広島県労働運動史 第2巻

『広島県労働運動史 第2巻』(広島県労働運動史編集委員会編、広島県労働組合会議、19800111)

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部章節 項目 備考
 第4部 県労会議を中心とした県内の労働運動
 第1章 県労会議の確立と県内の労働運動
第1節 講和後の県内の労働組合
1 講和後、反動化のきざし 835
2 弾圧法粉砕総決起広島大会 836
3 破防法粉砕と県下のストライキ 838
4 スト規制法反対闘争 844
5 ABCC労組、首切り反対のたたかい
第2節 県労組織の強化と全日通県支部、電産中国、私鉄広電にたいする組織攻撃
1 呉、大竹、三原、広島、仁方の各地区労結成 850
2 県労会議第4回総会-執行体制の強化 854
3 全日通県支部の分裂と第2組合の発生 855
4 電産中国の組織分裂のたたかい 857
5 尼鋼呉製鉄所回顧反対闘争 861
6 私鉄広島電鉄の分裂
第3節 総同盟の脱退と県民労の結成
1 総同盟県連の脱退 869
2 県民労の結成
 第4節  平和擁護のたたかい
1 広島平和推進会議 877
2 平和擁護労働者総決起大会 880
3 広島平和国民大会 885
4 憲法擁護国民連合広島会議の結成 889
5 世界平和者広島会議と『広島アッピール』 890
6 総選挙闘争と県労会議
第5節 広島県労働金庫の設立
1 開設までの経過 897
2 広島県「労働金庫」創立総会
第2章 デフレ下の労働運動と県労会議
第1節 デフレ下の造船業と労働者
1 深刻化する県下の労働経済 904
2 造船不況と造船政策要求
第2節 第2節 総評路線指向の県労会議 908
1 県労会議第6回大会と性格論争 908
2 県労会議第7回大会と総評路線の確立
第3節 東洋工業等の諸闘争
1 東洋工業労組の賃上げ・職務給反対闘争 915
2 5万人参加の第25回メーデー 918
3 廣島銀行従組の賃上げスト 919
4 教育2法案と広教組、高教組のたたかい 924
5 競艇場設置反対のたたかい
第4節 原水禁、平和運動の推進
1 原水禁広島市民大会と平和 930
2 第1回原水禁世界大会とヒロシマ・アピール 934
3 主要単産の8・6平和集会 940
4 全日自労、原爆被災者の実態調査
第5節 社会党県連の統一と県労会議
1 選挙闘争と県労会議 945
2 社会党広島県連の統一と県労会議
 第6節 共闘の拡大と組織統一への動き
1 電産・国労の組織統一への努力 953
2 私鉄広電の“裸統一”提案
 第3章 勤評・警職法闘争と県春闘共闘の発足
第1節 勤評反対闘争
1 強まる教育の反動化と国家統制 963
2 今田校長(長束小)降格、処分反対のたたかい 971
3 九・一五闘争と子弟の登校拒否 975
4 教育課程改悪反対のたたかい 978
5 県労会議第一一回大会と勤評闘争総括
第2節  警職法反対闘争
1 県労会議、警職法改悪反対で「非常事態宣言」 984
2 警職法改悪反対共闘会議の結成と一一・五闘争 986
3 警職法スト処分反対闘争 992
4 松川事件対策協議会の結成
第3節 県下春闘の開始と県労会議 994
1 八単産共闘の発足と県下の春闘 995
2 生産性向上運動と県労会議の態度 998
3 県下春闘の発足と広電争議 1001
4 県労会議第8回大会 1008
5 春闘不当処分と県労会議第9回臨時大会
第4節 激化する中小企業争議と下請け、臨時工のたたかい 1016
1 大東ゴム争議と3週間のスト 1016
2 佐竹製作の総同盟脱退と県労加盟 1019
3 針労働者の統一 1022
4 社外工、臨時工のたたかい 1023
5 東洋工業関連労組懇談会開催 1026
6 県労会議第10回大会 1028
第4章 安保・三池闘争と県労会議
第1節 安保闘争と県労会議 1033
1 安保改定の政治的背景 1033
2 安保条約改定阻止国民会議の発足 1035
3 安保前段のニセ最賃打破などの活動 1037
4 広島平民協の結成と活動 1038
5 広島県安保共闘の発足とたたかい 1042
6 県労会議第14回定期大会-安保闘争を総括 1091
第2節 三池闘争と県労会議 1096
1 三池闘争の始まり 1096
2 三池闘争と県労会議 1098
3 広島三池を守る会の結成 1102
4 県労会議の三池闘争総括
第5章 原水禁運動と県労会議
 第1節 ソ連の核実験と原水協の動き 1111
第2節 県原水協の統一と原水禁運動の再建 1114
第3節 “いかなる国”を拒否した共産党 1118
第4節 日本原水協の破産と第9回世界大会 1123
第5節 被災3県連の発足と原水禁運動 1131
第6節 原水禁国民会議の結成
  第6章  新安保体制と県内の労働運動
第1節 高度成長下のたたかいと県労会議 1137
1 安保後の総選挙と県労会議 1138
2 61年春闘と県春闘共闘 1140
3 政暴法粉砕のたたかいと県労会議 1144
4 県労会議第15回大会と地区労再編成 1146
5 県労会議、予算要求運動を提唱 1147
6 東洋工業の県労会議脱退 1148
7 「解放運動無名戦士の碑」の建立 1151
8 県労会議第17回定期大会 1152
9 64年春闘と共産党4・8声明
第2節 高度成長の破綻と県労会議のたたかい 1158
1 県労第19回大会と“スト資金規則”設定 1159
2 全造船三菱広船の組織分裂攻撃 1160
3 ベトナム反戦闘争と県労会議 1162
4 67年選挙と県労会議 1166
5 67春闘と県春闘共闘 1168
6 県労会議、最賃審議会をボイコット 1170
7 広島県民間共闘会議の結成 1171
8 ストを背景に39.4%の賃上げ-県内の68年春闘 1173
9 10・21国際反戦デー 1174
10 “ガイド・ポスト”打破の69春闘
 第3節 70年代闘争の開始と県労会議 1177
1 1970年春闘と県労会議 1179
2 70年安保闘争と県労会議 1182
3 6・23安保廃棄のたたかいと県労会議 1184
4 県労会議青年部“独自活動”の凍結 1187
5 広黄幡弾薬庫全面返還のたたかい
終章 低成長下の労働運動と県労会議の課題
資料 1197
編集を終えて(瀬戸高行)