こだまするうた 第2集

『こだまするうた 第2集 ヒロシマを語りつぐ高校生』(安田女子高校・社会科学研究部編・刊、19810212 )

目次

はじめに 沢野重男(安田社研部顧問)
【詩】41年1月5日(名越操)
【連帯のことば 】「木の葉のように焼かれて」編集委員(名越操・久保美津子)
<グラビア>白島・いま・むかし
第1部 安田学園の被爆体験
*先生の手記
*先生の談話
*さんの手記
*先生の見た「八月六日」
第2部 「屍の街」の被爆体験
わしが「原爆の絵」を描いたわけ (*=東白島町内会長)
親父もおふくろも原爆で死んだ (*=西白島町内会長)
忘れるもんじゃね、苦しみを( **=白島九軒町内会長 )
長寿園は兵隊さんの死体の山 ( **=白島北町内会長 )
広島中が燃えてみんさい (*)
原爆で命ひろうてもその後が苦しかった (*)
戦争は絶対にしてはいけません (*)
くげんを受けるとはああいうもの (*)
第3部 こだまするうた―生徒の声
「平和の尊さ」 (*)
文樹ちゃんは私たちです (*)
思い出(*)
原爆ドーム (*)
私の三年間(*)
在校生の感想文
第4部 資料
安田女子高等学校社会科学研究部の歩み
安田女子高等学校社会科学研究部こだま会発足について
安田女子高等学校社会科学研究部こだま会会則(案)
安田女子高等学校社会科学研究部卒業生(こだま会)・在校生名簿
新聞に報道された社研活動の中から
あとがき
「こだまするうた」第1集目次
<まえがき> 「こだまするうた」ができるまで
<聞きとり調査について>
<聞きがき> 白島の被爆者に聞く
 1 Aさん 若い世代へ
2 Iさん まるで木の葉のように
3 K・Iさん 夫はいまも見つからない
4 T・Iさん 長寿園の黒い雨
5 Oさん これ以上私たちのような被爆者をつくらないで
6 Kさん 平和な生活がいちばん
7 S・Tさん 夫をさがしもとめた日々
8 Tさん 灰色の世界
9 Fさん 一日も早く援護法を
10 Hさん 今も原爆症の不安
11 Yさん 碑文の心のように
12 A・Yさん 家内は布団ごと飛ばされた
<こだま―1976年のクラブ活動と社研部員の声>
<あとがきにかえて> 社研顧問のまとめ