年表:原爆展(1984年)

年表:原爆展(1984年)

記事
01 10 平和アピール委員会(広島・長崎両市で構成)。17日からストックホルムで開かれる欧州軍縮会議に向けて被爆写真パネルなどを発送。
01 18 広島市・長崎市・ストックホルムで開幕した欧州軍縮会議に合わせて、同市で広島・長崎原爆写真展開催(2月19日まで)。
02 08 ストックホルムで開催中の広島・長崎原爆写真展の模様を伝える現地の新聞、広島市に届く。
03 17 参院予算委で、中曽根首相、「海外各地で被爆資料の展示が可能かどうか国連と相談したい」と発言。
04 09 長崎市長、今夏のポーランドでの「ヒロシマ・ナガサキ‐戦争に反対する原爆記録展」開催に伴い、同国民に、平和メッセージを送付。
04 18 広島平和文化センター、ポーランド・ワルシャワなどで開かれる「ヒロシマ・ナガサキ‐戦争に反対する原爆記録展」に出展される「原爆の絵」50枚を発送。(8月6日よりスタート)
05 23 スウェーデンの作家(国際ペン東京大会に参加)、同国内で開く原爆写真展に被爆者の語り部を派遺してほしいと広島平和文化センターに申し入れ。
05 30 ブラジル・サントス市からの要請で、広島・長崎平和アピール推進委が1982年に贈った原爆写真が放置されていたことが、判明。
05 31 長崎市、ローマ法王へ原爆写真展の開催について協力を要請。
06 01 ナチスの犠牲者アンネ・フランクと広島の原爆犠牲者をしのぶ、展示会「アンネ・ヒロシマ・祈り」、東京で開催(記録写真・資料など展示)(西宮市のアンネのバラ教会主催12日まで)。
06 01 「反核・写真運動」のメンバーら、東京で、第一回写真なんでもバザールを開き、被爆直後の長崎・広島の大パノラマ写真を展示。収益は被爆写真収集などに充当。
06 05 広島県豊田郡木江町の町役場玄関ロビーで原爆被災写真展開催。(「怒りと抗議の平和の集い」実行委員会、木江町教委共催)
06 06 中国の胡 邦党総書記中国で「現代核脅威展」を開催することに同意。(池田大作創価学会名誉会長との会見で。)
06 18 広島県知事、県議会で、県庁で、8月に、原爆写真展を開催する意向を表明。
06 27 広島市、中国・北京市で1986年に開催定の「現代核脅威展」に被爆資料を提供する意向を表明。
06 99 咋年8月から、今年1月までに東独で開かれた原爆展(ベルリン・ドレスデンなど5会場で)に約21万人が入場したとの報告が長崎市に届く。
07 16 長崎県南高口之津町で、原爆写真展開催(被爆者手帳友の会口之津支部主催、町教委後援)20日まで。
07 21 西宮市、原水爆禁止西宮市協議会など、同市で「原爆展」を開催。「長崎コーナー」を設置。
07 22 「84平和のための戦争展」大阪市で開催、(同展実行委主催)(29日まで)広島に原爆を投下した爆撃機「エノラ・ゲイ」の副操縦士故ロバート・ルイスが制作した「キノコ雲」の彫刻展示。(8.2-8.10京都市で)。
07 23 広島県、県庁二階ギャラリーで、ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展を開催。(庁舎内での原爆写真展は初)(8月4日まで)。
07 31 今秋、ストックホルスで開催される「核兵器-現代世界への脅威展」開会式への招請常長崎市長、市議会議長に届く。
07 99 長崎県の南高口之津町の被爆者手帳友の会口之津支部総会開催、同町での原爆展開催を決定。
08 02 「84・平和のための京都戦争展」、京都市で開催。広島市原爆を投下した爆撃機の乗員が制作した彫刻「キノコ雲」など展示(10日まで)(以後京都清水寺で1年間公開)。
08 03 広島市西区の南観音公民館で「市民が描いた原爆の絵」展、開催(9日まで)。
