平和の探求

『平和の探求』(亀井勝一郎編、河出書房、19510115

内容<作業中

05 中野好夫 平和の問題と私
自由主義者は溜息をつくか/過去の二つの教訓/ぼくは現実主義者である/戦争否定は最も現実的である/民主主義の終焉/
19 都留重人 講和と平和
講和と平和/日本の立場からみた講和/世界平和の立場から対日講和/「共産主義の脅威」と対日講和/「平和の社会科学」の提唱///
48 清水幾太郎 現代の魔術に抗して
70 青野季吉 新しいモラルについて
『朝日評論』194611
86 中野重治 朝鮮の細菌戦について
19520804
105 谷川徹三 アジアとヨーロッパ 世界連邦アジア会議に出席して
120 石川淳 革命とは何か
133 市原豊太 臆病の禮讃
140 坂口安吾 もう軍備はいらない
151 亀井勝一郎 平和の条件
第一条件 発想方法の転換、第二条件 救済観念の崩壊、堪えること、第三条件 罪の意識、第四条件 無分別の法、 第五条件 妄想する勿れ、 第六条件 無抵抗の微妙、第七条件 唯ひとりということ
162 桶谷繁雄 久しぶりの日本 (1952年4月)
173 上原専禄 倫理を越えるもの
177 亀井勝一郎 あとがき