朝鮮戦争

『朝鮮戦争』(和田春樹、岩波書店、19950130)

内容

北朝鮮群の南進攻撃とソ連・中国
1 開戦四〇年から振り返る 3
2 開戦時の北人民軍 7
3 ソ連の態度 13
4 中国革命と北朝鮮 23
5 中国の参戦 30
再論 北朝鮮群の南進攻撃とソ連・中国
1 開戦四〇年から停戦四〇年まで 43
2 ふたたび開戦時の朝鮮人民軍について 48
3 ふたたびソ連の態度について 65
4 ふたたび中国革命と北朝鮮について 78
5 北朝鮮の韓国占領 85
鮮戦争の開始と日本共産党
1 二つの研究 97
2 中ソ両党とコミンフォルム批判 103
3 転機を迎えた日本共産党 113
4 朝鮮戦争の開始と日本共産党 124
IV 米韓国連軍の北進攻撃
1 朝鮮戦争の開戦と米国 133
2 李承晩大統領の希望と現実 146
3 米国の参戦と北進 149
4 米韓軍の北朝鮮占領 167
V 米中戦争
1 ふたたび中国の参戦について 181
2 米中戦争の体制と展開 191
3 停戦会談の開始 212
VI 戦時下の日本と北朝鮮
1 朝鮮戦争の影響と日本 223
2 戦時下の北朝鮮 248
VII 停戦協定の締結と戦争の遺産
1 停戦協定の締結 281
2 平和の到来と南労党系の裁判 313
3 戦争のもたらした被害 320
VIII 歴史としての朝鮮戦争
エピローグ
1 一冊の本 350
2 ロシア政府提供の資料 354
文献目録 371
人名索引 1