ヒロシマ巡礼 バーバラ・レイノルズの生涯

『ヒロシマ巡礼 バーバラ・レイノルズの生涯』(小谷瑞穂子著、筑摩書房、1995/06/25)

内容

プロローグ 5
第1章 ヒロシマへ 14
初めて会ったヒバクシャたち
レインボー・ブリッジは虹色の村?
そして第五福竜丸事件が起こった
第2章 平和を求めて 40
ゴールデン・ルール号、その運命的出会い
6年ぶりのヒロシマ、揺れる平和運動
フェニックス号、嵐のナホトカ行き
第3章 ヒロシマ・メッセージ 73
「原爆の子」像前でのクリスマス
宏昌と美代子と平和巡礼の旅
第4章 デモクラシー国家とは 116
ある女性ジャーナリストからの手紙
再び世界へ―世界平和研究使節団の出発―
死の灰の危険性
トルーマンとの会見
ベルリンの壁を越えて
第5章 クオ・ヴァディス(神よ いずこ) 151
切れた絆
世界友情の家(ワールド・フレンドシップ・センター=WFE)
風に吹かれて
第6章 ホーム・カミング(帰郷) 194
さらば、ヒロシマ
ペンドルヒルの鐘
ウィルミントン大学ヒロシマ・ナガサキ・コレクションの設立へ
ヒロシマ会議
アメリカにいた被爆者たち
国際平和セミナー開催
広島名誉市民章
第7章 「原爆の絵」キャラバン 231
ヒロシマからの誘い
アメリカ女性たちの反核運動
友情よ永遠に
第8章 神の計画 258
軌跡を信じて
ワンダーウーマン賞
未来の子供たちのために
チェルノブイリ原発事故
燃えたアパート
神からの招待
あとがき
主要参考文献・資料