真珠と桜

『 真珠と桜 「ヒロシマ」から見たアメリカの心』(秋葉忠利、朝日新聞社、19860720)

目次

章(頁) タイトル メモ
はしがき
怒涛
009 アキバ・プロジェクト  ローカル・ジャーナリストを広島へ
(『ヒロシマ』森下弘)あなたの目で確かに見つめなさい
039 平和の使徒 アメリカ人の原爆観
(アメリカ合衆国国家)赤いロケットの焔/空中に炸裂する爆弾/それは星条旗が翻っている証(しるし)
058 卑劣な日本人 悪の原点=パール・ハーバー
(能『葵上』)今の恨みはありし報い 瞋恚の炎は身を焦がす 思い知らずや 思ひ知れ
079 一人ひとりの顔 記者たちの広島体験
(『法句経』友松円諦)われらはここ 市の領域に近し… このことわりを知る 人々にこそ かくしていさかひは止まん
源流
097 鎖を断つ プロジェクト実現まで
118 他人の痛み 私の見た平和運動
136 道端の焼夷弾 私の戦争体験
156 カラオケに耳を覆う 文化の壁は越えられるか
179 プラウド・オブ・ユア・サン アメリカで父になる
分水
201 ビッガー・ザン・ユー カウボーイ社会アメリカ
225 医者と患者の関係 エキスパートの支配
243 ワシントン・シンドローム 忘れられる過去
265 死を歓迎する心 被爆者は『生ける屍』か
281 二重被爆者神話 アメリカ社会の無力感
303 現実と想像力 平和への意志
327 あとがき