広島からバンドンへ

『広島からバンドンへ-戦後アメリカのアジア政策』(Natarajan, L.<ナタラジャン・L.>・長洲一二訳、岩波新書、1956)

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著者まえがき
門を開けろ!
 アメリカ極東帝国の成立
 アメリカ軍上陸の記録
”目に見えない帝国”
石油を求めて中東まで
力の均衡の戦略
門戸開放の舞台裏
日本の中国侵略とアメリカ
大戦中のアジア政策
アメリカの世紀
米英本位の対日作戦
優位に立つアメリカ
広島と長崎
原子力の巨人、倫理の幼児
中東の基地を目指して
石油資源を争う米英
 アラビアの抗争
 対立はイランでも
 戦後世界戦略の青写真
 ポツダム宣言の背景
原爆外交
 原爆外交のはじまり
 ひろがる新防衛線
 南太平洋の基地群
 フィリッピンの役割
 対ソ基地日本
 厳しい占領政策
 李承晩の南鮮
新中国の誕生とアメリカ
中東の新天地
米国防総省、乗り出す
朝鮮戦争中のアメリカの中東政策
アイゼンハウァ-=ダレスの新政策
「アジア人とアジア人を戦わせよ」
イランでの成功
アンカラ=カラチ枢軸
東南アジアでの「封じ込め」政策
ⅩⅢ 米アジア政策の行詰り
 米軍事力の限界
死の灰と日本の世論
アジアへの野心はまだ消えない
ⅩⅣ むすび
米アジア政策の本質
平和五原則のもとに
バンドン会議ひらかる[追補]
 ”張子の虎”
 休戦後の南ヴェトナム
 台湾での”せとぎわ”政策
 バンドン会議の意義
 ネルー外交の評価
 平和をめざす国民的団結のために
訳者あとがき