著者 | 歳 | 題名 | 頁 | メモ |
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北山 二葉 | あッ、落下傘だ | 011 | 初出=500806版 | |
野村 英三 | 爆心に生きる | 021 | 初出=500806版. | |
土井 貞子 | 友に助けられつつ | 028 | 初出=500806版 | |
奥村 昌司 | 汚水の味 | 037 | 初出=500806版 | |
金谷 満佐子 | ケロイドを残して | 043 | 初出=500806版 | |
喜多 輝子 | ガラスの破片に想う | 052 | 初出=500806版 | |
三木 正 | めしいとなりて | 059 | 初出=500806版 | |
前田 正弘 | 兄も見違えた顔 | 067 | 初出=500806版 | |
杉本 直治郎 | 原爆に遭った日 | 071 | 初出=500806版 | |
沖土居 春子 | 28 | 「失明」の悲しみから | 081 | ▽主婦▽1・5キロの土手町(南区)の自宅。16枚。 |
木島 克己 | 消え去らぬ悔 | 091 | 初出=500806版.不島勝文 | |
橋本 くに恵 | 忘れ得ぬ親切 | 096 | 初出=500806版 | |
陸 勝利 | 還らぬ魂 | 104 | 初出=500806版 | |
高木 輝彦 | 父の死 | 117 | 初出=500806版 | |
新保 英夫 | 43 | 恐怖の二日間 | 123 | ▽不明▽0・8キロの中区鉄砲町の自宅近くで家屋疎開作業中。5歳の二女と2歳の三男、弟とおいを失う。18枚。自宅近くの建物疎開作業中 |
重道 昇 | 10 | 16キロの遠い道 | 135 | ▽1・5キロの西区横川町の青年会館にあった教室。9枚。授業中 |
宇都 信 | 奇蹟に生きる妻 | 141 | 初出=500806版 | |
門田 武 | 重傷の婦人を | 157 | 初出=500806版 | |
手塚 良道 | 奇怪な火焔 | 164 | 初出=500806版 | |
檜垣 兵市 | 浩よ、ねむれ | 169 | 初出=500806版 | |
長野 ふみ子 | 09 | ああ、父と母 | 176 | ▽姉と2人で愛媛県に疎開中。自宅は0・7キロの中区堀川町。両親が死去。7枚。両親を原爆で失う |
益 信之 | 黒雨をついて | 181 | 初出=500806版 | |
中前 妙子 | 15 | 師とともに泳ぐ | 190 | ▽動員先の540メートル、中区袋町の広島中央電話局。13枚。動員学徒 |
山下 智万 | 14 | 腕に釘が・・・ | 200 | ▽3・5キロの南区大洲の鉄工所で動員作業中。9枚。学徒動員先 |
岩本 伯三 | 46 | 子の屍を焼く | 206 | ▽食糧事務所運転手▽1キロの市役所付近で家屋疎開作業中。妻子は死去。便せん13枚。建物疎開作業に出動 |
堤 実三 | 41 | 愛児を捜して | 218 | ▽会社員▽3・5キロの南区大洲の自宅で妻子4人と。中学1年の長男は中区土橋町の家屋疎開に動員されて死去。11枚。 |
山科 光枝 | 18 | 狂った運命 | 225 | ▽放送局勤務▽1・5キロの南区稲荷町の自宅。8枚。 |
森脇 昭幸 | 19 | ビンタのあとで | 231 | ▽応召中▽2・5キロの南区の西部第九部隊電信隊の営舎。11枚。 |
伊藤 勘六 | 48 | 妻よ、ゆるせ | 238 | ▽遊郭店主▽1キロの中区小網町の自宅兼店。妻と娘を失う。便せん12枚。広島西遊廓の主人 |
大江健三郎 | なにを記憶し、記憶しつづけるべきか? | 247 |
備考:名前(被爆時の年齢)▽被爆時の職業▽爆心地からの距離・被災状況や記述概要。400字詰め原稿枚数。(敬称略)
[初出=500806版]=(広島市民生局社会教育課編、広島平和協会刊、1950年8月6日)