裁かれた日本

『裁かれた日本』(野村正男、角川書店、19560405)

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007 開幕
007 明治ビル開く
009 日本を裁く舞台装置
012 耳新しい罪名
013 秋霜烈日のルール
015 死刑が原則だった
016 宿命の地獄坂
017 天長節を選んで起訴さる
022 弾劾された日本帝国
027 原爆を裁く
029 被告のモノローグ
030 七灯人
032 孤立無援の弁護団
035 26人乗りのバス
037 共同謀議者の面々
038 歴史に初めての裁判
040 狂う大川周明博士
041 松岡洋右の最後
042 暴に屈せず
047 忌避の申立て一蹴さる
049 秋田犬、獅子を噛む一幕
050 日本の降伏は無条件
051 キーナン日本弾劾の日
052 日本現代史の暴露
055 俎の上の28被告
057 日本の言分はきかない
059 うそぶく東条メッセージ
062 歴史の虚実
062 歴史を証言する
065 滝川教授のズバリ証言
066 三月事件の秘密
070 秘密書類続々法廷へ
072 スチムソンのペン
073 リットン・リポート
075 ヒトラーとの共同謀議
076 ノモンハン事件も侵略戦争
078 草場証人、謎の自殺
079 戦慄の赤軍諜報資料
080 広田内閣の「国策基準」
082 チャーチルの手紙
086 グルー大使は来ない
088 宮廷にゆらぐ灯
090 皇族内閣への反対
093 虎穴に入って得た暴虎
094 迷う天皇と「相当の確信」
096 捕虜は復讐する
098 日本抗弁の日きたる
100 弁護団、侵略を否認
102 反証に起つ
104 島田、ハル・ノートを叩く
107 東郷茂徳の二面作戦
109 日本は恥ずべき罪人
111 ナチスと日本はちがう
113 海図なき航海―その判決と刑罰
113 米弁護団首切らる
114 ハットリ・ハウス
116 判決をきく日
118 判決の印象四つ
122 敗者にきびしき法
123 捕虜虐待は政府の責任
126 日本は罪ある国
127 判決のヤマ
131 重光の場合
132 キーナン・レースの大穴
135 無罪は一人もいなかった
139 肉親のうれい
140 傍聴席には野坂参三も
142 君をしばり首にする
145 古い日本への決別
147 ブレークニィ最後の大弁論
150 葬られた少数派の判決
158 天皇の責任論
160 天皇の免責を考慮せよ―ウエッブ裁判長
165 広田の死刑を救え―オランダ判事
170 戦争と軍人の責任
171 日本だけ罰してはいけない―インドの判事
173 絞首刑は平和に貢献しない
175 原子爆弾こそ裁け
178 連合国の手も清潔ではない
180 まだ寛大すぎる―比島の判事
182 広田死刑は六対五
185 死刑の多数決は言語道断
187 マックは死刑を急いだ
193 終末
193 ワシントンの一幕
198 死の金曜日のこと
202 時は流る
204 裁くものは裁かる
207 あとがきにかえて