日 |
う ご き |
01 |
日本宗教者平和協議会、久保山愛吉の墓前祭を焼津市・弘徳院で挙行。約2000人が参列。 |
01 |
原水禁国民会議など、ビキニデー全国集会を静岡市内で開催。約400人が参加。 |
01 |
広島県原水協など、「3・1ビキニデー広島集会」を広島市内で開催。約90人が参加。 |
01 |
鳥越忠行北海道苫小牧市長、非核神戸方式の準用を求めることを昨年12月につづき再表明。 |
01 |
金子長崎知事、入港する外国艦船に核兵器を積載していない証明を求める「非核神戸方式」について現段階では同方式の条例、要綱化に取り組まない見解を示す。 |
01 |
松尾徹人高知市長、記者会見で高知県が提案している「非核港湾条例」に理解を示し国を批判。 |
01 |
長崎地区労、3・1ビキニデーの決起集会を長崎市内の公園で開催。約600人が参加。 |
01 |
原水禁国民会議と憲法擁護・平和・人権フォーラム、合同会議を静岡市内で開催。旧総評系の大衆運動団体を一本化する新組織「平和運動フォーラム」(仮称)について協議。 |
01 |
沖縄県原爆被爆者協議会(被爆協、伊江和夫理事長)など、核兵器廃絶を求める「被災45周年3・1ビキニデー県集会」が那覇市内で開く。労働組合員など100が参加。(「琉球新報」hp) |
01 |
広島の「ワールド・フレンドシップ・センター」、対人地雷全面禁止条約が発効を記念し、広島市平和公園にある「平和の鐘」を鳴らす。65人が参加。 |
01 |
長崎新聞労組、「3・1市民集会」を長崎市内で開催。前田哲男が「新ガイドラインと県内への影響」と題して講演。約100人が参加。 |
01? |
ニューヨーク大学ジャーナリズム学部、20世紀のジャーナリズム活動のベスト100の第1位に広 島への原爆投下を描いたジョン・ハーシー氏(故人)のノンフィク ション作品「ヒロシマ」を選ぶ。 |
02 |
原水禁国民会議、全国委員会(総会)を静岡市内で開催。旧総評系の大衆運動団体を一元化する新組織「平和運動フォーラム」(仮称)への加盟を大筋で了承。 |
02 |
米バーモンド州の「タウン・ミーティング」で、「核廃絶決議」が提案された39か所のうち33か所で採択。 |
02 |
長崎市、オランダ・ハーグで5月に開かれるNGO(非政府組織)主導の国際市民平和会議「ハーグ平和アピール1999」に幹部職員ら数人を代表として派遣する方針を明らかにする。 |
03 |
李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長、野中官房長官に会い、北朝鮮在住被爆者への支援を要請。同長官、医師の来日研修に前向きな姿勢を示す。 |
03 |
放影研、「臨床遺伝ワークショップ」を開催。-4日。約60人が参加。 |
03 |
聴覚障害者のために字幕が付いた原爆映画「夏少女」、広島市の松竹東洋座で上映。 |
03 |
那覇市の親泊康晴市長、高知県の橋本大二郎知事が非核証明書を求める条例案を県議会に提出していることについて理解を示す。(「沖縄タイムス」hp) |
03 |
大浜長照石垣市長、高知県の橋本大二郎知事が外国艦船の入港時に「非核証明書」の提示を外務省を通して求める条例制定を提示したことについて、重要港湾の石垣港を抱える同市も賛同する考えであることを明らかにする。(「沖縄タイムス」hp) |
03 |
藤田広島県知事、高知県の非核港湾条例案などを「ナンセンス」と述べたことを陳謝。 |
03 |
カナダの反核活動家ビル・ロビンソン、広島市を訪れ、坪井直広島県被団協事務局長と懇談。 |
03? |
ベラルーシの非政府組織「チェルノブイリ児童基金」(会員約7000人)、ルカシェンコ政権下で非合法化の危機に直面し、世界各国に支援と連帯を求める。 |
04 |
李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長、北朝鮮の医師の日本での研修実現に善処するとの野中官房長官の発言を伝える書簡を「反核平和のための朝鮮被爆者協会」に送付。 |
04 |
愛媛県立三瓶高校教諭、同校生徒会の呼びかけで県内52校から寄せられた折りづる2000羽を広島市平和公園の原爆の子の像に届ける。 |
