広島県原水協年表(1965年)
月日 | 事項 | |
0124 | 広島県文学会議, 江田島の米軍秋月弾薬庫を現地調査. | |
2. 1 沖縄・小笠原返還要求国民大行進広島県実行委員会結成. 4.16 ベトナム侵略反対・日韓会談粉砕・春闘勝利・安保共闘再開 4・16広島県中央集会県庁前に30団体, 1500人が参加. 4.17 広島大学人の会・キリスト者平和の会, ベトナム問題研究集会を開く. 170人参加米軍のベトナム侵略即時停止の声明発表. 5.16 広島県原水協総会. ベトナム支援・被爆者救援カンパを決定. 2回目の中国核実験で声明を発表. 5.16 世界連邦建設同盟広島県協議会・広島宗教者平和協議会・新日本婦人の会など19団体, 「ベトナム戦争阻止, 広島文化人・科学者・宗教者の統一集会」を開催. マスコミの誤報を批判. 6. 5 広島市原水協再建のための第2回準備会を平和親善センタ―で開催.「よびかけ」で「”ひろしま”をベトナムに, 世界に, 再現させるな」と訴える. 6. 7 ベトナム戦争阻止広島市民統一集会. 共産党・社会党をはじめ民主団体が共同で開催し,県庁前に3000人参加. 6. 7-8 ベトナム民主共和国文化使節団来広. 6.15 ”原爆詩人”正田篠枝死亡. 6.20 原水爆禁止広島市協議会, 広島市平和記念館で再建大会. 200人参加. 会長北西允. 6.20 「詩人峠三吉夫妻をしのぶ会」, 広島市平和記念館で開催. 6.27 原爆小頭症患者の父母たちの集まり「きのこ会」発足. 7. 3 広島県青年団連合会第1回理事会,日本原水協の第11回世界大会を支持することを決定. 7. 5 広島県平和委員会・原水協・被団協・文学会議の4団体,「原爆ゆるすまじ」(新日本新書)を出版. 7.13 日本原水協中国ブロック会議. 7.18 1965年広島県母親大会. 広島大学の杉原芳夫, 原爆小頭症について特別報告 8. 1 新日本婦人の会広島支部, 「木の葉のように焼かれて第二集」を発行. 8. 3 広島県原水協, 広島県の不当な体育館使用拒否に対する抗議声明を発表. 8. 3 広島県原水協, 広島市内で文化人懇談会を開催. 8.4-5 広島県原水協の文化工作隊として取り組んだ「河」公演. 8. 5 第11回原水爆禁止世界大会広島大会. 広島市本川小学校に 1万4000人参加. 8.5-8 第11回平和美術展, 広島市平和記念館で開催. 8. 6 広島市原水協・同被団協, 広島市公会堂で被爆者救援集会を開催. 「”ひろしま”をベトナムに, 世界に, くりかえさせるな」のスローガンで2000余人が参加. 8. 6 広島市内の基町高校で「許すな核戦争, アメリカのベトナム侵略反対, 被爆20周年記念, うたごえ祭典」. 8. 6 広島市平和記念館で「第11回原水禁世界大会広島高校生平和集会」. 60名参加. 8. 6-8 第 1回呉市平和美術展, 呉市体育館で開催. 9. 4 呉地区安保共闘会議, 米軍秋月弾薬庫(安芸郡江田島町)からのベトナム向け弾薬の積出しにたいしてアメリカ大統領らに抗議文を送る. 9. 8 広島県被団協理事温品道義, 死去. 9.12 「日韓条約批准阻止・ベトナム侵略反対・合理化粉砕・生活擁護・被爆者救援 9・12広島県大集会」(46団体の実行委員会主催), 広島市平和公園で開催. 8300人が参加し,集会後, アメリカ文化センターとABCCに抗議のデモ行進(ABCCへのデモは初めて). 9.17 沖縄・小笠原返還同盟広島支部, 広島市平和記念館で結成大会. 10. 2 被爆者の手記「原爆ゆるすまじ」(新日本新書)の出版を記念して「著者と編集者」のつどいが広島市万象園で開かれ, 「広島被爆者手記の会」を結成10. 7 広島県原水協代表, 広島原爆病院に入院中の沖縄被爆者を見舞う. 10.31 陸上自衛隊第13師団(安芸郡海田町), 「創立十五周年記念」と銘うって広島市平和大通りでの観閲行進を強行. 11.13 高宮郡高宮町川根で「川根被爆者の会」を結成. 11.18 広島県原水協・被団協代表4人,広島市に被爆者手帳交付に際し,本人の申し出を尊重するよう申し入れる. |
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1206 | 日本原水協, 広島県・市原水協, 広島市公会堂で「被爆者救援 6・9 全国いっせい行動広島大会」を開き, 400人が参加. |