資料年表:山代巴
年月日 | ||
1912 | ||
0608 | 誕生。 | |
1951 | ||
1201 | 『世界 第72号』(岩波書店) | |
創作 或とむらい 山代巴 202 | ||
1952 | ||
0528 | 山代巴、メアリー・マクミラン、佐久間澄、峠三吉(編集事務)ら、「原爆の詩編さん委員会」をつくり作品公募。 | C |
0901 | 『詩集・原子雲の下より-広島の人々の平和のうたごえ』(原爆の詩編纂委員会編、青木書店) | |
1970年5月、編者を峠三吉・山代巴に代えて出版。 | ||
1953 | ||
0801 | 『世界 第92号』(岩波書店) | |
創作 おかねさん(二) 山代巴 188 | ||
0828 | 『Jap : poetry and critic No.25』(JAPの会) | G |
エッセイ(Ⅰ) 原爆の詩編纂委員会のこと 山代巴 13 |
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0901 | 『世界 第9号』(岩波書店) | |
創作 おかねさん(三) 山代巴 197 | ||
1954 | ||
0215 | 『風のように炎のように-峠三吉追悼集』(峠三吉追悼集出版委員会・われらの詩の会編刊) | G |
原爆の詩編纂委員会のこと 山代巴 96 | ||
1101 | 『作品 第1号』(木曜会) | |
蕗のとう 山代巴 62 | ||
1955 | ||
0510 | 『文学 第23巻 第5号』(岩波書店) | |
広島の文化文学運動 山代巴(6) | ||
0707 | 原爆傷害者懇談会(広島市・朝日ホール)。山代巴らの呼びかけで | C |
0805 | 『原子力と文学』(小田切秀雄編、大日本雄弁会講談社) | G |
『原爆に生きて』序 山代巴他 124 | ||
0806 | 原水禁世界大会参加の文学者、広島市内のホテルで懇談会。中野重治・中野好夫・山代巴・永瀬清子ら。 | C |
1956 | ||
0810 | 山代巴『荷車の歌』(筑摩書房) | G |
1101 | 『芸備地方史研究 第19号』(芸備地方史研究会) | |
金井利博「山代巴著「荷車の歌」をめぐつて 時間の貧しさということ」 | G | |
1115 | 『広島商人 人間の記録双書』(久保辰雄著、平凡社) | |
「広島商人」について 山代巴 306 | G | |
1210 | 『われらのうた 第26号』(われらのうたの会) | |
山代巴著「荷車の歌」紹介(一) 水野宏 35-37 | ||
1958 | ||
0620 | 『講座現代倫理 第6巻 過去につながる習俗と倫理』(筑摩書房) | G |
嫁・しゅうと 山代巴 197 | ||
0924 | 山代巴著『民話を生む人々―広島の村に働く女たち 岩波新書』(岩波書店) | GU |
1959 | ||
0801 | 『世界 第164号』(岩波書店) | |
平和の友金井さんのこと 山代巴 98 | ||
1960 | ||
0925 | 『ふるさとを訪ねて 広島 少年少女文学風土記 9』(井伏鱒二編、泰光堂) | |
荷車の歌(抄)山代巴 166 | ||
1964 | ||
0330 | 『広島随筆』(豊田清史著、広文館本通店) | G |
山代巴の「おかねさん」 198 | ||
1965 | ||
0627 | 「きのこ会」発会式。広島県婦人会館。世話人:長岡千鶴野。山代巴・文沢隆一・小久保均・山口勇子らが山口に住む原爆小頭症患者9人を突き止め会を結成。 | C |
0720 | 『この世界の片隅で 岩波新書 566』(岩波書店) | GU |
ひとつの母子像 山代巴 149 | ||
1101 | 『文化評論 No.49』(日本共産党中央委員会) | |
一つの補足 山代巴-『この世界の片隅で』を編集して- 86 | ||
1970 | ||
0401 | 『にんげん 中学生』(庄原比婆教育研修所) | G |
仁平塚 山代巴 3 | ||
1971 | ||
1204 | 『この炎は消えず 広島文学ノート』(毎日新聞社) | G |
荷車の歌 山代巴 226 | ||
1972 | ||
0301 | 『中央公論 3月特大号 第1020号』(中央公論社) | |
老いる 川上武・小池保子・山代巴 378 | ||
0801 | 『きのこ会会報 No.8 1972年夏』 | |
わたしの報告 山代巴 1 | ||
1973 | ||
0801 | 『きのこ会会報 No.9 1973年夏』(きのこ会事務局) | |
対話(山代巴) 122 | ||
1224 | 『連帯の探求 民話を生む人びと』(山代巴、未来社) | U |
