広島県原水協年表(1954年)
月日 |
事項 |
備考 |
0108 |
原爆損害求償同盟発足. |
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1.21 世界最初の原潜ノーチラス号進水.
2.15 「風のように炎のように 峠三吉追悼集」刊行.
2.20 広教組, 県下20郡市支部で教育二法反対の教育防衛大会を開催. 広島市では平和公園に1000人, 平和擁護の願いを全世界の教師の良心に訴える宣言を発表.
3. 1 アメリカ, ビキニで水爆実験. 第五福竜丸被災.
3.15 峠三吉追悼祭(第1回).
3.27 広島文化団体協議会準備会, 原子兵器の即時禁止と原子力の国際管理を決議. 4月 7日ジュネーブでの国際赤十字会議に出席の都築正男に託す.
4. 1 衆議院, 「原子力の国際管理に関する決議案」を可決.
4. 5 参議院, 「原子力の国際管理並びに原子兵器禁止に関する決議案」を可決. 4.10 世界平和者日本会議広島大会(12日まで). 16カ国34人が来広. 「原子兵器に対する広島宣言」を採択.
4.21 第6回婦人週間広島大会.閉会後原水爆問題が提起され,22日, 10人の婦人が水爆禁止広島市民大会の開催を提唱.
4.23 日本学術会議, 原水爆実験禁止と原子兵器研究拒否を声明.
5.15 原水爆禁止広島市民大会.
5.25 広島市議会, 世界平和者会議広島大会の決議にもとづき, 原子兵器の禁止, 原爆障害者の治療費全額国庫負担を決議.
5.28 広島県議会, 原水爆禁止と原爆障害者治療費国庫負担を決議.
6. 4 原水爆禁止署名運動, 広島市内6カ所で50万名を目標に展開.
7. 2 原水爆禁止広島県民運動本部発足.
8. 5 原水爆禁止呉市民平和大会.
8. 6 原水爆禁止広島県民運動本部主催の「原爆・水爆禁止広島平和大会」. 平和公園に117 団体,2万人参加. 原子兵器の禁止およびそのための国際会議の開催を決議.
― 平和運動全国協議会開催(広島).
― 歌集「広島」出版.
8. 7 広島地区学生帰郷運動センター, 8・6記念祭参加学生平和会議を広大で開催.
8. 8 原水爆禁止署名運動全国協議会結成大会(東京).
8.22 原爆被害者の会主催「原爆被害者の悲しみを語る座談会」.
8.27 原水爆禁止広島県民運動本部, 10万3472名の署名簿を国連に送るため日通広島支店に託す.
9. 7 原水爆禁止運動広島協議会発足(原水爆禁止広島県民運動本部発展的解消) 9.23 第五福龍丸の久保山愛吉無線長, 放射能症で死亡.
10. 6 世界平和集会広島世話人会結成.
10. 7 世界平和集会広島推進大会.
10.30 広島市議会, 世界連邦都市を宣言.
11.11 世界連邦第2回アジア会議広島大会開催.
11.25 広島・長崎原爆資料公開展(12月 3日まで東京日赤本社で).
12.10 平和と学問を守る会研究論集「原爆と広島」発刊. |
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1211 |
広大文・理学部自治会を中心に第2回西日本学生平和会議(広島市で13日まで) |
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『われら水爆の海へ<俊鶻丸ビキニ報告>』(駒野鎌吉、日本織物出版社 、19540801 )
目次
部 |
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口絵 |
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序(谷口利雄) |
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1 |
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だれもビキニへ行きたくなかった 航海日誌 |
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1 |
出航 |
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2 |
船酔 |
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3 |
七日目の初調査 |
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4 |
電報「米人乗船せず」 |
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5 |
ウエーキ島(1) |
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6 |
ウエーキ島(2) |
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7 |
「餓死日記」 |
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2 |
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われら水爆の海に入れり |
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8 |
船長物語 |
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9 |
海水が汚れていた |
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10 |
魚も汚れていた |
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11 |
赤道祭 |
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12 |
爆心地ビキニ |
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13 |
ガイガーS.O.S |
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14 |
プランクトン |
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15 |
30日目の結論 |
