総評20年史03編 総評の発足と発展(1949-51年)

総評20年史03編 総評の発足と発展(1949-51年)

01 産別会議、全労連の解体
国鉄塩原大会の方向転換/全逓二つの大会/日教組の教育防衛闘争/
02 民同勢力の主導権
総同盟の民主化、新産別結成/官公労の結成とハンスト/統一戦線の準備活動/規約・綱領の討議/新産別の異論/「産報化」の危険への抵抗/
03 総評結成前後の情勢
中国革命の成立、コミンフォルム批判/共産党の内的対立/社会党内の紛争/国会共闘の賃上げ闘争/総評結成準備大会/
04 朝鮮戦争の勃発
電産、全日通の転換/日立、トヨタ、私鉄の諸闘争/朝鮮戦争の前夜/朝鮮戦争にたいする労働組合の態度/国際平和運動/
05 総評第1回結成大会
大会の開幕/基本綱領/規約/機関と運営/当面の行動綱領/組織強化方針/当面の闘争方針/大会の終幕/
06 レッド・パージの嵐
総評の朝鮮戦争にたいする態度/戦争体制下の闘争方針/全労連の解散指令/パージ反対の方針/日経連の「職場防衛運動」
07 全面講和の要求
特需ブームと労働運動/労働戦線の再編/「全闘」の結成とそのたたかい/炭労などの賃上げ闘争/講和問題をめぐる動き/
08 総評第2回定期大会
平和4原則と行動綱/平和闘争方針をめぐる討論/組織強化方針/国際自由労連一括加盟案を否決/大会の終幕とその意義/
09 総評のたたかいの前進
第2回大会前後の賃闘/メーデー会場問題/”教え子をふたたび戦場に送るな”/国労の内部対立/平和推進国民会議/
10 対日講和条約、日米安保条約
アメリカの野望/社会党左右の対立/総評、総同盟の対立する方針/「労闘」の結成/反動的国家体制の再編/