「2004年」カテゴリーアーカイブ

加計町史 資料編Ⅲ

『加計町史 資料編Ⅲ』(加計町<広島県>、2004/09/30)

内容抄

年月日 No. 資料名など 備考
口絵
発刊の辞 1

解説 26

明治2年の凶作
武一騒動
編年資料
1871 明治4年~<抄>
011 解放令に対する「百姓」の反応 24
012 戸籍編成につき山家・乞丐の者取調の達 26
1897 100 加計村の兵役志願 209
1901  120  北清事変凱旋兵士歓迎会
 1904  130  加計町国威宣揚祭
 1906  134  夏目漱石より加計正文あての礼状
 135  鈴木三重吉書簡
1907  139 加計町在郷軍人会会則
 140  朝鮮人捕虜「テルマ」媛について古老口伝の書留
 1918  164  加計町における米騒動
 1924  181  大倉飛行士郷土訪問飛行の案内
 1928 209  加計町融和事業委員会々則
 1929  213  感情融和に関する協議の通知文
1930  219  第25回陸軍記念日在郷軍人召集状
1932  226  満州事変凱旋兵士への祝辞
1933  232  国際聯盟脱退に関する詔書奉戴式・武術大会の開催
 233  時局匡救対策事業資金の起債
1935  239  安野村産業組合婦人会の設立
 241  満州事変戦死者の加計町葬
 243  内鮮融和講演会の開催
 1936  245  防空演習実施通知
 1937  247  戦病死者の遺骨出迎えと町葬
 250  出征奉告祭・送別式に関する通知
 251  出征軍人家庭援助に関する通知
 252  加計町国防義会の設立
 253  戦死者に関する通知
254  南京陥落祝賀の急告
 255  「長期戦の覚悟」
 1938  256  安野村産業組合の国民精神総動員運動家庭実践項目
 257  加計町招魂祭と軍人遺家族慰安会開催案内
 259  加計町国防義会経理状況報告
 260  銃後後援強化週間実施要項
 1939  263  帰郷軍人奉告祭・座談会に関する通知
 264  警防団の設置
 266  戦時期における加計町役場の庶務事務
 267  祝幟樹立全廃に関する通知
 1942 271  梵鐘応召報告法要及撞納式執行
 273  聖旨奉戴教化町指定につき加計町民への願い
 275  加計町教化暦
 1943  277  大東亜戦争必勝食糧増産管理米供出加計町民大会
 279  安野発電所水力使用計画に対する意見聴取及び答申
281  学徒生草刈取動員実施計画書
1944  285  昭和19年度安野村銃後奉公会事業計画書
286  西松組に対する野菜供出協力依頼
 287  脱走中国人労働者逮捕協力への礼状
 1945  289  満州太田開拓団員の勧誘
 290  敵襲時における情報放送周知に関する通知
 291  集団疎開学童入町に関する件
 292  疎開受入地事情調査報告
 293  加計町国民義勇隊長の宣誓
 294  広島市空襲被害に関する通知
 295  終戦に関する通知
 296  終戦直後の強制連行中国人への対応
1946  299  加計町招魂祭に関する通知
 300  太田開拓団員現況報告
 301  満州開拓民・義勇軍援護金募集通知
302  殿賀村青年団機関紙『愛郷』創刊之辞
 303  小作関係団体結成報告
 304  戦没者葬儀等に関する通知
 305  殿賀村青年団機関紙記事
  306  安野水力発電所建設協定書
307  加計町内国民学校の増設
  308  公葬の取扱いに関する通知
309  葬儀執行通知
 1947 311  マッカーサーあて鉄道速成請願書
 320  要保護者の一斉調査
1948  321  農民団体についての報告
 325  自治警察建設場所問題についての陳情書
 1949  327  日の丸の旗の普及についての通知
 1950  329  加計町広報の創刊
 1951  332  吉水園の広島県史跡名勝への指定
 335  加計町自治警察の廃止
 336  ルース台風による加計町の被害
 337  ルース台風による安野村の災害状況報告
 1952  341  戦没者慰霊祭案内
 342  加計町戦没・戦争犠牲者の追悼・慰霊祭執行
 347  加計町教育委員会の発足
 348  遺族靖国神社参拝団要綱
1953  350  殿賀村国民健康保険組合の状況
 1954  352  本郷線の開通
354  加計正文「本郷線開通のよろこび」
  357  加計町国民健康保険の実施
1956 362 加計町郷友会結成大会
1957 374 加計町郷友会の平和祈念碑建立趣意書
1958 375 広島県部落解放委員会加計支部結成協議会開催の案内
1958 376 原水爆禁止加計町民大会
1960 381 全日本同和会広島県連合会加計支部の綱領案・宣言・決議案・規約案
1964 386 原水爆禁止平和行進山県集会の案内
1964 388 部落解放同盟加計支部の支部規約
1969 395 加計町同和対策基本方針
1978 411 加計町議会の「被爆者援護法制定に関する決議」
1985 721 安野中学校の核実験抗議の座り込み
1986 422 加計町非核平和宣言
1987 425 米軍機事故に対する要請書
1997 438 米軍機低空飛行訓練即時中止を求める意見書
 1998  439  可部線一部廃止問題

