廣高とヒロシマ 被爆五十年の回想

『廣高とヒロシマ 被爆五十年の回想』(廣島高等学校同窓有志の会、1995/07/20)

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広高とは
発刊の辞
1 被爆・追悼
【遺族の部】
父「細川藤右衛門」 細川藤次(細川藤右衛門・恩師) 12
「朝な夕なに」の碑におもう 谷川湛子(中島光風・恩師) 15
“船に乗って遠くへ行くから”想い出より 真鍋敦子(真鍋義雄・恩師) 16
想い出すまゝに 加計邦夫(加計敏吉・昭2文乙) 19
夫の被爆死 山根澄子(山根彦次郎・昭3文甲) 21
優しさを永遠に 山本百合子(山本利・昭10文乙) 23
高明の被爆死-母横山雪の手紙から 横山滋(提供)(横山高明・昭14文乙) 25
兄の無念の死 高田勇(高田正弘・昭17・9文甲) 27
悪夢の八月六日 浜野忠二(浜野蔵一・昭18文甲) 31
亡兄荒木朝広の思い出 荒木公子(荒木朝広・昭19文乙) 34
弟「靖」のこと 横山滋(横山靖・昭23理乙) 36
「やっと僕たちの時代が来た」原爆症で亡くなった兄 吉田千代子(吉田武重・昭23理乙) 37
【同窓生の部】
広島原爆と級友 田中嗣郎(昭13理乙) 40
細川先生を偲びて 上野義夫(昭14理乙) 42
光風先生夫妻追慕の記 観山文雄(昭17文乙) 46
光と風の生涯 吉野友己(昭17文乙) 50
伊藤隆之君と濱野蔵一君 林勉(昭18文甲) 52
イップ(一夫)のこと 吉田良夫(昭18文甲) 56
成宮貞一君と桐原康之君を偲ぶ 米田博(昭18理甲) 59
真鍋先生の思い出 岡昌宏(昭19文甲) 61
学徒動員始末記-昭和二十年入学者の場合 神田照家(昭19文甲) 63
目崎一三君の遺稿集 河合正美(昭19文乙) 66
弟藤井壽を偲びて 藤井実(昭19理乙) 72
久保原篤夫君、山口健二君を偲ぶ 瀧本正義(昭20文甲) 75
レクイエム 三野濱雄(昭23文甲) 78
鎮魂の詩 高橋節夫(昭23理甲) 79
半世紀ぶりに帰って来た廣高生たち! 谷川正昭(昭23理甲) 81
五十年目の廣高生 津田修三(昭23理乙) 82
○廣高七十年誌記念座談会 84
「原爆と廣高」
○原爆死没者名簿 92
2 平和公園
恒久の平和を象徴する都市の創建 100 寺光忠(昭4文甲)
ヒロシマと平和記念施設  113 丹下健三(昭8理甲)
雑賀先生の原爆碑文 124 藤本千万太(昭12文甲)
補遺 中国新聞 平成七年四月十六日「検証ヒロシマ-1945~95⑬原爆慰霊碑」より
3 ヒロシマ
原爆症との対面  138 原田東岷(昭7理乙)
ヒロシマの心  143 故 荒木武(昭10文乙)
ラバウルで聞いた被爆の報 152 松谷健一郎(昭14理甲)
真珠湾から五十年 157 阿川弘之(昭15文乙)
「八月六日の雲」抄 160 板倉秀(昭17・9文甲)
世界平和巡礼  164 庄野直美(昭19理甲)
付録映画「黒い雨」制作余話-運命の日の朝-  175 前田修治(昭19理甲)
ヒロシマと阪神大震災-五十年後のわたし- 183 森一久(昭19理甲)
社会科学者と原水爆問題-故石井金一郎氏と私-191 山田浩(昭20文乙)
ヒロシマ被爆者医療二十五年の記録 195 石田定(昭20理乙)
廣高と平和公園と-亡き友二井谷彰君に捧ぐ-  204 原田雅弘(昭23理乙)
被爆五十周年の広島  212 平岡敬(昭23理乙)
さんび歌 221 茨木博(昭25文乙)
私が見た八月六日の広島  224 川上貞光(昭25文乙)
焼跡学校 228 小久保均(昭24修文乙)
付録
廣高小史 236
廣高史略年表 241