『被爆・いのちの悲録 いまだ戦後終らざる人々の記録』(久保ミツエ、島津書房、20010301)
内容
部 | |||
序…田尾五太郎 | |||
1 | 石標に刻む | ||
私の八月九日…13 避難の夜…39 陽光の中で…43 さわやかな風のように…47 丸太の上の鬼ごっこ…51 帰郷…54 したたかに生きる…60 石標に刻む…71 追憶…82 花嫁衣裳…87 コスモスに想い深く…94 長崎の鐘…98 |
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2 | 証言 | ||
“いのち”のあかし…107 | |||
証言一 証言者 被爆地 死体の収容を続けて 神田博之 広島…117 鎮魂をこめて 梅田久子 広島…129 やさしかった捕虜 田羽多ミツエ 長崎…137 洪水の流れのように 小林秀雄 広島…144 不安 D・E 長崎…148 奇蹟 N・E 長崎…150 骨も帰らなかった娘 森崎やえ子 広島…156 地獄に咲いた一輪の花…163 |
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証言二 四十年目の出会い…165 再会…169 戦争さえなかったら 湯浅笑子 長崎…171 長崎原爆忌へ参列して…179 奇遇…183 嘉代子桜…188 遠くを見つめて…192 |
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証言三 一枚の古新聞…195 原爆がにくらしかです 古賀シズエ 松本昌司 長崎…203 松本組長…208 林津恵さんとの出会い…213 娘よ 林津恵 長崎…215 永遠に咲け嘉代子桜…222 爆心地公園…226 母さん生きていて欲しかった 舛谷澄子 長崎…232 核の犠牲は私たちを最後に 又野静子 長崎…236 大鍋一杯の遺骨 春田京子 長崎…240 亡くなった兄と弟たち 若杉文子 長崎…243 |
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証言四 南さんの証言を得るまで…240 生きる 南八重子 長崎…252 |
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あとがきにかえて…269 | |||
再版にあたって…272 | |||
止