メイド イン 東南アジア 現代の『女工哀史』

『メイド イン 東南アジア 現代の『女工哀史』』(塩沢美代子、岩波ジュニア新書、19830420)

内容

まえがき
思いがけない発見ーマリちゃんの宿題から
1 社会科の宿題
2 ヨッちゃんのブラウスができるまで
3 おばさんの話
『女工哀史』の時代―地獄のような工場
近代的な工場のなかで―仕事はらくになったか
1 太平洋戦争が終わって
2 紡績女子労働者の一日
3 女子労働者のたたかい
4 紡績工場に働きつづけて30年
5 超近代的なテレビ組立工場で
6 工場で働くお母さんたち
現代の『女工哀史』-日本の繁栄とアジアの苦しみ―
1 アジアと日本
2 小さな国際会議
3 失われた美しい浜辺(フィリピン)
4 夢の島から電子工業地帯(マレーシア)
5 出来高払いに苦しむ縫製労働者(香港)
6 「団結」を目指しての語らい(タイ)
7 たたかう繊維労働者(韓国)
やがて働くあなたへ