「核」に立ち向かった人びと

『「核」に立ち向かった人びと』(岩垂弘、日本図書センター、20050425)

内容

名前 職業など メモ
007 武藤宏一 会社員 第五福竜丸を守った一市民
021 「死の灰」と闘った科学者……………三宅泰雄(地球化学者)
031 安井 郁 原水協理事長 人道的運動を目指し、統一にも腐心
041 田島瑞泰 日本山妙法寺僧侶 デモの先頭に立った「基地坊主」
049 ペギー・ダフ 平和運動家 運動の国際化と統一に不滅の足跡
059 長岡弘芳 詩人 原爆文献の収集に執念燃やす
067 大友よふ 地婦連会長 「踏まれても蹴られても」
077 松本広治 中小企業経営者 産業界からあげた反核平和の声
085 田村 清 医師 反権力を貫いた「赤ひげ」
095 熊倉啓安 平和委員会代表理事 統一に殉じた平和活動家
107 鈴木正次 原水禁総務部長 「原爆ゆるすまじ!分裂ゆるすまじ!」
119 中野好夫 評論家 反核平和の実践に徹した知識人
133 古在由重 哲学者 「思想は冷凍保存をゆるさない」
147 陸井三郎 評論家 戦争体験を背負ったフィクサー
159 中林貞男 日本生協連会長 生協運動と平和運動を結ぶ
171 久保 文 翻訳家 「暗い時代」の記憶をバネに
183 草野信男 病理学者 生涯を決めた被爆直後の広島調査
197 内山尚三 法政大学教授 学徒出陣の生き残りとして
207 忘れ得ぬ人びと 三十二人の点描
伊東壮 被団協代表委員
畑中政春 原水協代表理事
森滝市郎 原水禁代表委員
新井則久 全逓副委員長
磯村英一 核禁会議議長
藤井日達 日本山妙法寺山主
吉野源三郎 評論家
新村猛 名古屋大学名誉教授
今堀誠二 広島女子大学学長
239 核問題関連年表
280 参考文献
281 あとがき