原水爆禁止広島県協議会・広島県原爆被害者団体協議会(再建)

原水爆禁止広島県協議会 1964年6月7日(再建大会)

広島県原爆被害者団体協議会 1964年6月11日(再建)

年表(再建前後の動向)

年月日  事項  備考
1964
0120 広島県被団協青年部の呼びかけで, 平和と完全援護法制定要求広島青年実行委員会(民青など30団体)結成.
0201 呉地区原水協設立.
0510 広島県原水協を正常化し, 第10回世界大会を成功させるために第10回世界大会推進広島県世話人会結成会議. 広島市勤労青少年会館に47団体, 68人が参加. 広島県原水協に「三県連絡会議を解消し第10回原水爆禁止世界大会を支持する」よう要請する運動をおこすことを確認.
0516 広島県婦協, 広島県原水協からの脱退を決議.
0530 広島市被団協を結成(広島市白島平和センター).
0603 広島県原水爆被害者連絡会議, 広島市の通産局会議室に日本原水協担当常任理事佐藤行通を迎えて代表者会議を開催. 同会議の決定にもとずいて翌 4日, 日本被団協理事長森滝市郎に, 被災三県連絡会議の分裂活動に加担することを中止するよう文書で申し入れる.
 0607  広島県原水協再建大会. 広島市医師会館に13地域, 55団体,150人参加. 会長鈴木直吉, 理事長佐久間澄, 事務局長三宅登.
0611  広島県被団協を再建. 田辺勝理事長.
0623  第10回原水爆禁止世界大会支持広島実行委員会の結成大会. 広島市の光道会館に 126名参加.
0625 平和と学問を守る大学人の会, 広島県・市原水協からの脱退声明.
07  広島県原水協会長鈴木直吉, 同理事長佐久間澄, 「「被災三県連絡会議」と私どもの立場」を発表.
0923 米原子力潜水艦寄港阻止呉大集会. 広島県原水協, 県平和委員会などの主催で呉市役所前に1800人参加.
1016 中国, 初の核爆発実験.
1017  広島県原水協, 「中国がこのたび核実験にふみきったことは原水爆の禁止を願うものとして残念にたえない」「核兵器全廃の立場をさらに堅持し, ・・・一日も早く核兵器全廃を実現するための努力をはらわれるよう要請する」との中国核実験についての声明書を発表.
1225  広島県原水協, 広島市長に原爆ドームの保存を要望.
 1965 
 0516  広島県原水協総会. ベトナム支援・被爆者救援カンパを決定. 2回目の中国核実験で声明を発表.
0605  広島市原水協再建のための第2回準備会を平和親善センタ―で開催.「よびかけ」で「”ひろしま”をベトナムに, 世界に, 再現させるな」と訴える.
0620  原水爆禁止広島市協議会, 広島市平和記念館で再建大会. 200人参加. 会長北西允.
 0705  広島県平和委員会・原水協・被団協・文学会議の4団体,「原爆ゆるすまじ」(新日本新書)を出版.
0803  広島県原水協, 広島県の不当な体育館使用拒否に対する抗議声明を発表.
 0803  広島県原水協, 広島市内で文化人懇談会を開催.
006   広島市原水協・同被団協, 広島市公会堂で被爆者救援集会を開催. 「”ひろしま”をベトナムに, 世界に, くりかえさせるな」のスローガンで2000余人が参加.
0908  広島県被団協理事温品道義, 死去.
 0912  「日韓条約批准阻止・ベトナム侵略反対・合理化粉砕・生活擁護・被爆者救援 9・12広島県大集会」(46団体の実行委員会主催), 広島市平和公園で開催. 8300人が参加し,集会後, アメリカ文化センターとABCCに抗議のデモ行進(ABCCへのデモは初めて).
 1002  被爆者の手記「原爆ゆるすまじ」(新日本新書)の出版を記念して「著者と編集者」のつどいが広島市万象園で開かれ, 「広島被爆者手記の会」を結成
1007  10. 7 広島県原水協代表, 広島原爆病院に入院中の沖縄被爆者を見舞う.
1113  高宮郡高宮町川根で「川根被爆者の会」を結成.
1118  広島県原水協・被団協代表4人,広島市に被爆者手帳交付に際し,本人の申し出を尊重するよう申し入れる.
 1206  日本原水協, 広島県・市原水協, 広島市公会堂で「被爆者救援 6・9 全国いっせい行動広島大会」を開き, 400人が参加.