長崎医大原子爆弾救護報告(週間朝日臨時増刊)

長崎医大原子爆弾救護報告(週間朝日臨時増刊)19700725

内容

003 目次
004 資料公刊にあたって  佐藤純一郎 (長崎大学医学部長)
005 昭和20年8月~10月  原子爆弾救護報告(長崎医科大学物理的療法科)(全文)
内容概要
006 <第1章 原子爆弾に関する想像>敵のビラで原爆と知り全国民が驚愕
010 <第2章 放射線障害の大要>骨髄、リンパ系にもっとも強い障害が
011 <第3章 本隊の行動> 隊長「一大事とは今日唯今の事なり」
第1項 爆撃当日 43 206
第2項 第二、第三日 63 214
第3項 三山救護班 69 217
017 <第4章 今回患者の呈したる症状 >十数年後の放射能障害をおそれる
第1項 症状の分類 77 221
第2項 各症状の詳細 80 222
021 <第5章  今回患者の諸統計>全員が死亡した早発性の消化器障害
第1項 全般に関する統計 95 230
第2項 各障害別における統計 100 234
第3項 死亡者に関する統計 121 250
026 <第6章  治療法>家庭静療法を採用して好結果生む
第1項 環境療法 125 254
第2項 鉱泉療法 128 255
第3項 自家移血刺戦療法 131 257
第4項 一般対症療法 133 258
028 <第7章  将来の予想と対策>遅発性、晩発性障害への注意が大切
第1項 爆心地居住の問題 139 261
第2項 人体に起る障害 142 263
第3項 農作物 145 264
030 <第8章  考察>人道上の問題を提出する残留放射能
第1項 爆弾 147 266
第2項 人体損傷 155 270
第3項 治療 161 273
032 <第9章 反響>無念でならない放射線測定機の放棄
第1項 事前準備 163 274
第2項 爆撃以後 166 275
035 ≫オフセット≫原文復刻 原子爆弾救護報告(抜粋)
101 <第10章 結辞>原子力の平和利用が犠牲者の慰霊に
103 付表 患者名簿
106 西森一正 「(長崎大学医学部教授)報告書解説 原子力時代を予見した永井隆博士」
116 長崎放送報道部「”幻の記録”はこうして発掘された」
121 井上光晴「「70年夏」への告発-「原子爆弾救護報告」を読んで」
127 久松シソノ「私は第11医療隊の婦長だった」