広島県原水協年表(1954年)

広島県原水協年表(1954年)

月日 事項 備考
0108 原爆損害求償同盟発足.
1.21 世界最初の原潜ノーチラス号進水.
2.15 「風のように炎のように 峠三吉追悼集」刊行.
2.20 広教組, 県下20郡市支部で教育二法反対の教育防衛大会を開催. 広島市では平和公園に1000人, 平和擁護の願いを全世界の教師の良心に訴える宣言を発表.
3. 1 アメリカ, ビキニで水爆実験. 第五福竜丸被災.
3.15 峠三吉追悼祭(第1回).
3.27 広島文化団体協議会準備会, 原子兵器の即時禁止と原子力の国際管理を決議. 4月 7日ジュネーブでの国際赤十字会議に出席の都築正男に託す.
4. 1 衆議院, 「原子力の国際管理に関する決議案」を可決.
4. 5 参議院, 「原子力の国際管理並びに原子兵器禁止に関する決議案」を可決. 4.10 世界平和者日本会議広島大会(12日まで). 16カ国34人が来広. 「原子兵器に対する広島宣言」を採択.
4.21 第6回婦人週間広島大会.閉会後原水爆問題が提起され,22日, 10人の婦人が水爆禁止広島市民大会の開催を提唱.
4.23 日本学術会議, 原水爆実験禁止と原子兵器研究拒否を声明.
5.15 原水爆禁止広島市民大会.
5.25 広島市議会, 世界平和者会議広島大会の決議にもとづき, 原子兵器の禁止, 原爆障害者の治療費全額国庫負担を決議.
5.28 広島県議会, 原水爆禁止と原爆障害者治療費国庫負担を決議.
6. 4 原水爆禁止署名運動, 広島市内6カ所で50万名を目標に展開.
7. 2 原水爆禁止広島県民運動本部発足.
8. 5 原水爆禁止呉市民平和大会.
8. 6 原水爆禁止広島県民運動本部主催の「原爆・水爆禁止広島平和大会」. 平和公園に117 団体,2万人参加. 原子兵器の禁止およびそのための国際会議の開催を決議.
― 平和運動全国協議会開催(広島).
― 歌集「広島」出版.
8. 7 広島地区学生帰郷運動センター, 8・6記念祭参加学生平和会議を広大で開催.
8. 8 原水爆禁止署名運動全国協議会結成大会(東京).
8.22 原爆被害者の会主催「原爆被害者の悲しみを語る座談会」.
8.27 原水爆禁止広島県民運動本部, 10万3472名の署名簿を国連に送るため日通広島支店に託す.
9. 7 原水爆禁止運動広島協議会発足(原水爆禁止広島県民運動本部発展的解消) 9.23 第五福龍丸の久保山愛吉無線長, 放射能症で死亡.
10. 6 世界平和集会広島世話人会結成.
10. 7 世界平和集会広島推進大会.
10.30 広島市議会, 世界連邦都市を宣言.
11.11 世界連邦第2回アジア会議広島大会開催.
11.25 広島・長崎原爆資料公開展(12月 3日まで東京日赤本社で).
12.10 平和と学問を守る会研究論集「原爆と広島」発刊.
1211 広大文・理学部自治会を中心に第2回西日本学生平和会議(広島市で13日まで)