『ヒロシマのソーシャルワーク 不条理の是正という本質に迫る』(原爆被害者相談員の会 編著、かもがわ出版、 20190806)
内容<作業中>
章 | |||
はじめに 1 | |||
Ⅰ | 原爆被害者相談員の会の原点と未来 7 | 三村正弘 | |
1、不条理の是正に挑む道のり 8 | 太田昌克 | ||
2、原爆被害者相談員の会はなぜ生まれたのか 15 | 若林節美 | ||
3、ソーシャルワーカーの役割はどこにあるか-1990年代から今日まで 30 | 三村正弘 | ||
4、被爆者支援の今日的役割-福島第一原発事故被害者に対する健康相談会の取り組み 44 | 山地恭子 | ||
5、ソーシャルワークの本質に迫る-ソーシャルアクションを志向して 51 | 村上須賀子 | ||
6、被爆者を引き受ける-同伴者としての「相談員の会」から継承者としての「相談員の会」へ 62 | 直野章子 | ||
7、次世代による平和と人権の学び 70 | 中野春乃、奥西栄介 | ||
Ⅱ | 被爆者の苦しみに寄り添って 79 | ||
1、ひたすらに生きる-援護のない被爆後を生きぬく 80 | 塚本弥生 | ||
2、原爆小頭症患者とその家族史 85 | 村上須賀子 | ||
3、孤独な死を選んだ若年被爆者 90 | 山地恭子 | ||
4、原爆症認定集団訴訟原告の生き様 94 | 櫻下美紀・山地恭子 | ||
5、「被爆者」として毎日を生きる 98 | 米澤美紀 | ||
6、ケロイドは放射線に起因しない 101 | 櫻下美紀 | ||
7、在外被爆者の原爆症認定申請 105 | 山地恭子 | ||
8、在外被爆者の被爆者健康手帳申請 109 | 山地恭子 | ||
9、被爆当時の証人なしで被爆者手帳を取得するまで 113 | 松本ソノ | ||
被爆者のための制度と用語の解説 117 | |||
Ⅲ | 被爆者とともに行うソーシャルアクション 119 | ||
1 | 被爆者相談活動 | 塚本弥生 | |
被爆者相談活動前期 120 | 櫻下美紀 | ||
コラム 日曜日はいつも… 124 | 山田寿美子 | ||
コラム 卒業してすぐの相談員は 125 | 渡辺美加 | ||
被爆者相談活動後期-次世代のMSWの挑戦 126 | 櫻下美紀 | ||
「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」の成立 134 | 塚本弥生 | ||
原爆症認定制度のうつりかわり 136 | 三村正弘 | ||
集団訴訟・裁判資料作り-三次高女入市救護実態調査 140 | 三宅文枝 | ||
2 | 被爆者証言活動を支えるソーシャルワーカー | ||
8.6「原爆被害者証言のつどい」開催から現在まで 143 | 三宅文枝 | ||
コラム 一日カメラマン 151 | 胡明憲二 | ||
コラム 私にとっての相談員の会 152 | 黒岩晴子 | ||
「原爆被害者証言のつどいグループ」の誕生と活動 153 | 三村正弘/山地恭子 | ||
コラム 第3回国連軍縮特別総会への参加 156 | 石橋京子 | ||
被爆証言の場につどうということ 157 | 奥村栄介 | ||
3 | 基本懇意見書を被爆者とともに乗り越えるために | ||
12.11「基本懇意見書」にこだわる 163 | 中村有紀子 | ||
4 | 自分史 | ||
被爆者が書く「自分史」活動を支えて 169 | 古寺愛子 | ||
5 | 原爆小頭症問題 | ||
原爆小頭症患者に医療ソーシャルワークを 180 | 村上須賀子 | ||
原爆小頭症患者の専任相談員として 184 | 河宮百合恵 | ||
6 | 同志と手を組む・その1・専門職との協働 | ||
本会を構成する多様な人たち 187 | 鈴木勉 | ||
相談員、原爆二法研究会、在外被爆者裁判 189 | 田村和之 | ||
原爆症認定裁判とソーシャルワーカー 191 | 二國則昭 | ||
7 | 同志と手を組む・その2・幅広い市民との協働 | ||
幅広い市民(同志)との協働 193 | 村上須賀子 | ||
私のボランティア活動の報告 197 | 相良カヨ | ||
コラム 爆心地の遺族を訪ねて 204 | 熊谷睦子 | ||
8 | 被爆者とともに成長したSW | ||
「被爆者」の真の意味を学んだ「相談員の会」 207 | 米沢美紀 | ||
被爆者の願いを受け取って 208 | 村田朱 | ||
「相談員の会」で学んだソーシャルワーク 209 | 吉岡智子 | ||
3世として、医療ソーシャルワーカーとして 210 | 岡野恵美 | ||
自分史サポーターの経験を通じて得た学び 211 | 福原優子 | ||
終章 | |||
「相談員の会」のこれから 212 | 舟橋喜恵 | ||
被爆者支援ソーシャルワークは私たちの実践モデル 215 | 山地恭子 | ||
おわりに 220 | 三宅文枝 | ||
執筆者一覧 222 | |||
執筆者一覧 222
備考