原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第四分散会
出典:『原爆許すまじ 原水爆禁止世界大会の記録』(原水爆禁止世界大会日本準備会情報宣伝部編・刊、19551028)
内容<作業中>
第四分散会 | <農業協同ビル> 44 | ||
午前8時15分より約500名が出席して開会。議長団に山下(日教組)今中(広大教授)中野(新日本文学会)を選出、直ちに原爆被害者との懇談会。日詰忍・森岡久代・佐々木歌子・煙石さだ子・島庸子の各被害者より当時の様子、家族の被災状況、今日までの十年間の労苦、現在日赤入院中の病床での「手記」を読み上げ。 | |||
質問に入り、「国家補償はどうなっているか」(大阪)「未亡人会の結成、授産所の設置は」(福岡)「民生委員は医療、生活保護をどう扱っているのか」(大阪)、「当時の死亡者数、その後今日までの死亡者数、現在の原爆患者数は」(神奈川)、「ABCCは何をしているのか、し屍体を買上げているというが、罹災者の治療状況は、軍属並みの保障はないのか」(東京)「結婚問題はどうなっているか」風呂屋で入浴をきょひするというが、、また就職は」などの質問が約1時間、次いで静岡代表から第五福竜丸のビキニ被災状況についての詳細な報告。 | |||
分科会の討議の主なるものは次のとおり。 | |||
原水爆のおそるべき影響 | |||
草野信雄(東大教授) | |||
大阪代表 | |||
草野 | |||
東京学生代表 | |||
草野 | |||
東京婦団連 | |||
草野 | |||
滋賀県代表 | |||
草野 | |||
中野 | |||
静岡県代表 | |||
議長 | 科学的理論的な討議は進められているが結婚問題・精神面の現実の問題についてはいかがでしょう。 | ||
長野県代表 | |||
草野 | |||
石川県代表 | |||
草野 | |||
滋賀県代表(婦人) | |||
広島県代表 | |||
草野 | |||
議長 | |||
広島婦団連代表 | |||
議長 | |||
広島宗教連盟代表 | |||
―午後の部― | |||
基地反対闘争の経験 | |||
中野重治(議長) | |||
野原(沖縄代表) | |||
東京三多摩代表 | |||
鹿児島代表 | |||
山梨県代表 | |||
町田(兵庫県代表) | |||
(福岡代表) | |||
議長 | |||
(北海道代表) | |||
(石川県代表) | |||
イタリーで経験 | |||
フォグレアレシ(イタリー代表) | |||
フランスで経験 | |||
ジャキエ(フランス代表) | |||
鳥取代表 | |||
東京三多摩代表 | |||
被害者の救援問題 | |||
議長 | 被害者の問題から入って行きたい | ||
九州代表 | |||
広島被害者 | |||
兵庫県代表 | |||
世界連邦代表 | |||
東京代表 | |||
愛媛県代表 | |||
京都代表 | |||
大阪代表 | |||
広島婦人会 | |||
東京杉並代表 | |||
京都代表 | |||
富山県代表 | |||
運動の組織と闘い方 | |||
山口宇部代表 | |||
福島県代表 | |||
山口下関代表 | |||
東京学生代表 | |||
富山県代表 | |||
議長 | |||
議事の集約 | |||
山下議長 | ① | ||
② | |||
③ | |||
④ | |||
⑤ | |||
⑥ | |||
議長 | 本日の会合を終りにしたい(5時50分閉会) | ||
第五分散会<藤田ビル> 78 | |||
第六分散会<広大付属小学校講堂> 90 | |||
止