アウシュヴィッツと<アウシュヴィッツの嘘>

『アウシュヴィッツと<アウシュヴィッツの嘘>』(ティル・バスティアン著、石田勇治・星乃治彦・芝野由和編訳、 白水社、19951109)

内容

編訳者まえがき 7
日本の読者へ 11
1 アウシュヴィッツ絶滅収容所 13
「最終的解決」の経緯 15
ナチの強制収容所・絶滅収容所システム 27
アウシュヴィッツ絶滅収容所 37
2 <アウシュヴィッツの嘘>-大量虐殺とその否定 73
アウシュヴィッツ絶滅収容所の歴史に関する史料 75
アウシュヴィッツ裁判 80
「修正派」の文献 84
私は、何も知らなかった 107
3 <アウシュヴィッツの嘘>のその後 113
<アウシュヴィッツの嘘>をめぐる問題状況(芝野由和)115
日本版<アウシュヴィッツの嘘>(石田勇治)141
ドイツにおけるホロコースト認識の現在(芝健介)153
『マルコポーロ事件』と『ショアー』(西川正雄)157
訳註 164
編訳者あとがき 169
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参考文献