『あなたは戦争で死ねますか 生活人新書 230』(斎藤貴男・知念ウシ・沼田鈴子・広岩近広著、日本放送出版協会、20070810)
内容
部 | 章 | |
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1 | この日本を再び戦争のできる国にはさせない 斎藤貴男 9 | |
1 | 戦争と格差社会は表裏一体である 10 | |
踏みにじられる憲法尊重義務 10 アメリカと一緒に戦争を繰り返す国へ 13 アメリカの戦争で儲け続けてきた日本 17 日本の子どもが兵士にされる日 20 弱者が弱者を見下すとき、戦争が始まる 22 急激に進む日米の軍事提携 24 “衛生プチ帝国”化に邪魔な憲法 27 進む琉球諸島全域の軍事基地化 30 |
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2 | 子どもたちが大人の善意を享受できる社会へ 35 | |
戦争を語らなかった父 35 私はエリート層に奉仕する道具なのか 39 何も知らずに生きてきた後ろめたさ 41 外道たちの国民監視活動 43 安全の美名の下に監獄化する社会 47 反戦的な言動への過激な弾圧 51 究極の植民地根性が政治家を支配する 54 戦争になど万に一つの理もあり得ない 57 |
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2 | 日本の友だちよ。基地持って帰ってから、またメンソーレー 知念ウシ 61 | |
1 | 「テイクアウトでお願いします」 62 | |
在日米軍基地の負担平等論 62 沖縄を「悪魔の島」にしているのは誰か 64 「消費税」で考える 68 地政学とは政治である 70 「平和の実現という根本的課題の解決にはならない」のか 73 沖縄から基地をなくす処方箋 76 「自分たちの痛みを他人に押しつけるのはよくない」のか 78 基地の負担は本土こそ負うべき 81 |
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2 | イマジン 84 | |
東京 84 神戸 86 東関東 89 宜野湾 91 |
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3 | 沖縄は日本の植民地である 95 | |
「アメリカが悪い」 95 沖縄に在日米軍基地の75%が集められるまで 95 米軍基地が「消え」、安保反対が消える 100 |
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日本人は植民者であり、沖縄人は被植民者である 102 | ||
沖縄の植民地化 102 何と呼ぶか 107 沖縄植民地論への批判・反論 110 「じゃあ、独立すれば」 112 |
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おわりに 日本人が基地を持って帰るということ 116 | ||
平等の要求 116 基地持って帰ってから、またいらっしゃい 118 |
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3 | 一粒の平和の種をまこう 沼田鈴子/広岩近弘 123 | |
プロローグ ヒロシマの思想 124 | ||
1 | 被爆そして語り部へ 130 | |
2 | 戦争の真実を知る旅 148 | |
慟哭の沖縄 148 韓国、中国、マレー半島、そして米国へ 155 |
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3 | 平和の種よ、世界へ 173 | |
止