「広島平和会館」カテゴリーアーカイブ

広島平和会館(略年表)

広島平和会館(略年表)

年月日 事項 備考
19560318 広島県原爆被害者大会開催、広島市・千田小学で300
人参加
19560319 初めての[原爆被害者国会請願]、上京代表団40数名、
団長藤居平一氏
19560409 原爆被害者大会実行委員会、「原爆被害者福祉センター(会館)の建設について」具体化をはじめる
19560409 広島県原爆被害者団体協議会結成総会(YMCAホール)
19560725 広島矢賀学区婦人会、8月6日、7日の原水爆禁止広
島大会、原爆被害者救援資金にと5,700円余を寄金、この外、学校、町内会などからの募金相つぐ
19560803 吉川清氏、「広島は訴える」写真集(再版)を自費出
版、収益は原爆被害者救援資金として広島原水協に寄託
19560810 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)結成大会、長崎市・長崎国際文化会館で。事務局を広島におき、事務局長に藤居平一氏を選ぶ。
195608115 原爆被害者救援募金サインの夕べ(国民文化会議主催)を東京で開催、徳川夢声、宇野重吉、香川京子ら参加。
19560911 広島原爆病院開院式
19561222 広島地区年末共闘会議代表、広島市内で街頭募金を実施、原爆被害者らに寄付(4万円余)
19570401 原子爆弾被爆者の医療に関する法律施行
19571227  広島県被団協、県議会請願、136万円の助成金を申請(実現せず)
19580611 広島県被団協理事会、第1回福祉センター建設委員会
19580910 福祉センター建設委員会、建設場所の協議
19581222 福祉センター入札、建物345万円に決定
18581226 広島県原水協拡大理事会、福祉センター地鎮祭
19590416 原爆被害者福祉センター「広島平和会館」、広島市大手町8丁目に完成、祝賀会開催。理事長森瀧市郎、専務理事松田亀夫、事務局員竹内武で運営始まる
(竹内武さん・当時事務局員の談)
広島平和会館の建設については、中国・ソ連のカンパだけでなく、その他の国や国内からのカンパも含め、建設費として毎年250万を3年かけて750万円貯めて、土地に254万円(坪単価35,000円×72.89坪)建物に450万などで750万円で建設したと記憶している。
出典:『広島平和会館ものがたり』(原爆被害者福祉センター 広島平和会館、20001201)

 

 

広島平和会館ものがたり

『広島平和会館ものがたり 財団法人原爆被害者福祉センター広島平和会館小史』(原爆被害者福祉センター広島平和会館、20001201 )

目次

資料 項目 備考
01 発刊にあたって(坪井直・理事長)
02 会館運営の基本
06 1 憩いの館として
08 「広島県被団協」の結成と「平和会館」 (高橋昭博・理事)
10 1 救援委員会について
2 原水爆禁止世界大会日本準備会総会における協議
3 〈藤居メモ1〉 12月23日(1955年)常任委員会
4 原爆被害者福祉センター(会館)の設立について
5 広島市原爆被害者連絡協議会第2回世話人会
6 広島県原爆被害者大会実行委員会
7 生きていてよかった〈抄〉(藤居平一追想集の竹内武氏寄稿文より)
8 平和会館完工
17 理事メンバー写真(196905 理事の皆さん)
9 平和会館今月末に移転
10 平和会館移転問題
22 年表(1945年8月~1959年4月)
2 28 運動のとりでとして
11 「森瀧日記の証言」より
32 被爆証人捜し (竹内武)
12 国家補償に基づく被爆者援護法要求行動の最終段階の情勢と広島での行動 34
13 統一を願い続けて(『森瀧市郎の歩み』より)
年表(1959年4月~1984年2月)
3 52 交流のひろばとして
年表(1984年6月~2000年6月)
58 広島平和会館役員名簿