「被団協」新聞に見る被爆者運動の動向1986年
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01 | 広島県被団協など、日本被団協の調査に協力する会を結成. | |
01 | 08 | 長崎被災協など、被害者調査推進委員会結成集会を開催. |
01 | 11 | 日本被団協、昨年の世界大会で採択された原爆被害者援護法制定のための特別決議を実践するよう全構成団体に申し入れる. |
01 | 18 | 、椎名麻紗枝「原爆犯罪」の出版を記念する会を開催.著者,印税25万円を日本被団協に寄付. |
01 | 20 | 静岡県県被団協など4市民団体、地元市民団体懇談会を結成.原水禁団体などに統一への努力を申し入れる. |
01 | 20 | 熊本県被団協など、被害者調査推進委員会を発足させる.70人が登録. |
02 | 01 | 日本被団協代表4人、非核の政府をめぐり共産党金子書記局長と懇談. |
02 | 01 | 日本被団協、第172回代表理事会を開催(~2日).秋までの行動方針を決定. |
02 | 03 | 日本被団協、2月中央行動を実施.50人参加. |
02 | 10 | 千葉県原爆被爆者友愛会、第8回研修会を勝浦市で開催(~11日).120名参加. |
02 | 10 | 徳島県原爆被害者の会、総会を開催.元厚生大臣森下元晴ら90名参加. |
02 | 11 | 大分県被団協など、非核平和大分県民連絡会議の結成総会を開催.130人参加. |
02 | 22 | 市民11団体、国際平和86みんなでつくる反核・平和のひろばを渋谷の山手教会で開催.500人参加.吉永小百合が原爆詩を朗読. |
02 | 23 | 日本被団協中央相談所、近畿ブロック講習会を滋賀県大津市で開催.70名参加. |
03 | 02 | 日友会(日野市)、結成. |
03 | 03 | 名古屋市議会、被爆者援護法促進決議を全会一致で採択. |
03 | 05 | 宮城県石巻市議会、非核都市宣言を可決. |
03 | 05 | 群馬県高崎市議会、非核都市宣言を可決. |
03 | 16 | 日本被団協、第173回代表理事会. |
03 | 17 | 日本被団協、復元天理教錦野教会から8200万円の平和寄金を寄付される. |
03 | 17 | 日本被団協、86年春の中央行動(~19日).のべ700人参加. |
03 | 17 | 野党4会派(共産党を除く)、原子爆弾被爆者等援護法案を国会に提出. |
03 | 19 | 石川県原爆被災者の会、創立25周年記念式典を金沢文教会館で開催.100名参加. |
03 | 20 | 静岡県三島市議会、被爆者援護法促進決議を採択. |
03 | 22 | 広島県議会、核兵器廃絶に関する広島県宣言を可決. |
03 | 23 | 日本被団協、北海道相談事業講習会を札幌市内で開催.40人参加. |
03 | 末 | 日本被団協、原爆被害者調査を終了. |
04 | 09 | 日本被団協、86春の中央行動・後段行動を実施. |
04 | 11 | 日本被団協、アメリカの今年2回目のネバダ核実験について声明を発表. |
04 | 11 | 日本被団協アメリカ平和遊説団(山口仙二ら4人)、出発.4月28日帰国. |
04 | 13 | 中曽根首相、日米首脳会談でSDIへの参加問題について検討すると表明. |
04 | 17 | 衆議院社会労働委員会、政府提案の被爆者特別措置法案を全会一致で可決. |
05 | 11 | 日本被団協、第174回代表理事会. |
05 | 12 | 日本被団協、原爆被害調査について記者会見で発表.回収調査票は被爆者・被爆遺族=1万3300余,非被爆遺族=200余. |
05 | 14 | 参議院本会議、被爆者特別措置法一部改正案を全会一致で可決. |
05 | 17 | 長崎被災協、定例評議会を開催. |
05 | 24 | 日本被団協伊東壮・斉藤義雄、第2回平和と核戦争防止に関する全ソ科学者会議(27~29日)に出席のため訪ソ.30日帰国. |
05 | 30 | 日本被団協、アメリカ・ネバダに吉元トキ子を派遣(~6月6日). |
