ノバヤゼムリャ島核実験

旧ソ連の放射線被曝問題

1955年、島西側のバレンツ海で3回の核実験。1957年9月−1990年10月、大気圏83回、地下42回、水中と水上各3回、地表1回。計273メガトン。

8911 ネネツ自治区ナリヤッッマルで反核集会。
9005 人民代議員の要請でジャーナリスト、NGO代表が初めてノバヤゼムリャ島に上陸。
9111 市民運動組織「ノバヤゼムリャへ」旗揚げ。
9207 ロシア文化省など、ノバヤゼムリャの自然、文化学術調査団を派遣。
9210 「ノバヤゼムリャへ」主催で、同島周辺の環境汚染と軍縮をテーマに国際会議開催。
930731 地元の反核活動家など約100人、砕氷船でノバヤゼムリャ島に向け抗議行動。

文献

92090101 核に汚染された国−隠されたソ連核事故の実態 A・イーレシュ、Y・マカーロフ 文芸春秋 5
95061005 蝕まれる星・地球−ひろがりゆく核汚染 豊崎博光(著)・平和博物館を創る会(編) 平和のアトリエ 5
950804 ドキュメント・核と人間−実験台にされた「いのち」 中国新聞ヒロシマ50年取材班編 中国新聞社

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