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3 |
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9000マイルの航跡 |
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16 |
南の海の珊瑚採り |
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17 |
最後のハエ縄 |
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18 |
船長の独白 |
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19 |
俊鶻丸の叛乱? |
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20 |
アナタハン海域 |
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21 |
インピンジャー |
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22 |
黒潮と放射能 |
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23 |
食事事件 |
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24 |
一路故国へ |
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4 |
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俊鶻丸ビキニ調査資料一覧 |
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A |
俊鶻丸の航跡と調査点 |
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B |
空気・アメの放射能 |
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C |
海水の放射能 |
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D |
プランクトンの放射能 |
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E |
魚の放射能 |
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F |
空気・船体の汚染 |
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G |
シンチレーションカウンター |
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『新編広島県警察史』(広島県警察史編修委員会編、広島県警察連絡協議会刊、19540428)
目次
編 |
章 |
節 |
見出し |
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序 |
警察制度の変遷と広島県の警察 |
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1、中央政治機構の変遷
2、広島県の行政機構の変遷
3、警察制度の変遷
4、広島県警察の変遷
5、警察官吏制度、警察費及び服制の変遷
6、警察法規の変遷
7、警察官吏の採用と教養 |
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Ⅰ |
日支事変及び太平洋戦争と警察 |
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1 |
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戦争と国内の戦時体制 |
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第1節 日支事変の発生とその展開
第2節 太平洋戦争の勃発とその推移
第3節 国内の新体制
第4節 戦争と広島県 |
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2 |
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警察の戦時体制 |
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第1節 戦時下行政機構の改革
第2節 戦時下の警察法規
第3節 警察機構の戦時編成
第4節 警察執務態勢の改善刷新
第5節 警察(消防)官吏の採用、教養制度の特別措置 |
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3 |
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戦時下の警察活動一般 |
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1 |
防空の強化と警防警察 |
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2 |
経済警察の誕生とその推移 |
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3 |
輪送統制と交通輪送警察の展開 |
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4 |
戦時下の犯罪趨勢と刑事警察 |
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5 |
言論統制の強化と特高警察 |
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6 |
戦時下の風俗警察 |
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7 |
労務統制の強化と労政警察 |
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8 |