1975 | ||
0401 | 『未来 No.103』(未来社) | |
田中ウタ(五) 山代巴 8 | ||
0501 | 『未来 No.104』(未来社) | |
田中ウタ-黎明を歩んだ人(6) 山代巴 10 | ||
0528 | 『君はいまどこにいるか』(山代巴著、筑摩書房) | G U |
0601 | 『未来 No.105』(未来社) | |
田中ウタ-黎明を歩んだ人(7) 山代巴 16 | ||
0701 | 『未来 No.106』(未来社) | |
田中ウタ-黎明を歩んだ人(8) 山代巴 14 | ||
0801 | 『未来 No.107』(未来社) | |
田中ウタ-黎明を歩んだ人(9) 山代巴 30 | ||
1977 | ||
0415 | 『主婦専従農業 叢書・民話を生む人びと 3』(内田千寿子著、而立書房) | GU |
<解説>自作農家の主婦との出会い 山代巴 279 | ||
1979 | ||
0630 | 『一九四五年八月からの出発 叢書・民話を生む人びと 1』(内田千寿子著、而立書房) | |
1980 | ||
1130 | 『霧氷の花 (囚われの女たち 第1部)』(山代巴 著、径書房) | G |
1981 | ||
0630 | 『金せん花と秋の蝶 (囚われの女たち 第2部)』(山代巴 著、径書房) | GU |
0720 | 『広島文学ノート』(河村盛明編、溪水社) | G |
《荷車の歌》 山代巴 238 | ||
1981 | ||
1001 | 『出船の笛 (囚われの女たち 第3部)』(山代巴 著、径書房) | U |
1982 | ||
0130 | 『トラジの歌 (囚われの女たち 第4部)』(山代巴 著、径書房) | U |
0520 | 『転機の春 (囚われの女たち 第5部)』(山代巴 著、径書房) | U |
1983 | ||
0321 | 『未来を拓く ひろしまの女性 1983』(広島婦人問題研究会) | G |
私の歩んだ道 山代巴 1 | ||
編集後記-広島県婦人問題研究会の紹介にかえて- 36 | ||
0720 | 『転機の春 (さそりの眼の下で 第6部)』(山代巴 著、径書房) | U |
0725 | 『何とも知れない未来に 集英社文庫』(日本ペンクラブ編・大江健三郎選、集英社) | G |
或るとむらい 山代巴 58 | ||
0801 | 『日本の原爆文学 14 手記/記録』(「核戦争の危機を訴える文学者の声明」署名者編、ほるぷ出版) | G |
Ⅱ 八月六日その後 109 『原爆に生きて-原爆被害者の手記』序 山代巴 110 |
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0801 | 『日本の原爆文学 15 評論/エッセイ』(「核戦争の危機を訴える文学者の声明」署名者編、ほるぷ出版) | G |
『原子雲の下より』あとがき 山代巴 327 | ||
1984 | ||
0331 | 『重家豊資料目録 広島県社会・労働・文化運動史料』(広島市職員労働組合) | G |
重家豊と文学運動………山代巴 1 第1部 1945―1951 第2部 1952―1980年 Ⅰ 文化・文学運動……103 6 山代巴来翰……109 |
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0820 | 『安芸文学(安藝文学)50号 記念特集号』(安芸文学同人会編集事務局) | |
〈読書ノート〉山代巴「囚われた女たち」中野青史…130 | ||
1101 | 『ひろしま文学紀行 ひろしま文庫』(河村盛明著、広学図書) | G |
三次・雲石街道 山代巴『荷車の歌』134 | ||
1985 | ||
0801 | 『女たちの八月十五日』(相賀徹夫編、小学館) | G |
仲間づくりと戦争 山代巴 162 | ||
0801 | 『国文学解釈と鑑賞 第50巻9号』(至文堂) | |
特集=原爆文学 作品論 『原爆に生きて』山代巴ほか編/国岡彬一 128 |
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1986 | ||
0806 | 『ひとすじの道』(金井時子著、金井時子さんを偲ぶ会) | G |
平和の友 金井時子さんのこと 山代巴 285 | ||
1988 | ||
0430 | 『とっておけない話 山代巴文庫 11』(山代巴著、径書房) | GU |
0501 | 『けんみん文化 第4巻第2号』([広島]県民センター) | |
けんみん・えっせい 「荷車の歌」に思う 山代巴 1 | ||
0801 | 『世界 第518号』(岩波書店) | |