08 03 長崎県南加津佐町の公民館、「平和を考える夕べ」を開催原爆展、映画上映など)(4日まで)。
08 04 広島市長今秋ストックホルムで開催予定の「現代核の脅威展」への出席の意向表明。
08 04 第5回被爆直後の長崎写真展、長崎市で開催(NHK長崎放送局など主催)。
08 06 ポーランド・ブロツワフで原爆展開催(19日まで、約5万人入場)(ポーランド労働者出版協会、読売新聞大阪本社主催・広島・長崎後援)。ワルシャワ・グタニスクを巡回、10月中旬まで。広島文化センター同
08 07 長崎県南高西有家町、同町で初の「原爆の恐ろしさを知り、平和の尊さを新たにする-原爆写真展」を開催。(9日まで)。
08 09 第8回読売新聞社連載<戦争>展、大阪市で開催(21日まで)「核の恐怖」コーなーに被爆者資料など展示。
08 09 「ながさき原爆の写真展」、長崎市の平和公園で開始。
08 13 ポーランドでの原爆展に出席した広島平和文化センター職員、帰広し、同展のもようなどを報告。
08 14 「核兵器-現代世界の脅威展」(国連広報局主催)が、北欧三国で9月~12月に開催されることが決定。
08 14 長崎市、ストックホルムでの「核兵器-現代世界への脅威」展に、長崎市長、市議会議長が出席すると発表。
08 15 「平和のための戦争資料展」(同実行委主催)東京で開催。(18日まで)。「核戦争の危機と原爆の惨状コーヒー」開設。
08 23 広島市の中国親善訪問団、中国の三市(杭州市など)での原爆展の開催を決定したとの成果報告。
08 29 ポーランド・ワルシャワーで「ヒロシマ・ナガサキ-戦争に反対する原爆記録展」開催(9/15まで)。
09 10 スウェーデン・ストックホルム市で、「現代核の脅威展」(国連広報局主催、広島・長崎市創価学会協力)開催(28日まで) 広島・長崎市長開催式に出席。13日帰広。
09 17 ストックホルム市での「核兵器-現代世界への脅威」展開会式に出席した長崎市長ら、帰国。同展のもようなどを報告。
09 26 「ヒロシマ・ナガサキ-戦争に反対する原爆記録展」ポーランドのグタニスクで開催。(ブロッワフ・ワルシャワに次いで)。
10 10 「核兵器-現代世界の脅威展」、フィンランド・ヘルシンキで開催(国連広報局主催)。
10 15 日本カトリック協会長崎教区、長崎市の被爆40周年の来年ローマ・バチカンで原爆展開催計画を支援することを決定。
10 24 長崎県南高南有馬町で「語りつごう原爆被災写真展」(同町、長崎市、長崎平和推進協会共催)開催(28日まで)。引き続き南高地区11町で開催。
10 25 長崎市来年9月、ローマ・バチカンでの原爆展開催が決定したことを発表。
10 99 広島市、原爆ドーム、平和記念公園などの写真パネルを中国重慶市に寄贈。
11 06 長崎県南高、小浜町役場ロビーで原爆写真展開催。
11 08 創価学会、昭和60年度の活動方針発表。「核の脅威」展の西ベルリン開催など。
11 09 「核兵器-現代世界の脅威展」ノルウェー・オスロで開催。
11 18 広島県高校生平和ゼミナール実行委、台風で倒れた被爆エノキの一部を「平和のための京都の戦争展実行委員会」へ寄贈。[被爆樹木]
11 99 原爆の図岡山展(仮称)実行委員会、岡山市で発足。同市での原爆展開催を計画。
12 02 「核巡航ミサイル・トマホーク来るな!国民運動県連絡センター」、米原子力空母寄港反対集会を佐世保市で開催(3日も)原爆写真展など開催。
12 23 テレビ番組「記者たちの戦争」(前編)放送。ポーランドでの原爆記録展(8月~10月)のもよう紹介など(30日後編)。
12 25 広島市民親善使節団、ベトナム向け出発。原爆写真展開催などを申し入れ。