 

写真でたどる第五福竜丸

『写真でたどる第五福竜丸 ビキニ水爆実験被災50周年記念・図録』(第五福竜丸平和協会、20040301)

目次

項目 備考
刊行にあたって 川崎昭一郎(財団法人第五福竜丸平和協会会長)
発刊にあたって・東京都 伊藤精美(東京都東部公園緑地事務所長)
01 水爆実験との遭遇
第五福竜丸23人の乗組員、第五福竜丸の航海の位置と被災位置
02 乗組員のその後と久保山さんの死
03 「原子マグロ」と国民生活
04 ビキニの海へ―俊鶻丸の海洋放射能調査
05 漁船第五福竜丸
06 原水爆反対の声おこる
1各地で取り組まれた署名簿、2第1回原水爆禁止世界大会ポスター、3第2回原水爆禁止世界大会ポスター、4第1回世界大会参加証、5署名簿
07 乗組員へのお見舞いの手紙
08 漁業補償と事件の「決着」
09 マーシャル諸島の核被害
10 世界の核実験被害
11 原水爆のない未来へ
12 第五福竜丸の保存と展示館の建設
13 船体とエンジンの再会
展示館のこんにち
年譜 第五福竜丸のあゆみ
解説:第五福竜丸一廃船から展示館開館まで 山村茂雄(第五福竜丸平和協会理事)
解説:水爆実験と日本の科学者 森一久(第五福竜丸平和協会評議員、日本原子力産業会議副会長)
解説:第五福竜丸事件の現在一日本経済への影響 山本義彦(静岡大学人文学部教授、焼津市史編集委員会副委員長、近現代日本経済史専攻)
解説:マーシャル諸島の核被害者 竹峰誠一郎(w瀬田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程)
解説:世界の核実験被害 安田和也(第五福竜丸平和協会事務局長、学芸員)
解説:第五福竜丸の被災と被爆者 岩佐幹三(第五福竜丸平和協会評議員、日本原水爆被害者団体協議会事務局次長)
おわりに一展示毎開館から今日まで 川崎昭一郎(財団法人第五福竜丸平和協会会長)
主な所蔵資料
掲載写真提供一覧
ビキニ事件と第五福竜丸に関する参考文献
50周年記念プロジェクトのよびかけ
都立第五福竜丸展示館の案内

 

平和学連携講座ヒロシマ20040805-08

平和学連携講座「ヒロシマ」

スケジュール(2004.8.5)

授業科目名 ヒロシマ
使用言語 日本語
開設時期・単位 集中(8月5日~8日)・2単位
担当者 宇吹 暁 (UBUKI, Satoru)

Ⅰ.授業の目標
ヒロシマの追悼行事への参加、ヒロシマをめぐる様々な視点を提示する講義およびグループ討論により、ヒロシマの歴史・現状を多面的に理解するとともに、平和について考え、発表する能力を養う。

.授業の内容・計画

月日   講義内容 担当者 教室・場所
0805 13:00~14:30 ①西垣院長・女学院学生代表挨拶

講義「平和式典と平和公園の歴史」

桐木建始・宇吹暁 人文302
14:40~16:10 ②発表と討論「私のヒロシマ」 女学院学生代表

関学学生代表

人文302
16:20~17:50

 