05 | 31 | 日本被団協、この日現在の援護法制定賛同国会議員数を集約.衆議院=124人,参議院=64人.国会議員の4分の1. |
05 | 31 | 国際平和年86市民平和大行進、東京・第五福龍丸展示館前を出発.市民団体独自の平和行進は2回目. |
06 | 07 | 日本被団協原爆被爆者中央相談所、第9回定期総会. |
06 | 07 | 日本被団協、第31回定期総会(~8日).「高齢化する被爆者・遺族の緊急要求署名」,広島市への被爆者の森の設置を提起.原水爆禁止世界大会の統一開催を求める特別決議. |
06 | 08 | 日本被団協、第176回代表理事会. |
06 | 09 | 日本被団協、厚生省・政党への要請をおこなう. |
06 | 23 | 長崎被災協、原爆犠牲者追悼式・結成30周年記念式典を開催. |
07 | 12 | 埼玉県原爆被害者協議会、原爆死没者慰霊碑を浦和市の別所沼公園に建立,除幕. |
07 | 13 | 大分県原爆被害者団体協議会、県内の平和推進キャラバンの出発式を県庁前で挙行. |
07 | 27 | 日本被団協、早田一男をソ連に派遣(~8月8日). |
07 | 28 | 日本被団協、ギリシアに杉山秀夫を派遣(~8月13日).アクロポリス・アピール委員会の招待. |
07 | 28 | 日本被団協小委員会、「86原水爆禁止世界大会実行委員会への組織としての参加はみおくる,各県の参加はそれぞれの自主性に任せる」ことを決める. |
07 | 30 | 、第34回平和美術展(~8月11日). |
08 | 申楽座、反核・平和のための能と狂言の夕べ(第2回)を上演.収益金から50万円を日本被団協に寄付. | |
08 | 01 | 、水戸空襲戦災者追悼慰霊祭を水戸市民会館で挙行. |
08 | 05 | 日本被団協など、国際平和年市民平和大集会を広島市内郵便貯金会館で開催.1200人参加. |
08 | 05 | 茨城県原爆被害者協議会、新いばらきタイムス社の「新いばらき平和賞」を受賞. |
08 | 05 | 日本被団協、被爆者・遺族集会を広島市内西念寺で開催.180人参加. |
08 | 06 | 群友会、原爆犠牲者慰霊祭を前橋市嶺公園で開催. |
08 | 06 | 日本被団協伊藤サカエ代表委員、来広中の斉藤厚生大臣に陳情. |
08 | 08 | 、86国際平和年長崎市民のつどいを長崎市平和会館で開催.100人参加. |
08 | 09 | 日本被団協、結成30周年祝賀会を長崎市のプラザ会館で開催.150名参加. |
08 | 09 | 日本被団協、被爆者・遺族集会を長崎市内農協会館で開催. |
08 | 09 | 日本被団協山口仙二代表委員、来崎中の首相に陳情. |
08 | 10 | 麻布市被爆者の会など、第3回平和のつどいを開催. |
08 | 15 | 政府、全国戦没者追悼式に原爆死没者遺族90人を招待.初. |
08 | 22 | 長崎被災協、米艦ニュージャージー佐世保入港を前にして県知事に寄港拒否を政府にするよう申し入れる. |
09 | 06 | 山口・ゆだ苑、第12回原爆死没者追悼・平和式典を開催. |
09 | 07 | 岡山県原爆被爆者会、原爆被爆40周年記念碑を高梁市の方谷林公園に建立,除幕. |
09 | 07 | 日本被団協、小西国際部長ら3人をIPB主催「外国軍の駐留と平和」についての討論集会に派遣(17日). |
09 | 12 | 厚生省、調査委員会を開催. |
09 | 20 | 日本被団協、第178回代表理事会(~21日). |
09 | 21 | 宮城・比治山15人会、第2回総会を石巻・追分温泉で開催. |
09 | 21 | 日本被団協、詩人会議より「反核平和詩集」の印税20万円を寄付される. |
09 | 23 | 日本被団協中央相談所、関東・甲信越ブロックの講習会を開催(~24日).83名参加. |
09 | 26 | 日本被団協アメリカ遊説派遣代表団(4人)、出発(~10月14日). |
09 | 27 | 東京被爆者後援会、結成総会. |
