総評20年史01編 戦後労働運動の原点(1945-48年)

総評20年史01編 戦後労働運動の原点(1945-48年)

01 労働運動の再生
敗戦と焦土のなかから/外からの、上からの民主化/政党の活動開始/労働運動の再出発/生産管理闘争の展開
02 全国組織の結成へ、総同盟の発足
第17回・復活メーデー/食糧メーデー総同盟の結成総同盟の方針と陣容
03 産別会議結成とその方向
産業別組織化の進行/産別会議の発足とその方針/民主戦線への主張/二つの大会の対比
04 九月闘争、十月攻勢
悪性インフレーション/「日本国憲法」など/ストライキ戦術への転換/国鉄・海員の人員整理反対闘争/「十月攻勢」の展開/電産協、全炭のたたかい/
05 二・一ゼネストに向けて
たたかいの「環」/民主戦線結成の挫折/吉田内閣打倒・統一戦線の成立/「共闘」「全闘」の確立/産業復興会議と経済復興会議/極東委員会の一六原則/
06 高揚する二・一闘争
ゼネスト宣言/闘争のプログラム/総司令部、政府の動向/劇的なスト中止/共闘体制の解体
07 全労連の結成
二・一ストの評価と反省/組織の再編と全労連/世界労連日本視察団の来訪/日経連結成の事情/四月総選挙の結果
08 片山社会党首班内閣の功罪
産別会議の自己批判/産別臨時大会の逆転/片山内閲の成立/低賃金/耐乏政策の続行/石炭国管案の後退/独占禁止法の制定
09 地域闘争の展開
一八〇〇円ベースの破綻/地域闘争方式の出現/全官公労の要求/理論生計費、労働協約の改悪/全逓の集団欠勤、山猫争議/政府の弾圧方針/
10 労働者状態の悪化
左右の対立激化/産別会議の組織動揺/片山内閣の退陣/芦田内閣と社会党/占領政策の転換/