③講義「ヒロシマの心」 野村久子(広島女学院同窓会) 人文302
18:00~19:30 交流会(夕食)   ヒノハラホール
0806 07:30~11:00 ④⑤現地実習(広島市平和式典、広島女学院原爆死没者追悼式典参加) 西垣院長

女学院学生代表

平和公園

女学院中学高校

11:10~12:00 昼食(昼食後、平和公園まで徒歩移動)   女学院中学高校
13:00~17:50 ⑥⑦⑧現地実習(平和公園碑めぐり、原爆資料館見学など) 宇吹 暁

女学院学生代表

平和公園
0807 09:00~10:30 ⑨講義「オキナワとヒロシマ」 沖縄県人会

中村盛博・柴田ゆき子

ヒノハラホール5F

アセンブリーホール

10:40~12:10 ⑩講義「アウシュヴィッツとヒロシマ」 大塚 信ホロコースト記念館 館長 ヒノハラホール5F

アセンブリーホール

12:10~13:00 昼食   ヒノハラホール
13:00~14:30 ⑪講義「アジアの中のヒロシマ」 宇吹 暁

 

人文302
14:40~16:10 ⑫講義「エノラゲイとヒロシマ」 直野章子

 

人文302
0808 09:00~10:30 ⑬グループ討論 女学院学生代表

関学学生代表

ヒノハラホール5F

アセンブリーホール

10:40~12:10 ⑭グループ代表によるまとめ発表

講評

 

西垣院長・桐木・宇吹

 

ヒノハラホール5F

アセンブリーホール


III.テキスト・参考書

女学院学生の準備する冊子

広島平和記念資料館編・刊『図録 広島平和記念資料館――ヒロシマを世界に』(1,000円(税込))

IV.履修上の注意 Course Prerequisites

成績評価は、出席(参加)状況とレポート(8月末までに提出)による。

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韓国・淑明女子大学での交流とソウル市内研修

韓国・淑明女子大学での交流とソウル市内研修

2004年3月25日(木)~28日(日)

D T J
25 広島からソウルへ
15:35 広島空港発JAL965便。丸田、*、*、*原、**田、*田、***原、*本、宇吹。
16:58 仁川空港着。曹が出迎え。5万円を両替:52万7500ウォン。リムジンバス。2便が満員で乗車出来ず。18:35―シャトルバス(各駅停車料金:7000W)-ソウル駅-20:00淑明女子大学校国際会館Ⅰ
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21:00 国際会館近くの韓国料理店で夕食―10:10会館。宇吹:514号室泊。
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26 10:00 淑明女子大学キャンパスツアー(案内:安・曹):韓国料理研究所-フランス料理を教える教室-図書館-11:30学内のレストランで昼食(淑明女子大学の招待)。
ツアー(1)ツアー(2)ツアー(3)、ツアー(4)
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13:00 ソウル市内:ロッテ免税店16800W―書店kyobobook:9冊100200W+韓国の世界遺産DVD2万8000円(カード)-20:00大学付近の食堂で夕食(プルコギ)22:00-*原と国際会館付近のスーパーで買物(海苔・駄菓子など)16520W+7210W-11:00国際会館泊。
27 10:00 淑明女子大学前で*田と待ち合わせ-地下鉄-ソウル駅10:30-市内観光バス:ソウルシティーツアーバス10000W-
11:00 戦争記念館:入館料=2000W。
12:30 ソウル(南山)タワー(昼食)。時間が無く、入館せず。
14:30 昌慶宮:入館料=1000W
14:50 宗廟(世界遺産)
16:20 昌徳宮(世界遺産)入館料=2300W。~17:50。
18:00 地下鉄で淑明女子大学前へ。淑明女子大学校近くの食堂で夕食(鶏肉料理)。国際会館Ⅰ泊。
28 09:00 淑明女子大学校国際会館Ⅰ発。1泊35000W×3=105000W。大学付近に*田・曹が出迎え。タクシー3台に分乗してソウル駅へ。ソウル(仁川)空港行きのシャトルバスの乗り場が直行便(12000W)と各駅停車では異なっており、一時はぐれる。ソウル(仁川)空港で*田、曹と別れる。
28 11:00 ソウル(仁川)空港:搭乗手続き後、昼食(ビビンバ)。各自最後の買物。宇吹の買物:書籍=25000W。タバコ・土産=2860円+875円+1050円+3285円
28 13:10 ソウル(仁川)発JALアシアナ航空966便-14:40広島空港着。5時過ぎ帰宅。

