「昭和史の天皇4」(読売新聞社、1968.8.1)
目次
原爆を抱いて | |||
ためらう科学者 | |||
学者委員が大激論 | |||
日本ヘどう使うか | |||
大統領、投下に同意 | |||
科学者の反論むなし | |||
矢はつるを離れた | |||
四つの目標都市 | |||
特別の部隊を編成 | |||
最後の決断を待つ | |||
“本命”の実験も成功 | |||
爆撃命令の承認 | |||
“微妙な八月三日ごろ” | |||
部品、テニアン島へ | |||
命中した模擬爆弾 | |||
広島上空、雲切れる | |||
運命の日の天候 | |||
矢花慎雄(気象庁予報課技官) | |||
横山幸雄(陸軍中央通信調査部高級参謀・中佐) | |||
投下用B29の電波 | |||
東京にも同符号機 | |||
日本の原爆 | |||
スタート、米の直後 | |||
公開、一転し軍機に | |||
頭脳結集「二号研究」 | |||
熱拡散法しかない | |||
一発勝負の実験 | |||
研究より資材集 | |||
フッ素研究も難航 | |||
次はウラン作り | |||
でてきた待望の結晶 | |||
炭素もデンプンで | |||
苦心の分離簡完成 | |||
苦心重ねての実験 | |||
ウラン分離始まる | |||
六回に及ぶテスト | |||
ウラン分離に失敗 | |||
空襲、分離筒も焼く | |||
軍がウラン鉱捜し | |||
ドイツ政府へ依頼 | |||
朝鮮に大量の原鉱 | |||
福島県に工場疎開 | |||
尼崎にも大分離筒 | |||
熱拡散法は失敗 | |||
珍妙な“特高研究室” | |||
二号研究に悲観論 | |||
海軍は京大に一任 | |||
原子力応用を調査 一度は研究を中断 | |||
連鎖反応を立証 | |||
金属ウランも作る | |||
超遠心分離に苦心 | |||
チエ持ちより設計 | |||
臨界量も割り出す | |||
陸軍も中止論へ | |||
くやしく、情けなく | |||
万感こめ被害調査 | |||
補遺、「荒勝先生覚え書き」 | |||
広島第一報! | |||
爆痕がないぞ…? | |||
強烈で奇妙な兵器 | |||
出勤途中、李殿下も | |||
黒い死の影ひそむ | |||
仁科博士“原爆です” | |||
“白色の着衣徹底を” | |||
一定角度の焼け跡 | |||
爆心点は球場付近 | |||
物質に死の放射線 | |||
笑えぬ“特殊火薬説” | |||
生々しい報告内容 | |||
水爆の構想を予言 | |||
「ソ連参戦」の波紋 | |||
ラジオゾンデ回収 | |||
原爆と一緒に手紙 | |||
軍は驚き、手紙隠す | |||
発信、加州大の旧友 | |||
京大調査隊の悲劇 | |||
山津波で十人殉職 | |||
克明な尾形日記 | |||
“一刻も早く和平ヘ” | |||
一号演習-陛下の周辺・その一 | |||
最後まで“一号演習” 防空室の補強作戦 物、人、技術者に苦労 決意の“師団長旗” 一号演習”はじまる 工事現場に擬装網 皇居上空から“偵察 巨大な網の天井 14メートルの新しい小山 延べ12万人を動員 下痢患者が続出 師団長と心の交流 消灯でさんざん苦労 司令部の中心参謀 兵力動員に一苦労 森師団長と古賀参謀 答礼に二等兵感激 視察、労をねぎらう 扉のそばにボンベ 送電、換気、水に苦心1 会議室、明るく重厚 極秘の無線電話機 |
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