『世界に問われる日本の戦後処理(2)戦争と人権、その法的検討』(日本弁護士連合会編、東方出版、19931015)
内容
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はじめに 1 |
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開会あいさつ 8 |
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日本の戦後処理の問題点について 岩城和代 12
重大な人権侵害の被害者への賠償 テオ・ファン・ボーベン 16
国際法のもとにおける国際責任 ジョン・ハンフリー 41
国際人道法と被害者への賠償 アムール・ゼマリ 52
ユス・コーゲンスと戦争犯罪の補償 カレン・パーカー 72
日本の戦争犯罪と人道に対する罪の可罰の可能性の検討 ウォン・スン・パク 94
戦後補償国際公聴会の報告 荒井信一 111
会場からのコメント 114
閉会あいさつ 118 |
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資料編 関連する条約・宣言など(抜粋) |
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<国際人権法関係> |
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1 世界人権宣言 122
2 市民的及び政治的権利に関する国際規約(国際人権規約B規約)122
3 人権差別撤廃条約 123
4 人権に関する米州条約(米州人権条約)123
5 人及び人民の権利に関するアフリカ憲章(バンシュール憲章)124
6 欧州人権保護条約 125
7 拷問等禁止条約 125
8 市民的及び政治的権利に関する国際規約の選択議定書 125
9 条約法に関するウィーン条約 125 |
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<国際人道法関係> |
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10 陸戦の法規慣例に関する条約(ハーグ条約)126
11 戦地にある軍隊の傷者及び病者の状態の改善に関する1948年8月12日のジュネーブ条約(第1条約)126
12 捕虜の待遇に関する1949年8月12日のジュネーブ条約(第3条約)132
13 戦時における文民の保護に関する1949年8月12日のジュネーブ条約(第4条)133
14 国際的武力紛争の犠牲者の保護に関する追加議定書(第1議定書)133
15 国際司法裁判所規程 136
16 人権及び基本的自由の侵害に関する通報を処理するための手続(国連経社理決議1503)136
17 強制労働に関する条約(第29号)137
18 ドイツ国と同盟及び連合国との間の平和条約(ベルサイユ条約)143
19 イタリア国と同盟及び連合国との平和条約 149
20 国連安保決議687 155
21 日本国との平和条約(サンフランシスコ条約)156 |
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あとがき 159 |
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止
『かくされた空襲と原爆』(小林啓治・鈴木哲也著、高橋伸一監修、機関紙共同出版刊、19930815)
内容
部 |
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はじめに-「かくされた空襲と原爆」とは何か・1 |
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1 |
かくされた空襲-鈴木哲也 |
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一、「高揚」と「不安」の日々・12 |
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「そら敵機だ、爆弾だ!」・12
「防空」は国民の義務-中国東北戦争(「満州事変」)から日中戦争・14
戦勝気分と不安と-アジア・太平洋戦争(「太平洋戦争」)の勃発・22
日本初空襲と京都市民・25
「逃げずに消せ」28
初めて見るB29・31 |
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二、血にまみれた京都・37 |
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深夜、突然に・37
「京都も戦場なり」・46
原爆目標第一号・50
血にまみれた西陣・53
日本軍の京都空襲対策・57 |
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三、「軍都」舞鶴ヘの攻撃・59 |
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相次ぐ空襲予告・59
軍港舞鶴・海軍工廠と学徒動員・62
皮膚のついた黒髪が…66
原爆投下の演習だった、七・二九空襲・72
艦載機二百四十機が襲った七月三十日の空襲-軍港とその周辺への空襲(一)・74
伊根空襲と潜水母艦長鯨の被爆-軍港とその周辺への空襲(二)・74
峰山・宮津・丹後沖・加悦谷への攻撃-軍港とその周辺への空襲(三)・85 |
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四、府南部の軍事・軍需地帯の空襲、その他・93 |
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京都飛行場・日本国際航空工場と空襲・93
神足の工場群と空襲・97
鉄道関連施設を狙った空襲・99
そのほかの府下南部の空襲・101 |
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五、家と団らんを奪った「疎開」・105 |
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建物強制疎開と市民の悲しみ・105
親元を離れ、おなかをすかした子どもたち。-学童疎開・111
人命保護ではなく、「資源」の確保として・11 |
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六、「無空襲伝説」の陰で・118 |
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被害者たちの戦後・118
なぜ空襲は「かくされた」のか・121
悲しみを繰り返さないためにも、掘り起こしと語り継ぎを・123 |
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2 |
京都空襲と原爆、現代の空襲-小林啓治 |
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一、つくられた伝説・126 |
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空襲被害は軍事機密・127
京都は「文化都市」だから空襲をうけなかった?・130
「ウォーナー伝説」・132
伝説の真相・134
米軍によってつくりだされたうわさ・136 |
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二、日本空襲の中の京都空襲・139 |
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「超・空の要塞」・139
B29の出現・141
第二十爆撃機集団-近づく日本本土空襲・144
成都からマリアナヘ・146
高高度精密爆撃―空襲第一期・148
無差別爆撃への転換-空襲第二期・150
中小都市への爆撃-第三期・153
京都空襲の特徴・154 |
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三、原爆投下目標-京都・157 |
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アメリカの原爆開発・158
なぜ「無傷の都市が必要か」・161
第一目標としての京都・165
目標からはずされた京都・170
目標からはずされたのはいつか・173
「大空襲の前触れ」だったかもしれない西陣空襲・176
原爆投下目標にこだわったグローブズと京都・178
なぜ、スティムソンは京都案に反対したのか?・180
対日支配を有利に通ぼうとしたスティムソン・182 |
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四、戦略爆撃から核の時代へ―その結びめとしての京都空襲・186 |
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新しい兵器、航空機の誕生・187
受け入れられなかった航空機万能論・189
日本、第一次大戦後初の都市爆撃を敢行・193
ゲルニカ、そしてまたも日本の中国爆撃・195
重慶爆撃・197
日本の侵略戦争と無差別爆撃・199
ヨーロッパでの戦略爆撃・201
ドレスデン・204
戦略爆撃の帰結と新たな起点…ヒロシマ・ナガサキ・206 |
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五、空襲は過去のことか・209 |
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日本空襲の五倍の爆弾が使われた、朝鮮戦争での空襲・209
ベトナム戦争での大空襲・210
現代の空襲と核戦争の危機・212 |
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監修者あとがき-高橋伸一 |
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資料1 京都府下空襲一覧・219
資料2 『戰災による銃後人口の減耗調査について』(一九四八年九月 抜粋)・221 |
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参考資料・文献・223 |
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ヒロシマの歴史を残された言葉や資料をもとにたどるサイトです。