古浦千穂子

古浦千穂子

こうら・ちほこ 1931**生20120703没 享年81歳 小説家、広島文学資料保全の会代表。『広島県現代文学事典』(執筆:梅原勝己)

資料年表:古浦千穂子<作業中

年月日
1931 広島県安芸郡海田町生まれ。
1945
0806 海田高等女学校2年生。翌日から1週間、町内の明顕で被災者を介護。
1972
 0720  『ひろしまの河 復刊1号 通巻16号』(原水爆禁止広島母の会)
一本の杭として 古浦千穂子 16
1973
0601 『広島通信 No.31』(「広島通信」の会)
ABCC特集
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ABCCとは… 古浦千穂子
 1975
 0806  『広島・長崎30年の証言(上)』(広島・長崎の証言の会、未来社)
古浦千穂子「 生きられなかった被爆者たち」  171
 1976
0801 『広島通信 No.53』(「広島通信」の会)
特集 平和と私との距離
個から始まる 古浦千穂子
 1977
 0625  『ピカッ子ちゃん』(正田篠枝 作・なかのひろたか絵、太平出版社)
  栗原貞子・古浦千穂子「正田篠枝さんについて 」 161
 1981
0101  『広島通信 No.63』(「広島通信」の会)
「弱」の論理で考えたい 古浦千穂子
 1982
 0530  『ヒロシマ・ナガサキの証言’82春 第2号』(広島・長崎の証言の会)
 小説・山を憶えている 古浦千穂子…117
 1983
0801  『日本の原爆文学 11 短編Ⅱ』(中山士朗ほか著、ほるぷ出版)
古浦千穂子「 風化の底」  49
 0801  『日本の原爆文学 13詩歌』(「核戦争の危機を訴える文学者の声明」署名者編、ほるぷ出版)
 古浦千穂子「死 人のリスト」 42
1030   『ヒロシマ・ナガサキの証言’83秋 第8号』(広島・長崎の証言の会)
 書評「原爆と人間」(石田忠)古浦千穂子 128
1984
0221  「核・貧困・抑圧 ’83アジア文学者ヒロシマ会議報告」(アジア文学者ヒロシマ会議実行委員会編、ほるぷ出版)
 感想-アジア文学者ヒロシマ会議に参加して 351
伊藤真理子/古浦千穂子/豊永恵三郎/藤本仁/松本寛/三浦精子/山田夏樹
  1985
 0820    『ヒロシマ・ナガサキの証言’85夏 第15号』(広島・長崎の証言の会)
 生き残るための証言に 古浦千穂子 34
  1991
  0815  『軍縮問題資料 No.129』(宇都宮軍縮研究室)
エッセイ 古浦千穂子…55
1993
  1201  『駆けぬけて 羽原好恵追悼集』(羽原好恵追悼集刊行委員会)
 無念の死 古浦千穂子 作家 45
 1995
1201 『いしゅたる No.16』(堀場清子、いしゅたる社)
被爆者だった私 古浦千穂子 8
 1996
  0806  『女がヒロシマを語る』(堀場清子ほか編、インパクト出版会)
 原爆歌人正田篠枝とわたし 古浦千穂子 64
2003
1020 『地平線 No.35』(広島KJ法研究会)
 コラム 人間の命への想像力 古浦千穂子 56
 2005
  0801  『原爆は文学にどう描かれてきたか』(黒古一夫、八朔社)
 風化・差別に抗して-亀沢深雪・古浦千穂子の仕事 104
 2006
  0701  『一度目はあやまちでも 栗原貞子を語る 広島に文学館を!市民の会ブックレット』(広島ミニコミセンター編、広島に文学館を!市民の会)
 栗原貞子の人と文学 古浦千穂子 37
2007
 0701  『夕凪の街から 大田洋子を語る 広島に文学館を!市民の会ブックレット Vol2』(池田正彦編、広島に文学館を!市民の会刊)
大田洋子をめぐって-原爆投下後に原爆作品を書いた人たち 古浦千穂子 63
2012
0703 没。享年81歳