原水爆禁止世界大会第1日(8月6日) 本会議 広島公会堂
出典:『原爆許すまじ 原水爆禁止世界大会の記録』(原水爆禁止世界大会日本準備会情報宣伝部編・刊、19551028)
内容
大会第1日 本会議 広島公会堂 | ||||
午前10時14分~ 代議員1900名 | ||||
野々村はつえ(国際友和会日本支部幹事) | 開会の挨拶 2 | |||
<司会者> | 議長団57名選出、氏名読みあげ | |||
日本代表 | ||||
外国代表 | ||||
浜井信三(広島準備会代表) | 議長団代表挨拶 | |||
椎尾弁(宗教界代表) | ||||
安井郁(日本準備会事務総長) | 経過報告 | |||
各界の祝辞 | ||||
鳩山一郎 | 内閣総理大臣 | |||
東久邇稔彦 | ||||
「わが国は10年前に戦争に敗れ、広島・長崎とあいついで極悪非道な原子爆弾の攻撃を受けた。原爆は人類のもっとも恥ずべきものです。全人類に向い、原水爆禁止と世界を叫び、犠牲者の霊を少しでも慰めたい」 | ||||
トリプパヒ・チャラパテイ | 宗教界代表 | |||
「東京で開かれた全世界宗教者会議の代表として本大会でごあいさつ致します」「200名の宗教界代表」が8月1日~4日、東京で話合い。 | ||||
外国代表の挨拶 | ||||
ミルドレッド・スコット・オルムステッド女史 | アメリカ代表=国際婦人自由平和連盟 | |||
12:00 | 午前の部終了、休憩 | |||
14:10 | 再開 | |||
ポプレア・デシー | イタリー代表 | |||
パリチウドル女史 | インド代表 | |||
アチアリア | インド代表 | |||
レオナルド・ソフノフスキー | ポーランド代表 | |||
韓徳銖 | 朝鮮民主主義共和国代表=平和委員会= | |||
ウイリアム・ゴラン | オーストラリア代表 | |||
アーム・ストロング | アメリカ | |||
ジャキエ | フランス代表 | |||
メッセージ(世界科学者連盟、世界民婦連コットン夫人、国際学連)朗読 | ||||
元心昌 | 朝鮮平和統一連盟代表 | |||
政党、民主団体代表の挨拶 | ||||
高津正道 | 左派社会党代表 | |||
柳原白蓮女史 | 短歌発表 〇原爆のみたまに捧げる歌 原爆のみたまにちかう人の世に 浄土をたてむみそなわして |
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前田英之助 | 右派社会党代表 | |||
黒田寿男 | 労農党代表 | |||
須藤五郎 | 共産党代表 | |||
松本治一郎 | アジア平和大会日本代表 | |||
大山郁夫 | ||||
**** | 母親大会代表 | |||
穂積七郎 | 憲法擁護国民連合 | |||
自治体代表の挨拶 | ||||
<北島都議会議長の代読> | 全国都道府県代表 | |||
松本賢一(呉市長) | 全国市長代表 | |||
被爆者代表の挨拶 | ||||
高橋明究<高橋昭博> | 原爆被爆者(広島) | |||
山口みさ子 | 長崎原爆乙女の会会長 | |||
久保山すず夫人 | ||||
議長祝電・祝辞報告:国内 メッセージ 117、電報 545、外国 メッセージ 40、電報 50以上、合計700通をこえる。 | ||||
演壇前の紙の花輪=広島の罹災者が大会成功のために一つ一つ紙に署名。 | ||||
ニューヨーク大会に祝辞 | ||||
8月10日ニューヨークで開催の原爆10周年記念集会あてメッセージ提案、満場一致可決「広島にあつまった原水爆禁止世界大会は、アメリカの平和愛好者に心からの挨拶をおくります。本大会はわがアメリカに努力するよう訴えます。 原水爆禁止世界大会」 | ||||
基調講演 | ||||
武谷三男 | 原水爆の脅威について | |||
平野義太郎 | 世界の平和と国際連帯による原水爆の完全禁止 | |||
午後6時閉会 | ||||