| 69.04.18 | 1945年7月16日のニューメキシコでの核実験に参加した元米兵、白血病で死亡。 |
| 71.01.16 | 米「アトランティック・マンスリー」誌、1953年ネバダ州での核実験に立ち会った米人飛行士2人がガンで死亡したと報道 |
| 71.10.08 | 米国国防総省の依頼でシンシナチ大の医師らが過去11年間、がん患者111人に放射線の全身照射治療を行い、人体実験をしていたことが判明。 |
| 75.07.29 | 長崎原爆投下後上陸した米海軍の元衛生兵、故郷のサクラメントで白血病とリンパ腺癌のため死亡。 |
| 76.02.21 | 原爆開発中の45年から47年にかけ、米国政府が極秘に18人にプルトニウムを注射する人体実験をしていたことが判明。13人死亡。 |
| 76.06.29 | 米国ロッキーフラッツ核工場で過去5年間、労働者25人ががんで死亡、53年の工場操業以来、退職者の33人ががんで死亡、と地元紙が報道。 |
| 77.04.14 | ワシントン・スター紙、数千人の兵士が原爆実戦演習に参加しており、白血病患者もでていることを明らかにする。(日経) |
| 77.04.15 | 米復員軍人局、原爆演習に参加した白血病患者ポール・クーパーに月額820ドルを支払うことを決定。 |
| 77.12.30 | 米国政府は、放射線障害の訴えが相次ぐネバダで核実験参加兵士ら3000人を対象に、白血病などの健康調査へ。 |
| 78.01.25 | 米下院聴聞会で米科学者ら、被爆軍人の白血病について被爆放射能との因果関係あると証言。 |
| 78.01.27 | 米国ネバダ核実験に参加した兵士は17万4000人。うち34人が放射線障害を訴えながら、政府が認定したのは6人。民間人900人の被曝も判明。 |
| 78.02.07 | 米復員軍人援護局、ネバダ実験などに従事しガンになった元軍人に医療扶助金を給付したことを公表。 |
| 78.02.08 | 米国ネバダ核実験に参加し、被曝兵士問題をクローズアップするきっかけになったポール・クーパー氏が死亡。 |
| 78.02.10 | 米国国防総省は、ネバダと太平洋で実施した核実験に参加した兵士30万人を対象に、被曝実態調査を開始。 |
| 78.05.25 | 全電通被爆者協議会、核実験禁止に向け米の核実験被爆米兵に交流を呼びかける手紙送付。 |
| 78.06 | 米核実験被爆者、核実験被爆とガンの因果関係認めない米政府に不満を抱いているとの事実が明るみに。 |
| 78.07 | 原水禁国民会議、米核実験による被ばく米兵を原水禁大会へ招待する計画を中止。 |
| 78.08.03 | 米復員軍人援護局、核実験に参加して白血病になったと主張していた元米兵に補償金給付すると発表。 |
| 78.08.05 | 米核実験に参加して被ばくした米軍人の遺族、来広。 |
| 80.04.11 | 全米市民の放射線被害者公聴会 於アメリカ・ワシントン |
| 84.03.16 | 放射線被害者円卓会議 於アメリカ・ワシントン(この後、年に1,2回の割合で継続) |
| 84.10.12 | 全米放射線被害者大会 於アメリカ・サンフランシスコ |
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