警防団の活動と梨本官殿下の御視閲 |
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9 |
特設消防署の設置 |
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10 |
警備隊の設置とその推移 |
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11 |
南方占領地域の拡大と警察 |
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12 |
華人労務者の警備 |
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13 |
敵国人の抑留と俘虜の警備 |
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14 |
戦時下警察武道の振興 |
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Ⅱ |
原爆下の広島県警察 |
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1 |
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原爆投下さる |
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2 |
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原爆罹災下の警防活動 |
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3 |
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原爆の被害 |
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4 |
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原爆下の警察部及び広島市内の警察、消防署 669 |
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5 |
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原爆と広島 |
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Ⅲ |
終戦直後(終戦より警察法施行まで)の警察 |
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1 |
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戦争の終結と国内諸制度の変革 |
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1 |
終戦の大詔下る |
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2 |
連合軍の本土進駐と日本管理政策 |
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3 |
国内諸制度の改革と混乱 |
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敗戦と広島県 |
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2 |
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警察の民主化 |
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第1節 行政機構の改革
第2節 終戦直後の警察機構の改編
第3節 警察法規の応急措置
第4節 警察執務態勢の改革
第5節 特高並びに武徳会追放
第6節 警察自体の混迷と監察制度の強化
第7節 警察教養制度の整備 |
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3 |
|
終戦直後の警察活動一般 |
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第1節 治安情勢の悪化と公安警察
第2節 連合国軍の進駐とその警備
(附)連合国軍特殊慰安施設の開設とその推移
第3節 第三国人(主として朝鮮人)の暴挙と警察
第4節 犯罪の激増と刑事警察
第5節 混乱期の経済警察
第6節 闇市場の簇生とその推移
第7節 風俗の頽廃と風俗警察
第8節 交通の混乱と交通警察の強化
第9節 水上警察の復活とその推移
第10節 天皇の行幸と御警衛 |
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Ⅳ |
新制度下の警察 |
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1 |
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新憲法制定と諸制度の改革 |
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第1節 占領政策の転換とその推移
第2節 日本国憲法の制定
第3節 新憲法下における政治機構の改革
第4節 地方制度の改革と広島県 |
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2 |
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警察制度の改革 |
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第1節 警察法の制定とその推移
第2節 広島県における新警察制度の実施とその推移
第3節 警察法規の整備再建
第4節 公安委員連絡協議会の設置のその推移
第5節 警察連絡協議会の設置とその推秒
第六節 警察執務態勢の刷新
第七節 警察教養制度の充実、強化 |
