『知らなかった、ぼくらの戦争』(アーサー・ビナード編著、小学館、2017/04/02)
内容
章 | |||
戦後ってなに?―前書きにかえて 1 | |||
1 | 「パールハーバー」と「真珠湾」と「真実」 8 | ||
マリは 蹴りたし マリはなし 栗原澪子 10 「空母は何隻いたのか?」 原田要 18 あの日からぴたりと白人客は来なくなった リッチ日高 29 ミシガンのセロリ畑で聞いた「無条件降伏」 兵坂米子 41 生まれた集落の名前は「鯨場」 鳴海冨美子 51 |
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2 | 黙って待っていたのでは、だれも教えてくれない 60 | ||
まだあげ初めし前髪の乙女たちは毒ガス島で働いていた 岡田黎子 62 「君は狭間という日本語を知っているか」 飯田進 69 それでもくたばるのはイヤだから 西村幸吉 78 十五歳で日本海軍特別年少兵 西崎信夫 99 |
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3 | 初めて目にする「日本」 112 | ||
「外地」は一瞬にして「外国」となった ちばてつや 114 「日本という国が本当にあった!」 宮良作 126 「疎開」の名の下に「うっちゃられた」 平良啓子 136 農民の着物に着替えて出ていった参謀たち 大田昌秀 146 戦争に勝ったら修学旅行でニューヨークへ? 郡山直 156 |
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4 | 「終戦」は本当にあった? 168 | ||
八月十五日は引っ越しの日? 三遊亭金馬 170 | |||
ストロボをいっぺんに何万個も 大岩孝平 178 | |||
昼飯のだご汁をつくり始めたら 松原淳 190 | |||
津々浦々に投下されていた「原爆」 金子力 199 | |||
戦争の「現場」はどこか 古内竹二郎 210 | |||
5 | 一億総英会話時代 220 | ||
GHQは東京日比谷で朝鮮戦争の業務を遂行 篠原栄子 222 | |||
公園はすべてを見てきた 小坂哲瑯 230 | |||
流れに「のっていく」ぼくらの今と昔 高畑勲 239 | |||
戦後づくり―後書きにかえて 253 | |||
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