〈対談〉『囚われの女たち』の世界 山代巴・阿部謹也 294 | ||
1989 | ||
0622 | 『原子雲の下より 新編8・6少年少女詩集』(被爆実態調査会編、亜紀書房) | G |
詩集「原子雲の下より」と私とのかかわり-山代巴…251 | U | |
0730 | 『山陽路の女たち 続』(広島女性史研究会、ドメス出版) | G |
山代巴 128 苦難の体験を小説に |
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1990 | ||
1201 | 『私の学んだこと 山代巴文庫第二期第6巻』(山代巴著 径書房) | U |
1991 | ||
0525 | 『日本の原爆記録 19 原爆詩集 広島編』(家永三郎・小田切秀雄・黒古一夫、日本図書センター) | G |
原子雲の下より(抄)峠三吉・山代巴編 58 | ||
0725 | 『原爆に生きて 山代巴文庫第二期第4巻』(山代巴著 径書房) | GU |
1015 | 『広島の文学』(岩崎文人著、溪水社) | G |
山代巴 府中・三次 87 | ||
1992 | ||
1201 | 『けんみん文化 第8巻第9号』([広島]県民センター) | |
ひろしま人物誌 山代巴 8 | ||
1994 | ||
0215 | 『ふるさと文学館 第40巻 広島』(磯貝英夫責任編集、ぎょうせい) | G |
蕗のとう 山代巴 205 | ||
0710 | 『ヒロシマの青春 私の中の峠三吉』(ひろしまミニコミセンター編、峠三吉記念事業委員会) | G |
<原子雲の下より>と原爆被爆者の会のころ 山代巴 41 | ||
1997 | ||
0125 | 『山代巴と民話を生む女性たち』(神田三亀男編著、広島地域文化研究所) | G |
0701 | 『新日本文学 第52巻第6号No.583』(新日本文学会) | |
山代巴さんをお尋ねして-川手健のことなどなど 水上洋 55 | ||
1999 | ||
0625 | 『日本原爆論大系 第2巻 被爆者の戦後史』(岩垂弘 外、日本図書センター) | G |
わたしの報告(山代巴)401 | ||
2000 | ||
0315 | 『尊魚(第五号)』(井伏鱒二文学研究会) | G |
山代巴文学の原郷 清水凡平 80 | ||
0429 | 「山代巴記念室」、三良坂町中央公民館ホールの一角にオープン。記念式典、集い「現代民話を育むためにー山代巴を語る」(『朝日新聞』20000428) | |
2002 | ||
0527 | 『福田正義評論集 文化・芸術論 創刊45周年』(長周新聞社) | G |
2 映画評・書評など 農村婦人の生活の叙事詩―諦めの中の抵抗・山代巴『荷車の歌』 196 |
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0801 | 『ひろしま備北文学 第5号』(備北文芸の会事務局) | |
■評論 山代巴著「霧氷の花」を読んで 三次 高松絹代 (72) |
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2003 | ||
1225 | 『人権でめぐる博物館ガイド』(解放出版社) | G |
広島県 三良坂平和美術館 126 山代巴記念室 128 |
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2004 | ||
0720 | 『山代巴 中国山地に女の沈黙を破って kazoku-sya・1000シリーズ 6』(小坂裕子著、家族社) | GU |
1107 | 死亡。享年92歳。 | |
2005 | ||
1031 | 『秋の蝶を生きる 山代巴 平和への模索』(佐々木暁美、山代巴研究室) | |
2009 | ||
1102 | 「コラム 視点 没後5年、広島の作家・山代巴さんの業績に光を」(『中国新聞』田城明・センター長) | C |
1102 | 「被爆者・農村描いた作家・山代巴さん没後5年」(『中国新聞』二井理江・記者) | C |
1221 | 『原爆文学研究 8』(原爆文学研究会、花書院) | |
◇特集〈広島/ヒロシマ〉をめぐる文化運動再考 特集にあたって/冒頭提起(川口隆行/道場親信) 89 《報告》 竹内栄美子 山代巴の文学/運動 110 松本麻里 山代巴を読み継ぐことの希望 121 |
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2010 | ||
1010 | 『地平線 No.49』(広島KJ法研究会) | |
峠三吉研究資料 山代巴・且原純夫・尾山隆造 | ||