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3 |
|
新制度下の警察活動一般 |
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|
第1節 犯罪の趨勢と刑事警察
第2節 各種社会運動の激化と警備警察
第3節 防犯警察活動の強化
第4節 交通機関の発達と交通警察
第5節 朝鮮動乱の勃発と警察
第6節 警察予備隊の設置と警察
第7節 天皇、皇后両陛下の国体御臨席と御警衛
第8節 警察武道の復活 |
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Ⅴ |
警察官吏制度、警察費及び服制の改革 |
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1 |
|
警察官吏制度 |
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第1節 戦時中の警察官吏制度
第2節 終戦直後の官吏制度の改革と警察官吏
第3節 公務員制度下の警察官吏 |
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2 |
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警察費の変遷 |
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第1節 旧制度時代(主として戦時中及び終戦直後)の警察費
第2節 新制度下の警察費 |
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3 |
|
警察官吏服制の改革 |
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|
第1節 戦時中の服制
第2節 終戦後の服制改革 |
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年表 |
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索引 |
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付録 |
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Ⅰ |
警察各部署の沿革 |
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1 |
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旧制度下 |
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1、 |
警察部の沿革 |
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2、 |
各警察署の沿革 |
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2 |
|
新制度下 |
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|
1、 |
公安委員会の沿革 |
|
|
|
2、 |
警察本部の沿革 |
|
|
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3、 |
各警察署の沿革 |
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Ⅱ |
殉職警察(消防)官吏並びに功労記章(功績章)受領 警察官吏の殉職功績録 |
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1 |
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殉職警察(消防)官吏 |
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2 |
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功労記章(功績章)受領警察官吏 |
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Ⅲ |
警察職員名簿 |
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年表:原爆展(1954~55年)
年 |
月 |
日 |
記事 |
54 |
01 |
09? |
山口県防府地区労、丸木・赤松の原爆図展を開催(54.1.21中国新聞)。 |
54 |
04 |
08 |
福井芳郎「広島原爆画展」、中国新聞社ホールで開幕。 |
54 |
04 |
13 |
世界平和者会議広島大会参加の海外代表、中国新聞社2階ホールで開催中の福井芳郎原爆画展を参観。 |
54 |
08 |
06 |
市立長崎博物館で原爆記念文筆展開幕(~10日)。(長崎日々) |
54 |
08 |
12 |
東京新宿・伊勢丹で「原子力展覧会」開幕(-12日)。広島・長崎の原爆被災写真・資料も展示。 |
54 |
09 |
24 |
広島・長崎両市の関係者、広島市役所で原爆資料展開催について協議。11月に日赤本社講堂を借り受け開催することを決定。 |
54 |
10 |
02 |
広島市、宇野長崎市社会課長を迎えて、原爆資料展について協議。ABCC、逓信・日赤・県立の各病院に資料の貸出を要請することなどを決定。 |
54 |
10 |
09 |
浜井広島市長、ロバート・ホームズABCC所長から原爆展のための資料提供要請に快諾の返答を受ける。 |
54 |
10 |
13 |
広島市原対協治療部会、原爆障害者の治療促進・原爆資料展への資料提供を決定。 |
54 |
10 |
14 |
広島市、来広した佐藤日赤本社報道室長・岸田日本民主文化協会理事長をまじえて、原爆展について協議。 |
54 |
11 |
01 |
長崎市議会全員協議会、東京で開催予定の原爆資料公開展の長崎市負担額119万3000円を承認。(長崎日々) |
54 |
11 |
05 |
広島市、原爆展の概要をまとめる。 |
54 |
11 |
17 |
ロバート・ホームズABCC所長、初公開の原爆資料(男児の出生率が減少する)などを原爆展のため広島市に寄贈。 |
54 |
11 |
