子どもたちの見たヒロシマ 修学旅行感想文集

『子どもたちの見たヒロシマ 修学旅行感想文集』(文沢隆一編、汐文社、19820806)

内容

巻頭言-「ヒロシマ」を見た子どもたちの「こころ」 高橋昭博
小学生の部
解説
感想文
「原子爆だんの力」 22
「ヒロシマの学習をして」 25
「広島で学んだこと」 28
「原爆の映画を見て」 30
「原爆ドーム」 33
「ヒロシマの町を見て」 35
「修学旅行でヒロシマへ」 37
「平和のために」 39
「ヒロシマから帰ってこれからの出発」 42
「なやみからのヒロシマ」 44
「これからも平和運動を」 46
「ヒロシマの町を見て思ったこと」 48
「つみもないひとたち」 50
「今でも叫び続けているヒロシマ」 51
「千羽鶴」 53
「ヒロシマで学んできたこと」 54
「ヒロシマに行って」 55
「愛情は原爆よりも強い」 59
「涙が出たきた」 62
「私たちは、どんなことをすればよいのか」 64
「館長さんへ」 66
「ねむけもふっとんだ」 68
「お話をきいて」 68
「指のつめ」 70
「火傷したところ、大事にして下さい」 71
「原子爆弾」 73
「人間は、なさけないものだ」 75
「なあんや、大じょうぶやん」 77
「広島で思ったこと」 78
「おじいちゃんがすきになった」 78
「広島にきたかいがあった」 82
「心は、はれへん」 83
「おじいちゃんがおったら」 84
「心に残ったこと」 87
中学生の部
解説
「ヒロシマの心を学ぶために」 95
「自分たちの目で見たヒロシマ」 100
「私たちがしなくてはならないこと」 102
「このとりくみで学んだこと」 103
「ぼくたちの学習はまだ続く」 105
「三年生といっしょに広島へ」 107
感想文
「貴重な体験」 110
「朝鮮人被爆者のこと」 113
「原爆乙女の方にお会いして」 115
「戦争に対する考え方」 119
「あやまちはくり返しません」 122
「至高の愛と無窮の残虐」 125
「私達はなにをすればいいのか」 132
「原爆写真展・実行委員になって」 134
「修学旅行を終って」 138
「広島」 139
「映画“広島の原爆”を見て」 139
「たった一つの爆弾で」 141
「広島で考えたこと」 142
「細いひもの先につるした大きな石」 144
「平和」 146
「なにを学んだか?」 147
「原爆の絵とドームから」 149
「重いくさりとなって心にのしかかる」 152
「平和への誓い」 154
「原爆をずっと身近に感じる」 156
「影はいつまでも叫びつづける」 160
「信頼しあうということ」 162
「闘争本能は理性でおさえる」 163
「口先だけではない心」 165
「私たちの課題」 167
「平和公園を歩いて」 169
「ひとりからの出発より」 171
「戦争がおこるような気がする」 173
「被爆二世もいる」 174
「戦争という言葉の意味」 176
「さびしく燃える平和の灯」 177
「心に刻みつけた場所」 179
「哀しい人間」 181
「原爆ドーム」 182
「資料館」 183
「ヒロシマ」 184
「被爆者を支える語り」 186
「原爆小頭症の人にお会いして」 189
「被爆韓国人慰霊碑にささげる言葉」 192
「ヒロシマの語り部、高橋さんへ」 193
高校生の部
解説
感想文
「広島に生まれて」 221
「戦争とは何かを」 223
「悪と尊厳の両方が」 225
「カッコイイというイメージ」 226
「関係ないことのくやしさ」 228
「こわいものは こわい」 229
「変にさめてるぼくら」 230
「静かに頭を下げられる」 233
「この供養塚のどこかに」 234
「私を失わせ、狂わせてしまう」 237
「そっとしておいてほしい」 239
「黙っていて平和は生れない」 240
「ころんだ人の痛みを知る」 243
「今ごろ広島では……」 245
「広島に住むあなたよ!」 247
「黒い雨」 249
「広島旅行を出発点として」 251
「平和の願い」 253
「私たちの誓い」 256
あとがき