慟哭の悲劇はなぜ起こったのか

『慟哭の悲劇はなぜ起こったのか―その明暗を分けたもの』(建物疎開動員学徒の原爆被災を記録する会 、20041001 )

目次

はじめに
1 建物疎開動員学徒の被害
1-1 学徒動員
1-2 建物疎開
1-3 動員学徒の被害
2 なぜ、一、二年生が動員されたか
2-1 七月初旬の出動会議-学校側の反対と軍部の強圧
2-2 軍責任者とは
2-3 ○○中将とは
2-4 藤井中将も秋吉内政部長も被爆死
3 明暗をわけた教師の判断
3-1 七月下旬-再び教師が「無謀な計画」と反対
3-2 八月五日-その一-「非国民」と言われても
3-3 八月五日-その二-「教頭が責任をとります」
別表建物疎開の状況、作業場所
当日建物疎開に出動していた学校
おわりに
建物疎開動員学徒の原爆被災を記録する会
会長 黒瀬真
編集委員
楠忠之
佐藤秀之
高橋信雄
山瀬明

書誌2004

書誌2004

本・パンフレット

書名 著者 発行所 発行年月日
 石の記憶-ヒロシマ・ナガサキ 被爆資料に注がれた科学者の目  田賀井篤平編 東京大学出版会  20040305
GHQ占領下のジャーナリズムと原爆文学研究-プランゲ文庫検閲文献を視座として 岩崎文人(研究代表者) 20040310
平成13年度~平成15年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書
韓国のヒロシマ村・陜川-忘れえぬ被爆韓国人の友へ 織井青吾 社会評論社 20040315
新しい追悼施設は必要か 国際宗教研究所/編 ぺりかん社 20040330
黒い雨 ヒロシマからの証言 広島県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会 200405
原爆と寺院-ある真宗寺院の社会史 新田光子 法蔵館 20040508
「原爆の絵」と出会う-込められた想いに耳を澄まして 直野章子 岩波書店 20040706
報復ではなく和解を-いま、ヒロシマから世界へ 秋葉忠利 岩波書店 20040707
核なき世界をめざして~原爆症の認定をもとめる闘い~ 「原爆訴訟を支援する会」編集委員会 20040710
山代巴―中国山地に女の沈黙を破って― 小坂裕子 家族社 20040720
爆撃機ロンサムレディー号 被爆死したアメリカ兵 トーマス・C・カートライト NHK出版 20040725
夏の花たち ヒロシマの献水者宇根利枝物語 鈴木ゆき江 ひくまの出版 200408
証言 原爆納骨安置所と佐伯敏子さん ヒロシマ・フィールドワーク実行委員会(中川幹朗) 20040929
峠三吉資料目録 IPSHU研究報告シリーズ 研究報告NO.32 松尾雅嗣・池田正彦編 広島大学平和科学研究センター 200410
夕凪の街 桜の国 こうの史代 双葉社 20041020
慟哭の悲劇はなぜ起こったのか-その明暗を分けたもの 建物疎開動員学徒の原爆被災を記録する会 20041026
この星に生まれて : 復興・ひろしま・国連 中国新聞社 20041101
国連訓練調査研究所(ユニタール)アジア太平洋広島事務所開設記念
峠三吉被爆日記 池田正彦・松尾雅嗣(編)広島大学ひろしま平和科学コンソーシアム・広島文学資料保全の会 200412

雑誌論文

著者 タイトル 雑誌名(発行者) 発行年月日

 

広島市平和式典(2004年)

平成16年8月6日広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式

原爆死没者慰霊碑の奉安箱の原爆死没者名簿の概要

名簿に記帳された氏名
名簿登録者総数
名簿総数

参列者の概要

被爆者や遺族など 約万人
小泉純一郎 内閣総理大臣
 国連事務次長
遺族代表 都道府県
各国大使や代表 か国と欧州連合(EU)。核兵器国のを含む。

 

広島市長平和宣言(下記参照)

http://www.city.hiroshima.lg.jp/

内閣総理大臣挨拶

内閣総理大臣

出典