25 |
広島・長崎原爆資料公開展(日赤本社・広島市・長崎市共催)、東京日赤本社で開催(12月3日まで)。被災資料・写真など408点展示。ABCCの調査資料も展示。 |
54 |
11 |
26 |
日赤、原爆資料展の開催に合わせ、在京被爆者の健康相談所開設。 |
55 |
03 |
08 |
丸木・赤松「原爆の図」展、英国コヴェントリで開幕(3.13朝日新聞) |
55 |
07 |
10 |
丸木・赤松「原爆の図」展、ロンドン市美術館で開幕。(1955.8.1) |
55 |
08 |
06 |
広島平和記念資料館[広島原爆資料館]、完工し、原爆資料展示会を開催。 |
55 |
08 |
17 |
広島県・山県郡加計町青年団、中央青年会館で原爆資料展を、また常禅寺で庄野直允の講演会を開催。 |
第19回通常国会(1953(昭28)1210-19540615)
0317 |
昭和28年度一般会計予算補正(第3号)・昭和29年度特別会計予算補正(特第1号) |
[質疑]西村直己、川崎秀二、佐藤観次郎、今澄勇、[答弁]岡崎勝男、保利茂、山口伝、清井正、 |
衆予 |
広島・長崎の原爆死者の損害賠償、原子医学の設立、 |
0317 |
放射能の害による食品衛生等の問題 |
[質疑]柳田秀一、[答弁]草葉隆圓、楠本正康、 |
衆厚 |
原爆の症状、広島・長崎被爆者治療 |
0317 |
[第五福龍丸の問題について緊急質問] |
[質疑]松沢兼人、藤原道子、相馬助治、佐多忠隆、湯山勇、中田吉雄、[答弁]岡崎勝男、木村篤太郎、 |
参予 |
原爆被害、ABCC、 |
0318 |
日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定の批准について承認を求めるの件ほか3件 |
[質疑]穂積七郎、並木芳雄、戸叶里子、大橋忠一、須磨彌吉郎、福田昌子、福井勇、北冷吉、松前重義、[答弁]岡崎勝男、下田武三、土屋隼、 |
衆外 |
ABCC、広島・長崎の原子力被害、都築博士へのアメリカ政府の圧力、 |
0318 |
社会保障制度に関する調査の件(ビキニ環礁付近における漁船被爆事件) |
[質疑]藤原道子、湯山勇、竹中勝男、高野一夫、[答弁]草葉隆圓 |
参厚 |
原子放射能の治療、広島の原子爆弾の結果、 |
0319 |
昭和28年度一般会計予算補正(第3号)・昭和29年度特別会計予算補正(特第1号) |
[質疑]佐藤観次郎、川島金次、館俊三、[答弁]緒方竹虎、岡崎勝男、福井勇、小瀧彬、 |
衆予 |
広島・長崎の犠牲者 |
0319 |
国立学校設置法の一部を改正する法律案 |
[参考人]藤岡由夫、[質疑]高田なほ子、相馬助治、須藤五郎、田中啓一、高橋道男、 |
参文 |
広島・長崎の洗礼、原子爆弾についての知識、 |
0320 |
厚生行政に関する件(ビキニ環礁における日本漁船の被爆問題) |
[質疑]岡良一、高橋等、柳田秀一、滝井義高、長谷川保、[答弁]草葉隆圓、楠本正康、尾崎嘉篤、木村筆雄、 |
衆厚 |
永井博士、白血病、ABCC、モルモット |
0322 |
[ビキニ島環礁実験の被害について緊急質問] |
[質疑]加藤勘十、並木芳雄、穂積七郎、戸叶里子、大橋忠一、[答弁]土屋隼、下田武三、 |
衆外 |
ABCC、モルモット、 |
0322 |
ビキニ環礁付近における爆発実験による日本漁船の被害事件 |
[参考人]都築正男、[質疑]岡良一、柳田秀一、滝井義高、長谷川保、松前重義、島上善五郎、[答弁]肥沼寛一、岡井正男、小瀧彬、久下勝次、 |
衆厚 |
原子爆弾症、原子爆弾災害調査研究班、ABCC |
0323 |
原子力問題に関する件 |
[質疑]荒木正三郎、高田なほ子、須藤五郎、永井純一郎、相馬助治、安倍キミ子、[答弁]福井勇、稲田清助、 |
参文 |
原子爆弾災害研究所、ABCC、文部省の研究費 |
0323 |
昭和28年度一般会計予算補正(第3号) |
[質疑]相馬助治、[答弁]緒方竹虎、、大達茂雄、 |
参予 |
原子能被害に対する治療等研究 |
0324 |
[緊急質問] |
[質疑]福田昌子、加藤勘十、並木芳雄、穂積七郎、佐々木盛雄、[答弁]岡崎勝男、土屋隼 |
衆外 |
ABCC、アイゼンバッド、 |
0324 |
ビキニ環礁付近における爆発実験による漁業損害に関する件 |
[質疑]鈴木善幸、赤路友蔵、遠藤三郎、田中幾三郎、夏堀源三郎、松田鐵蔵、淡谷悠蔵、辻文雄、小高喜郎、山中日露史、[答弁]小瀧彬、清井正、楠本正康、砂本周一、 |
衆水 |
原爆投下は国際法違反、原爆裁判(岡本尚一)、広島・長崎原爆被害、 |
0325 |
ビキニ環礁付近における爆発実験による日本漁船被害事件 |
[質疑]岡良一、柳田秀一、滝井義高、長谷川保、[答弁]岡崎勝男、楠本正康、中山マサ、小山進次郎、岡井正男、中川融、高辻正己、 |
衆厚 |
原爆症調査研究協議会、 |
0330 |
社会保障制度に関する調査の件(ビキニ被爆事件に関する件) |
[参考人]朝永振一郎、武谷三男、中泉正徳、[質疑]高野一夫、千田正、高田なほ子、藤原道子、有馬英二、須藤五郎、 |
参連合 |
原子爆弾、広島・長崎の灰、長崎西山地区、広島・長崎の白血球減少症対策、原爆症研究資料の横取り、[厚生・外務・文部・水産連合委員会会議録] |
0402 |
ビキニ環礁付近における爆発実験による日本漁船の被害事件 |
[質疑]長谷川保、福田昌子、[答弁]楠本正康、曽田長宗、 |
衆厚 |
原爆症調査研究協議会、ABCC |
0416 |
北太平洋マ-シャル群島付近における危険区域に関する件 |
[参考人]安井郁、大平善梧、[質疑]並木芳雄、戸叶里子、福田昌子、細迫兼光、 |
衆外 |
広島・長崎の原爆投下への抗議 |
0420 |
[ビキニ被爆事件に関する緊急質問] |
[質疑]小林信一、野原覺、松平忠久、[答弁]福井勇 |
衆文 |
広島調査資料返還要求 |
0422 |
昭和29年度特別会計予算補正(特第1号) |
[質疑]山下義信、[答弁]吉田茂、 |
参予 |
4千有余名の広島市の傷害者への国の措置 |
0423 |
昭和29年度特別会計予算補正 |
[質疑]相馬助治、[答弁]緒方竹虎、小瀧彬、 |
参予 |
ビキニ環礁で行われた水素爆弾の実験の問題、放射能症の治療、広島・長崎の先例、 |
0428 |
原子力問題に関する学術研究について、参考人より意見聴取の件 |
[参考人]木村健二郎、杉本朝雄、西脇安、美甘義夫、中泉正徳、[質疑]辻原弘市、小林信一、福井勇、野原覺、長谷川峻、前田栄之助、世耕弘一、高津正道 |
衆文 |
広島・長崎の基礎資料の活用、学術会議原子爆弾災害調査特別委員会、広島・長崎の灰、原子爆弾症、ABCCへの反感 |