09 | 28 | 京友会、婦人のつどいを東本願寺別邸・きこく邸で開催.100名参加. |
10 | 日本被団協、「反核・平和のための能と狂言の夕べ」(第2回)から収益金50万円の寄付を受ける. | |
10 | 02 | 日本被団協、伊藤サカエをソ連婦人委員会主催アジア太平洋地域婦人セミナー(タシケント)に派遣(~10月8日). |
10 | 04 | 日本被団協中央相談所、中国ブロックの相談事業講習会を鳥取県の浜村温泉で開催(~5日).70人参加. |
10 | 11 | 日本被団協中央相談所、東海・北陸ブロックの相談事業講習会を浜松市で開催(~12日).84人参加. |
10 | 23 | 日本被団協、IPB・AKE主催のセミナー(ギリシア)に土田康を派遣(~11月12日). |
10 | 24 | 日本被団協、第179回代表理事会. |
10 | 24 | 日本被団協、結成30周年記念式典と祝賀会を東京で開催.80人出席. |
10 | 25 | 日本被団協、全国都道府県代表者会議を開催(~26日). |
10 | 26 | 、潜水艦用超長波(VLF)通信建設に反対する「反核えびの市まつり」開催. |
10 | 29 | 茨城県原爆被害者の会、県と合同研修会を実施. |
10 | 中 | 岡山県原爆被爆者会、県と協力して県内18の保健所で被爆者と家族を対象にした巡回相談を実施(~下旬).のべ9日間の相談者は150人. |
11 | 原爆被害者調査熊本県推進委員会、自主がん検診を実施. | |
11 | 04 | 日本被団協、第2回反核医師の会ラテンアメリカシンポジウム(キューバ・ハバナ)に高橋稔を派遣(~7日). |
11 | 05 | 被団協原爆被害調査の熊本県推進委員会、ガン検診を実施(~9日).43名受診.経費30万円は募金でまかなう. |
11 | 06 | 広島市原爆被害者の会、そごうデパート前で緊急要求の街頭宣伝. |
11 | 08 | 九州弁護士連合会、定期大会の中で「核兵器廃絶・被爆者援護法の制定を求める長崎大法廷」を開催.250人参加.(国民法廷) |
11 | 08 | 日本被団協中央相談所、九州ブロックの相談事業講習会を福岡・原鶴温泉で開催(~9日).180名参加. |
11 | 15 | 日本被団協中央相談所、東北ブロックの相談事業講習会を青森市で開催(~16日).40人参加. |
11 | 16 | 静岡県原水爆被害者の会御殿場支部、総会を開催.9人参加. |
11 | 16 | 非核平和大分県民連絡会議、ピースフェスティバル-平和の百貨店を大分市の若草公園で開催. |
11 | 28 | ソ連婦人委員会代表、広島を訪問. |
11 | 29 | 日本被団協中央相談所、四国ブロックの相談事業講習会を高松市で開催(~30日).50人参加. |
12 | 山口県被団協、山口中央生協から膝掛け140枚を寄贈される. | |
12 | 04 | 、ミゲル・デ・ラマドリメキシコ大統領歓迎集会を広島平和公園で開催.1000人の市民が参加. |
12 | 06 | 日本被団協、基本懇意見と被団協独自調査をめぐる学習討論会を四谷・主婦会館で開催.70人参加. |
12 | 06 | 日本被団協、原爆被害者調査の第一次報告を発表. |
12 | 08 | 日本被団協、政府・国会への要請をおこなう.140人参加. |
12 | 08 | 、大牟田市の核兵器廃絶平和都市宣言一周年を記念して市民の夕べを開催.500人が参加. |
12 | 12 | 千葉県原爆被爆者友愛会、第9回研修会を開催(~13日). |
12 | 14 | 日本被団協、平和軍縮5大陸軍縮会議(アテネ)に浦田賢治を派遣(~17日). |
12 | 14 | 原爆被害者相談員の会など、石田忠を迎えて12・11集会を開催. |
12 | 20 | 熊本市議会、被爆者にガン検診をとの請願を全会派一致で採択. |
12 | 20 | 長崎被災協など、第5回国際平和年シンポジウムを開催.50人参加. |
12 | 24 | 品川区被爆者の会、品川区職労から膝掛け160枚を寄贈される. |
12 | 30 | 政府、昭和62年度の予算案を決定. |
止