県労被爆連の歩み 12年の運動の軌跡

『県労被爆連の歩み 12年の運動の軌跡』(広島県労働組合原爆被爆者団体連絡協議会編、19870806)

内容

発刊にあたって 梶山俊明 1
発刊によせて 森瀧市郎 3
発刊によせて 藤崎徳雄 5
詩 ヒロシマ というとき 栗原貞子 7
1. 被爆連結成と今日までの活動 8
(1) 結成までの経緯 8
(2) 被爆連のとりくみ 11
◇ 被爆者援護法制定運動 11
◇ 核実験抗議の座りこみ 17
◇ 座りつづけて 19
◇ 東京・三多摩原水禁との交流 21
◇ 平和へのとりくみ 22
(3) 被爆二世協結成と活動 32
2. 被爆者は訴える 37
◇ 消えた面影 室田秀子 37
◇ 原爆雲の下を生きのびて 植野サダコ 40
◇ 突然の閃光 岡田三智夫 48
◇ 8・6そのいまわしい1日 安井健一 53
◇ ヒロシマ 8月6日 島田四郎 55
◇ 戦争は何であったのか 北川哲 61
◇ あの日 私は 橋本俊子 66
◇ 私の見た被爆時 加茂一三 68
◇ 「ピカッドン」を大切に 森信広子 70
◇ 子供達に再び核の脅威を体験させぬ 神崎昭男 72
◇ 被爆体験記(学徒動員時代の回想)新田通善 74
◇ 1945年8月夏 入沢庄平 76
◇ 8月6日-生死の間 増岡清七 79
◇ 後遺症(バセドー氏病)に悩む母と娘 岡村美江子 83
◇ 夢中でさがした雑のう袋 清水池一正 86
◇ 原爆体験を通して 日野一利 89
◇ 原爆の悲惨さを顧み 泉広清 95
◇ 被爆二世の苦悩と不安 朝原健次 97
◇ 被爆二世の訴え 西本守 100
◇ 三たび人類の頭上に原水爆をうけないために 瀬戸高行 102
◇ 竹田氏の死を悔む 大田哲雄 107
3 資料
◇ 被爆連役員体制及び総会 110
◇ 被爆連幹事会 114
◇ 被爆連会則 119
◇ 援護法制定要請書 122
◇ 原爆訴訟 137
◇ ひろしまフラワーフェスティバルに抗議 141
◇ 原爆死没者の慰霊と1分間一斉黙とうの実施の申し入れ 142
◇ 靖国神社への公式参拝に対する請願書 145
◇ 広島の案内 147
◇ 資料紹介-詳しく知りたい人のために 152
4 年表 153
あとがき 193