0525 |
放射能を含む降灰の国民健康に及ぼす影響の対策に関する緊急質問 |
[質問]松前重義、[答弁]草葉隆圓、保利茂、福井勇、 |
衆 |
恒久的調査研究機関の設置、原爆症調査研究協議会の拡充強化、農業技術研究所による長崎の原爆被災調査、 |
0717 |
放射能の害による食品衛生等の問題 |
[質疑]柳田秀一、[答弁]草葉隆圓、楠本正康、 |
衆厚 |
原子病、広島の実例、 |
0915 |
国際情勢に関する件 |
[質疑]大橋忠一、[答弁]岡崎勝男、 |
衆外 |
岡崎発言、広島・長崎に原爆攻撃を受けた日本人の民族感情 |
0916 |
国際情勢に関する件 |
[質疑]並木芳雄、福田篤泰、須磨彌吉郎、福田昌子、穂積七郎、戸叶里子、[答弁]安藤正純、 |
衆外 |
ABCC、原爆症治療発表のさしとめ、 |
1002 |
ビキニ環礁付近における爆発実験による被害補償に関する件 |
[質疑]柳田秀一、岡良一、福田昌子、滝井義高、有田二郎、[答弁]草葉隆圓、安藤正純、楠本正康 |
衆厚 |
久保山愛吉の死、ABCC、モルモット、 |
1005 |
地方財政に関する件 |
[参考人]浜井信三、田川務、[質疑]北山愛郎、西村力弥、門司亮、藤田義光、[答弁]塚田十一郎、鈴木俊一、 |
衆地 |
「昭和29年9月、原爆障害者治療対策の概況」、ABCCへの反感、広島市原爆障害者治療対策協議会、NHK主催寄付募集運動、治療費、健康管理、生活扶助、医療扶助、 |
1007 |
広島と長崎の原爆の被害を受けた原爆障害者に対する治療の対策 |
[質疑]北山愛郎、[答弁]浅香忠雄、 |
衆地 |
原爆障害者に対する治療の対策、ABCC、原爆症調査研究協議会、他の戦災傷病者との関係、 |
1125 |
ビキニ環礁付近における爆発実験による被害問題 |
[質疑]萩元たけ子、[答弁]楠本正康 |
衆厚 |
広島・長崎の被爆者数は約30万人、 |
風のように炎のように-峠三吉追悼集
峠三吉追悼集出版委員会・われらの詩の会(編・刊)、1954年2月15日
出版委員会:平和問題連絡協議会、平和問題懇談会、原爆の子友の会、原爆被害者の会、ムシカ、新日本文学会、人民文学広島友の会、広島葦会、われらの詩の会。
目次
頁 |
著者 |
タイトル |
口絵 [写真] |
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メーデーにて、トランク座、われらの詩の会、新日本歌人・反戦詩歌人集団《撮影年月日》19500501 |
「原爆詩集」出版記念会《撮影年月日》19500922 |
原爆展示会後の丸木位里・赤松俊子・壷井繁治三氏を囲んでの座談会《撮影年月日》195010 |
市民平和大会にて《撮影年月日》19520806 |
「原子雲の下より」出版記念会《撮影年月日》19521005 |
国立広島西条療養所病棟にて《撮影年月日》19530309 |
目次 |
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丸木位里 |
題字 |
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赤松俊子 |
表紙 |
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浜本武一 |
カット |
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四国五郎 |
004 |
増岡敏和 |
峠三吉氏の生涯 ―その活動と自己改造について(われらの詩の会) |
011 |
米田栄作 |
峠三吉君を悼む(広島詩人協会) |
012 |
壺井繁治 |
峠三吉の業績について ―思い出を語りながら(詩人・新日本文学会) |
017 |
岡村民 |
「原爆詩集」批判会の思い出(新日本文学会) |
018 |
峠和子 |
生きている夫に |
022 |
原田治 |
お父さん(峠氏令息) |
024 |
峠三吉詩抄Ⅰ |
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024 |
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らっきょうによせて |
025 |
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花蔭/絵の具 |
026 |
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由美子と火事 |
028 |
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寂しき歌/クリスマスの帰り途 |
029 |
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こんなとき父親となる /絵本 |
030 |
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怒りのうた ―広島日鋼争議暴圧事件 |
032 |
若杉慧 |
峠君の思い出(日本文芸家協会) |
033 |
峠一夫 |
峠三吉の想い出(実兄) |
035 |
坂本ひさし |
(広島在住詩人、「エコールド・ヒロシマ」主幹) |
035 |
長村孝雄 |
追悼(広大文学サークル) |
036 |
御庄博実 |
(われらの詩の会・「火片」同人) |
037 |
戸田兵次 |
原爆詩人 故峠三吉氏によせて(葦会) |
038 |
四国五郎 |
峠さんの弾道(画家・われらの詩の会) |
039 |
田村正也 |
八月六日(新日本文学会埼玉支部) |
040 |
星川晃 |
峠三吉氏の思い出(われらの詩の会) |
041 |
古井誠三 |
燃えつくした炎のやうに(われらの詩の会) |
042 |
好村富士彦 |
(高原詩の会、われらの詩の会) |
043 |
江口渙 |
(作家・新日本文学会) |
044 |
えぐさ・みのる |
私の接した峠さん(高原詩の会・われらの詩の会) |
045 |
尾上俊男 |
病床から(新日本文学会広島支部) |
046 |
泉秀子 |
大野浦と峠さん(われらの詩の会) |
046 |
浜本武一 |
〇(広島市在住・画家) |
049 |
岡本潤 |
峠三吉を憶う(詩人・新日本文学会) |
050 |
北浜みち |
峠さん(われらの詩の会) |
051 |
永田節 |
『われら』の中の峠さん(われらの詩の会・広大文学) |
052 |
望月久 |
国際婦人デーからメーデーまで(われらの詩の会) |
