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『原子爆弾の話』(志田信、東京大学出版会、19521201)

『原子爆弾の話』(志田信、東京大学出版会、19521201)

内容

見出し 備考
序(草野信男)
原子爆弾の被害
1 原子爆弾の三つの力 3
破壊力と燒夷力/放射線/もし東京に原爆が落されたら
2 原子爆弾の熱による被害-全身にヤケドをした人が多いのはなぜか 17
第一のヤケド/第二のやけど/ケロイド
3 原子病とは 45
どんな病気か/どうして起るか
4 原爆にあったら助かれない 63
原子爆弾の背後
詩 峠三吉
素描 赤松俊子
1  どうして広島・長崎ヘ落されたのか 76
アラモゴルドの実験から広島ヘの投下まで/なぜ日本に落されたか/なぜ人口の多い広島・長崎がえらばれたのか
2 投下の反響 90
ドイツの一青年/イギリスでは/一方当時の日本政府/占領下のさるぐつわ/ノー・モア・ヒロシマ/若干のアメリカ人/国連アメリカ代表コーエンは/日本の大臣池田さんは/イタリア「国際医師会議」/真実は壁をとおして/原爆展/一番大きな反響
3  原爆禁止の声 103
4 水素爆弾をめぐって
A 朝鮮戦乱と原子爆弾
中国介入で米軍敗退というからくり/原爆のおどしで平和をくだく/オドンネルは証明する/だが平和は前進する
B 水素爆弾の意味するもの 119
イギリスとアメリカは対立する/モンテベロの実験(イギリス)/アメリカもエニウエトクで/平和はさらに前進する
C 日本の「講和」と原子爆弾 124
「講和」の意味するもの/アイク・ダレスの政権と日本人/日本人の心からの叫び
あとがき(19522222) 135
原子爆弾年表
原子力管理について国連に出されたアメリカとソ連案
原子爆弾についての資料

原爆の図-画集普及版

『原爆の図-画集普及版 』(丸木位里・赤松俊子、青木書店、19520410  )

目次(内容)

原爆の図-5部作全図
4分の1図と部分拡大図
デッサン
「原爆の図」解説
1部 幽霊
2部
3部
4部
5部
大衆が描かせた悲願の図―画集普及版によせて<19520301>
世界平和文化賞「原爆の図」すいせんの言葉(大山郁夫・日本文化人会議)
「原爆の図」の芸術的価値について(内田巌)、
「原爆の図」展の感想文集―被爆をまぬがれた日本人は、今日感想をどうみるか
奥付 青木文庫アピール版

 

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