ヒロシマ・ナガサキの証言’83冬(第5号)

『ヒロシマ・ナガサキの証言』(広島・長崎の証言の会編)

’83冬(第5号) 1983/02/10

内容

著者 タイトル 備考
巻頭言●一つの視点 河村盛明 1
特集 1 「戦争受忍」を問う-被爆者援護法を求めて
国の「原爆無責任論」に抗し援護法を求めて 伊東壮 6
光を求めて-認定を却下された○さん 塚本弥生 10
もどらない青春と傷跡-意見書をふりかえって 若林節美 14
被爆者は待てない-「基本懇」以後の医療現場から 山下兼彦 17
朝鮮人被爆者と救援法 豊永恵三郎 20
歩み出すための素材-胎動するヒロシマ第二世代 中村義明 26
なの補償もない戦災障害者 杉山千佐子 30
特集 2 軍縮教育国際シンポジウム・レポート
反核・軍縮教育への新たな出発 鎌田定夫 60
こどもの未来と生存をいかにしてまもるか 栗原貞子 66
急がれる平和教材の開発-各国代表に聞く 編集部 72
ヴァラット・モニク 72
ウィラード・マックガイヤー 74
シュー・チャラン 75
ファラディー・ガブリエル 76
資料・広島アピール 125
「南北ネットワーク」運動趣意書 126
世界の反核運動と日本 丸山幹正 78
10フィート映画の波紋 永井秀明 84
ハーバード大学医学生の反核活動 ダニエル・ロウエンシュタイン マイロウ・ロウエンシュタイン 82
「原爆と発禁図書」に一言 服部学 89
“原爆被害者証言のつどい”のまとめを終えて 河合幸尾 92
証言 こどもたちに伝える被爆の証言
安らかには眠れない-三輪笑子さんの場合 江崎須賀子 34
焼かれた弟 久保美津子 38
命あるかぎり 増本きみ子 40
国が起こした戦争で 荒尾千恵子 44
二度と戦争を起こしてはいけない 中尾力男 47
生あるかぎり核廃絶を 多久春子 50
重き日々を生きて-富永さんの死に寄せる 黒崎晴生 55
核地獄を生きのびたカナダ人-その1 ジョン・ピクトン 57
文芸
書評●英文『ナガサキ一九四五』を読む 110
書評●「アトミック・ソルジャー」 113
「反核・反戦・平和」のヒロシマ 大原三八雄 116
『原爆に生きて』 文沢隆一 118
「広島・長崎修学旅行案内」を書いて 松元寛 121
「まだ遅くはない」を観て 佐原進 123
ひろば
在米被爆者映画完成 藤原茂 98
被爆者と戦災者の集い 近藤幸四郎 99
手作り反核コンサート 福本啓孝
“反核と反戦” 伊藤真理子 101
南北ネットワーク運動 児玉克哉 104
生存への道-援護法制定運動 槇 繁 105
原爆と交通禍の中から 神崎きよし 106
足立和夫個展「原爆断章」 102
10・24反核大阪集会 102
反核東京10月行動 103
長崎からの通信 108
会員・読者からの通信 2
広島証言の会ご案内 25
長崎証言の会ご案内 91
トビラ・本文さしかえ 四国五郎

編集後記 128