053 |
山岡和範 |
峠さんの手紙(われらの詩の会) |
054 |
吉田万太郎 |
不滅の光り(われらの詩の会) |
056 |
峠三吉 |
雪 |
057 |
松下海蔵 |
峠さんのこと(新日本文学会岡山支部) |
058 |
杉生直子 |
手紙をめぐって(われらの詩の会) |
060 |
尾末滿 |
峠三吉(IOM・われらの詩の会) |
061 |
佐久間澄) |
第一回八・六平和大会のころ(広大教授・平和問題懇談会・大学人の会 |
062 |
峠三吉 |
八月六日 |
063 |
松野萬 |
〇(スフィンクス同人) |
064 |
川手健 |
峠さんを憶う(原爆被害者の会、新日本文学会広島支部) |
065 |
えぐさ・うめよ |
時の氏神になってくださった峠さん(高原詩の会・われらの詩の会) |
066 |
広島支部葦会 |
〇 |
067 |
峠三吉 |
隠れん坊/わが想ひ |
068 |
西原忠 |
峠氏を悼む(児童詩研究家・われらの詩の会) |
069 |
峠三吉俳句抄 |
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070 |
赤池芳彦 |
その日 峠さんは ハヤクハヤクと書いた |
072 |
峠三吉 |
覚え書き(抜萃) |
076 |
峠三吉短詩抄 |
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雨の日に―日鋼事件の法廷にて |
077 |
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修学旅行―第二の父の歌える |
078 |
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大山郁夫氏に捧げる詩 |
080 |
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宇品港にて―11才の姪のために |
081 |
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傷痕―”原子雲の下より”記念会 1953年絶筆 |
082 |
佐々木健朗 |
抒情の変革―叙事詩「ひろしま」への努力の途中で(われらの詩の会・広大文学サークル・KAZIKA同人) |
089 |
赤木健介 |
「原爆詩集」の評価(詩人・人民文学社) |
090 |
野間宏 |
峠三吉について―原爆詩集にふれて(作家・人民文学社) |
091 |
峠三吉 |
昂 |
092 |
はぎはら・とくじ |
新しい人間讃歌―「原爆詩集」のノート(新日本文学会) |
094 |
中野光也 |
「原爆詩集」と「高原詩の会」(高原詩の会) |
096 |
山代巴 |
原爆の詩編纂委員会のこと(作家・新日本文学会) |
098 |
深川宗俊 |
芸術は人間のためにある(新日本歌人協会)(人民文学会) |
099 |
且原純夫 |
峠三吉の一側面(われらの詩の会) |
099 |
田中松覚 |
追悼(己斐サークル) |
100 |
土井貞子 |
アジア連邦会議のころ(広島生活新聞社) |
101 |
峠三吉 |
和子と治への手紙 |
104 |
峠三吉 |
和子の見舞に応えて |
106 |
山村良介 |
明日は八月六日だ―前夜祭に(われらの詩の会) |
107 |
永田英夫 |
やすらかにお眠りください(うんなん詩の会、人民文学社) |
108 |
なかの・しげはる |
柔かな印象(作家・新日本文学会) |
109 |
中野鈴子 |
峠三吉さん(詩人・新日本文学会) |
109 |
峠三吉 |
おもかげ |
110 |
遠地輝武 |
峠三吉君を悼む |
111 |
木村好子 |
峠さん ! |
112 |
佐藤静夫 |
「 静かな」態度 (新日本文学会) |
113 |
吉塚勤治 |
善意の人峠三吉(作家・新日本文学会) |
114 |
金達寿 |
二度合ったきりの峠三吉(作家・新日本文学会) |
115 |
井手則夫 |
あいつ 生きてる やってるな(詩人・新日本文学会) |
117 |
松永浩介 |
峠三吉の死を悼む(詩人・新日本文学会) |
118 |
中村温 |
峠さんに(詩人・TAP同人) |
118 |
大田洋子 |
峠三吉のこと(作家 日本文芸家協会) |
121 |
峠三吉 |
短歌抄 |
122 |
友田智友 |
死の電報を前に |
124 |
坪田正夫 |
手術室よりの報告―峠三吉の手紙に立会して |
126 |
峠三吉年表 |
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128 |
あとがき |
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歌集広島(歌集広島編集委員会、第二書房、19540806)
歌集広島編集委員会=代表:豊田清史、委員:岡本明、小倉豊文、神田三亀男、熊野喜久男、小堺吉光、島昭、清水惟明、土居貞子、豊田清史、西原忠、深川宗俊、宮田定、村上弘、山隅衛、山本康夫
内容
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備考 |
表紙写真 |
イサム・ノグチ氏設計の平和大橋(稲村豊氏撮影) |
口絵 |
昭和20年8月6日の原子雲。爆発2分後。海田市方面10kmの地点より撮影。山崎譽三郎氏提供。 |
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閃光に焼け果てた悲惨なる幼児。長岡省吾氏提供。 |
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累累たる焼死体。余燼たちのぼれる本川国民学校にて、昭和20年8月7日。中国新聞社提供。 |
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発掘されし野晒の遺体が山を築く。坂付近にて、昭和27年7月29日。中国新聞社提供。 |
序 |
長田新 原爆歌集「広島」に序して―氷はひしめきはじめた |
本体 |
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作者索引 50音順 |
跋 |
歌集『広島編集委員会』。岡本明、小倉豊文、神田三亀男、熊野喜久男、小堺吉光、島昭、清水惟明、土居貞子、豊田清史、西原忠、深川宗俊、宮田定、村上弘、山隅衛、山本康夫 |
奥付 |
歌集広島編集委員会代表 豊田清史 |
広島・ナガサキ原爆資料公開展
会場 |
