『原水爆禁止運動』(今堀誠二、潮出版社、19740625)
目次
第*回大会 | タイトル<初出掲載誌紙> |
プロローグ | |
原水禁運動の発足 | |
杉並アピール | |
見殺しにされた被爆者 | |
被爆者救援運動の発足 | |
1 | 三千二百万人の国民運動の進展 |
<初出掲載誌紙:『歴史学研究』187号(195509)> | |
八月六日の回想 | |
発言の本音 | |
被爆者の生活と意見 | |
科学者の責任 | |
救援運動の出発 | |
基地闘争への賛否 | |
ヒロシマ・アピール | |
歴史学研究会の問題点 | |
歴史をになうもの | |
2 | 被爆者・全国民・全世界との連帯が高まる |
<初出掲載誌紙:『歴史学研究』200号(195610)> | |
世界を動かしたヒロシマ | |
世界の連帯 | |
進む戦争準備 | |
沖縄問題 | |
再軍備への告発 | |
被爆者救援運動との結合 | |
原子力の平和利用と大衆 | |
大衆運動の進め方への反省 | |
3 | 地方原水協の強化と中央および国際組織の空転 |
<初出掲載誌紙:『歴史学研究』211号(195709)> | |
台所までもち込まれた運動 | |
専門家の告発 | |
歴史家は何をすべきか | |
六大陸にひろがった原水禁運動 | |
原水爆戦争体制との対決をうち出す | |
会議は空転する | |
全学連の誤謬 | |
大会決定の成果と不安 | |
問題点のかずかず | |
組織と理論に重大な欠陥 | |
4 | 日本の非核武装化にたちむかうために |
<初出掲載誌紙:『歴史学研究』223号(195709)> | |
岸内閣を助けた原水協 | |
ICBMの評価を誤る | |
欧米で核兵器反対運動高まる | |
平和行進 | |
原爆の加害国化する日本 | |
統一戦線 | |
日本の核武装 | |
空転する討論 | |
中国・朝鮮への差別 | |
運動の進め方への反省 | |
難航した国際会議 | |
実験禁止から核武装反対へ | |
原水協を全国民のものに | |
5 | 原水禁運動の正しい道と左右の日和見主義 |
<初出掲載誌紙:『歴史評論』110号(195910)> | |
原水禁運動のマニフェスト | |
一千万人の平和行進 | |
自民党の妨害工作 | |
安保改定と原水禁運動 | |
大会からの脱退者 | |
左右の日和見主義者 | |
6 | 戦う平和運動の目標は軍備全廃か冷戦終結か |
<初出掲載誌紙:『歴史学研究』246号(196010)> | |
二千二百万人の平和行進 | |
平和の敵は誰か | |
平和運動における二大潮流 | |
人類の導きの星 | |
日本と沖縄での戦いの報告 | |
大会の混乱と成果 | |
軍備全廃か冷戦終結か | |
7 | 帝国主義時代の平和理論と原水爆時代の平和理論 |
<初出掲載誌紙:『歴史学研究』257号(196109)> | |
謀略工作 | |
平和運動における西欧方式とAA方式 | |
AA地域別会議流れる | |
本会議でのかけひき | |
大会決議のおもてうら | |
原水爆時代の平和理論 | |
大衆の平和運動 | |
両派の自己批判と運動の進展 | |
8 | 社・共両党の激突と大衆の統一への願い |
<初出掲載誌紙:『歴史学研究』269号(196210)> | |
矛盾の中で | |
総評まかり通る | |
あらゆる核実験に抗議する問題 | |
核戦争の元凶は誰か | |
幅広い運動か、反帝政治闘争か | |
原水協の「内乱」と統一のエネルギー | |
9 | 国民運動の崩壊と再生への四つの芽 |
<『思想の科学』19号(196310)> | |
宗平協―国民運動をはぐくむもの | |
地方原水協の活動 | |
原水協、国民を無視 | |
大会準備のなかでー国民運動にそむくもの | |
大会のうらおもて―国民運動の崩壊劇 | |
大会懇談会の諸報告―国民運動の新しい芽 | |
すべての地域と職場に原水協をつくろう | |
10 | 毛沢東理論からみた日本原水協批判 |
<初出掲載誌紙:『歴史学研究』299号(196504)> | |
原水禁運動と私 | |
毛沢東の平和理論の問題点 | |
中ソ対立と原水禁運動 | |
民族解放運動との接点 | |
資本主義国の平和運動の意義 | |
統一戦線への整風運動 | |
日本の平和運動の性格 | |
広島の平和運動の性格 | |
原水協はその基本原則で再統一を | |
核兵器のない世界をめざして | |
<『聖教新聞』1973年2月21日~28日> | |
日本の安全はどうして守るのか | |
平和運動のゆくえ | |
新しい平和の条件 | |
国際連合の将来 | |
あとがき | |