マレーシア侵略とヒロシマ

Y M D NEWS1
88 08 17 旧陸軍歩兵十一連帯(広島県出身者を中心に編成)による住民虐殺のなかを生き延びた中国系マレーシア人ら(6人)、来広し原爆資料館など見学。
88 12 03 「マレーシアの戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む集会」(同集会実行委主催)、広島市で開催(約150人参加)。被爆体験にもとづくヒロシマの平和運動などについても討議。
89 03 31 長崎市役所本館1階に銃弾が撃ち込まれているのを発見。長崎署、同市長の天皇の戦争責任発言に反発する者の犯行とみて、捜査を開始。同市長、「暴力的抗議は民主主義の基本原則を脅かす」とコメント。
89 04 18 マレー半島を訪問(3月27日−4月4日)した被爆者沼田鈴子ら、広島市で帰国報告会開催。旧日本軍のマレー半島での虐殺行為について報告。
89 05 16 太平洋戦争中の旧日本軍によるマレーシアの被害者が来日し、原水爆禁止国民会議の原水禁世界大会などで体験を発表することが決定。
89 06 03 「マレー半島南部戦争追体験の旅」報告集会、広島市で開催(約100人参加)。被爆者沼田鈴子ら、報告。日本の戦争責任の明確化などを訴え。8月にマレーシアの戦争被害者を広島に招くことなどを計画。
89 06 17 「ヒロシマを語る会」、広島市で、「広島の中高生と語る集い」を開催(約70人参加)。今年3回目。マレーシア・韓国を訪れた会員の報告など。
89 08 06 「アジア・太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む集会」(大阪の市民グループ主催)、広島市で開催(約500人参加)。フィリピン・マレーシアの戦争被害者ら、旧日本軍による虐殺行為を証言。
92 08 30 浄土真宗本願寺派安芸教区の僧侶10人、旧日本軍による犠牲者を悼むマレーシアなどへの巡礼の旅に出発。今回が3回目。−9月5日。
96 07 23 広教組・県高教組・県原水禁など、「侵略と原爆展−日本は朝鮮・中国・マレー半島で何をしたか」を県民文化センターで開催。−31日。
97 06 21 マレーシア中華大会堂総商会、今年8月に同会が主催する戦争展に、広島や長崎から原爆被災者の組織が参加することを歓迎する意向を表明。
97 08 06 核戦争防止マレーシア医師会議、同国で原爆写真展「ヒロシマ・恐怖と希望」を開催。
97 08 11 広島市、全国原爆被爆教職員の会など6団体の企画で14日からマレーシアで開催予定の「原爆展」に対し、展示理念が不明確であるとして、被爆資料の貸し出しが出来ないことを通知。
97 08 14 マレーシアの華僑団体「マレーシア中華大会堂総商会」、クアラルンプールで「戦争の恐怖−すべての戦争と核兵器のない世界を目指して」展を開催。−17日。期間中約440人が訪れる。
97 08 14 沼田鈴子、マレーシアで戦争展の一環として開催されたフォーラムで被爆体験を証言。
97 08 15 オン・カティン・マレーシア副内相、クアラルンプールで開催中の戦争展を見学。
98 02 07? 広島女学院大学4年生・蘭(あららぎ)ゆかり、マレーシアで開催された「戦争の恐怖展」会場で中国系住民を中心に実施したアンケート調査の結果を卒論にまとめる。
98 08 02 昨年の「マレーシア原爆展」の実行委員会のメンバー浜辺行正(長崎市在住)、今年の原爆展の打ち合わせのためマレーシアを訪問。5日、長崎市役所で帰国報告。
98 08 14 全国被爆二世教職員の会など、「原爆展」をマレーシアの首都クアラルンプールで開催。−16日。

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