日本赤十字社本社講堂(東京) |
期間 |
1954年11月25日~12月3日 |
主催 |
日本赤十字社、広島市、長崎市。 |
後援 |
厚生省、文部省、農林省、東京都、広島県、長崎県。 |
協賛 |
日本新聞協会、日本放送協会、民間放送連盟、全国社会福祉協議会連合会、中央共同募金会、原水爆禁止署名運動全国協議会 |
役員 |
相談役 池田勇人(衆議員議員広島)<以下未入力> |
委員 |
葛西嘉資(本社副社長)<以下未入力> |
幹事 |
丹羽諦順(広島市厚生局長)<以下未入力> |
展示物 |
<以下未入力> |
開場式 |
「名誉副総裁秩父宮妃殿下がテープを切られ、内外人の観覧者がつめかけ、連日満員の盛況であった」 |
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「会期中には、日赤中央病院長都築博士の講演や健康相談なども行われ好評を博した」 |
出典:『日本赤十字社社史稿 第6巻』
赤十字国際委員会主催国際専門家会議 1954年4月6日~13日 会場:赤十字国際委員会本部会議室(スイス・ジュネーブ)
年月日 |
事項 |
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19530929 |
同日付書簡(赤十字国際委員会副会長ー>日本赤十字社島津社長)[専門家会議への代表者の派遣要請]。「同様の書信をベルギー、フランス、インド、寝るウェー、ポーランド、イギリス、アメリカ、ソ連の赤十字社へも発信」「会議予定事項 1.無防備の人民の保護を強化するために空襲に関する規定を明確にし、また決定するための調査の必要についての一般的予備討議、2.人道上の要求と戦争の現実とを考慮した上で空襲(無人操縦機による爆撃も含む」)に関して適用されている、またさるべき既定の調査」 |
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日本赤十字社、都築正男(原爆症)と榎本重治(国際法)を推薦。 |
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195402 |
この月の開催予定が4月に延期 |
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19540331 |
都築・榎本、羽田空港を出発、ジュネーブに直行。 |
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19540406 |
赤十字国際委員会本部会議室で開催。参会者:12か国16人。すべて個人の資格で意見を表明。東ドイツ、ポーランド、ソ連からの出席者なし。「日本代表都築博士からは、原子爆弾の使用や水素爆弾の事件が人体におよぼす被害についての報告がおこなわれ、唯一の被害者である日本の訴えは参会者の胸を強く打った」 |
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19540413 |
専門家会議としてコミュニケ(「世界の人民を原子戦争から守るためには兵器の破壊力を制限することが第一条件である」など}を発表し、赤十字国際委員会に報告。 |
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1954 |
第23回赤十字社連盟理事会で日本赤十字社から原水爆実験禁止の提案。 |
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<以下未入力> |
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出典:『日本赤十字社社史稿 第6巻』
水爆禁止署名運動杉並協議会:1954年5月9日発足
参考資料:『歴史の大河は流れ続ける(4)-杉並公民館の歴史 原水爆禁止署名運動の関連資料集』(杉並区立公民館を存続させる会、1984年8月25日)
目次
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署名簿 〈杉並アピール・スローガン〉 |
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1 |
原水爆禁止署名運動杉並・全国協議会に関する記録 |
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1 |
魚商組合陳情~原水爆禁止署名運動の前史として |
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2 |
水爆禁止署名運動杉並協議会発足 |
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3 |
第一回実行委員会開催~区議会議長、教育委員らの協力及び新聞発表 |
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4 |
署名運動杉並全区へ拡大~隣接区へ拡大、第二、三回実行委員会 |
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5 |
運動は全国的なものに |
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6 |
原水爆禁止世界大会へ向けて |
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2 |
証言: 小沢綾子 ほか |
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原水爆禁止署名運動関連年表 |
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編集日程・編集後記<抄>「(一昨年秋のある日)小沢綾子さんのお持ちになった資料を見せていただくために集まったのですが・・・」 |
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6.52
7.89
2 97
3 原水爆禁止運動の論理と倫理 安井郁 108
4 新聞報道 121
5 歴代公民館運営審議会委員名簿 130
6 解題 杉並区における原水爆禁止署名運動と公民館の歴史について 田中進 135
参考・引用資料文献一覧 146
151
152″
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