1220 | 『広島県現代文学事典』。「山代巴」(佐々木暁美・記) | |
2012 | ||
1130 | 『希望〈エスポワール〉 復刻版 第1巻』(三人社) | G |
1231 | 『トランセンド研究 平和的手段による紛争の転換 第10巻第2号』(トランセンド研究会) | |
研究ノート 79 藤田明史 山代巴『囚われの女たち』を読む 「人権」概念を求めて |
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2013 | ||
0410 | 『原爆の図 丸木美術館ニュース 第113号』(原爆の図丸木美術館) | |
連載 丸木位里・丸木俊の時代〈第14回〉女子美術の指導教員/山代巴との出会い/秋香会の仲間たち(岡村幸宣)……p8,9 | ||
0630 | 『われらの詩 復刻版 第2巻』(三人社) | G |
0630 | 『われらの詩 復刻版 別巻』(三人社) | G |
2014 | ||
0901 | 『原民喜と峠三吉 わたしのフィールドワーク』(松本滋恵) | G |
第12章 新しい発見 130 2 山代巴から大宅文庫へ 135 |
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1221 | 『原爆文学研究 13』(原爆文学研究会、花書院) | |
宇野田尚哉 被爆体験・生活記録・山代巴 34 | ||
2015 | ||
0331 | 「戦後70年 志の軌跡 第2部 中井正一」(『中国新聞』連載1~5<20150331~0404>林淳一郎・記) | C |
0801 | 『被爆70年 文学に描かれた8月6日』(ふくやま文学館) | |
手記・記録…55 山代巴他編 『原爆に生きて-原爆被害者の手記』 |
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2016 | ||
0224 | 『広島大学文書館蔵大牟田稔関係文書目録 書籍・雑誌編』(広島大学文書館) | |
12.書籍 (6)芸術・言語・文学…50 ①芸術②言語③文学④大江健三郎⑤大岡昇平⑥梶山季之⑦山代巴⑧広島文学 |
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2018 | ||
0806 | 『原爆の世紀を生きて 爆心地からの出発』(米澤鐡志著、アジェンダ・プロジェクト) | G |
Ⅱ 戦後の広島の街で 35 忘れえぬ人たち 64(内藤知周 64 松江澄 66 山代巴 70) |
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2019 | ||
0726 | 『「この世界の片隅」を生きる 広島の女たち』(堀和恵、郁朋社) | G |
第一章 山代巴-『この世界の片隅』で 7 | ||
1221 | 『原爆文学研究 18』(原爆文学研究会、花書院) | G |
キアラ・コマストリ 原爆被害者と農村女性をつなぐ<表現>と<運動>―山代巴と手記集『原爆に生きて』をめぐって― 20 | ||
2021 | ||
1001 | 『対抗文化史 冷戦期日本の表現と運動』(宇野田尚哉、坪井秀人編著、大阪大学出版会) | G |
第1部 1945~1959 第2章 山代巴の原点―「蕗のとう」をめぐって キアラ・コマストリ 33 |
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2022 | ||
0228 | 『卒業生証言記録集 1 広島大学文書館オーラル・ヒストリー叢書』(石田雅春、伊東かおり編、広島大学文書館・75年史編纂室) | |
文沢隆一(本名増本勲一)氏(昭和24年広島高等学校文科甲類卒業、作家) 19 ・武一騒動について ・山代巴との関係 ・原爆スラムの取材 ・原爆小頭症、きのこ会とのかかわり |
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0228 | 『広島抗いの詩学 原爆文学と戦後文化運動 鹿ヶ谷叢書 ,001』(川口隆行著、琥珀書房) | |
第Ⅱ部 復興批判論 策六章 朝鮮戦争と民衆の自画像-山代巴「或るとむらい」論 167 |
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07 | 2004 | やましろ・ともえ | 92 | 1929年東京女子美術専門学校(現・女子美術大学)入学。1932年、日本共産党に入党。1937年山代吉宗(1901年 – 1945年)と結婚。代表作『荷車の歌』。『広島県現代文学事典』(佐々木暁美・記) |
止