天皇の長崎巡幸

1949(昭和24)年


長崎市民奉迎場(浜口町)における天皇の「御言葉」(5月27日)

 市民諸君、本日は長崎市復興の状況を見聞し、また、市民の元気なる姿に接することができてて嬉しく思います。長崎市民が受けた犠牲は同情にたえないが、われわれはこれを平和日本建設の礎として、世界の平和と文化のために努力しなければならないと思います。


記事
05 24 天皇、九州巡幸で長崎県入り。雲仙で2泊。
05 27 天皇、小浜・諫早を経て長崎市入り。魚市・西坂公園・長崎医大などを視察後、三菱球場の奉迎場へ。28日、帰京。


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