原爆症認定訴訟(「原子爆弾被爆者の援護に関する法律」第条にもとづく認定申請却下処分取消請求事件)(昭和年()第号)
裁判所:東京地裁
提訴日:1999(平成11)年6月29日
判決日:
原告:東数男
被告:国(厚生大臣)
事案の概要:原告は、長崎工業3年の16歳の時、爆心地から1.3キロの三菱兵器製作所で作業中に被爆、背中と後頭部を負傷し、耳たぶが切れ、肘に火傷を負う。1984年ごろから全身倦怠感などの症状。92年から通院中。1994年2月、肝機能障害で原爆症の認定を申請、95年11月、「放射能に起因せず、治癒能力が放射能の影響を受けていない」として却下。
争点:原爆症認定
判決:
Y | M | D | NEWS1 |
99 | 06 | 29 | 東京都町田市在住の長崎被爆者・東数男(70歳)、原爆症認定却下の取り消しを求める訴訟を東京地裁に提訴。 |
99 | 11 | 09 | 東京地裁、東数男裁判の第1回口頭弁論を開く。国側、全面的に争う答弁書を提出。 |
00 | 01 | 26 | 東京地裁、東数男訴訟の第2回口頭弁論。 |