04? |
米欧ロの核専門家や元政府高官、議員ら40人でつくる「各政策委員会」、クリントン政権の核軍縮政策を批判し、停滞しているSTARTとは別の核軍縮など包括的な提言をまとめる。 |
05 |
平岡敬前広島市長、「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」の名誉会長に就任し、現地へ検診車や医薬品を送るため1000万円を目標とした募金を呼びかける。 |
05 |
原爆養護ホーム舟入むつみ園、広島市舟入幸町西町内会自主防災会と災害応援協力の協定を結ぶ。 |
05 |
世界平和研究所(日本)、米ハーバード大学科学・国際問題センター、アデナウアー財団(ドイツ)の3研究機関、「核申告制度」導入などを柱とした「核不拡散・核軍縮に関する共同提案」を発表。 |
05? |
呉市出身の洋画家・久保俊寛、オブジェ「ノーモア・ネバダ」の公開制作を千葉市内での個展会場で開催。 |
06 |
第2次世界大戦末期、呉を爆撃した元米兵、広島で被爆死した2米兵をしのぶため来広。旧中国憲兵隊司令部跡の追悼銘板前で黙祷。 |
06? |
伊藤明彦、「シナリオ・被爆太郎伝説」を出版。 |
07 |
広島市現代美術館、公開中の反核タペストリーの前で琴のコンサートを開催。 |
08 |
伊藤長崎市長、「非核神戸方式」の導入を県に要請しない考えを、市議会で明らかにする。 |
08 |
橋本大二郎高知県知事、非核港湾条例案などについて、非核証明がなくても入港を容認する意向を、県議会予算委員会で表明。 |
08 |
「非核の政府を求める会」、高知県の非核港湾条例の実現を求める声明と全国から寄せられた賛同メッセージを発表。 |
08 |
長崎県平和・労働センターなど3団体、ガイドライン関連法案の国会審議に伴い、県内の空港や港湾の軍事利用などを国に反対するよう県知事あてに申し入れ。 |
09 |
秋葉広島市長、市議会予算特別委員会で、レストハウスについて「観光、被爆建物両面から検討する」とし、解体の是非についての明言を避ける。 |
09 |
高知県、知事の見直し方針に沿った新しい県港湾施設管理条例改正案を県議会各会派に提示。 |
09 |
広島市、原爆資料館など平和施設への昨年度の観光入り込み数をベースに、平和関連施設の経済波及効果を、直接消費で160億円、2次波及効果で250億円とする試算結果を、議会で示す。 |
09 |
来日中の中国・河北省興隆県の教育関係者一行、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
10 |
フランス・アンジェ市のジャン・リュルサ美術館で、長崎で被爆した柿の木の2世を植樹。長崎の樹木医・海老沼正幸が参加。 |
10 |
放影研、所内でワークショップを開催。-11日。終了後、今後免疫学の分野の調査に力を入れることを決める。 |
10 |
大浜沖縄県石垣市長、与党議員との協議の結果、非核港湾条例の市議会への提案を「時期尚早」として見送る方針を明らかにする。(「沖縄タイムス」hp) |
10 |
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の「広島検討会議」開催。厚生省、同館の200分の1模型を提示。 |
10 |
ペリー米政策調整官、小渕首相と会談。北朝鮮の核疑惑やミサイル開発などに「包括的アプローチ」を進めることで一致。 |
11 |
広島の主婦らでつくる女性合唱団「コール・セシリア」、イタリアでの8日間の演奏旅行に出発。「広島不虚」など広島の歌を披露の予定。 |
11 |
ピースリンク広島・呉・岩国、「非核平和函館市民条例」案への賛成を求めた緊急要請書を、公明党函館支部長と同市議会公明党控室あてに送付。 |
11 |
高知県議会企画建設委員会、非核港湾条例案を継続審議とすることを決定。15日の本会議で決定。任期切れで、廃案となる。 |
11 |
長崎県北松・大島村議会、「非核・平和の村宣言に関する決議」を全会一致で可決。 |
12 |
「非核港湾を求める高知県民の会」、高知県の非核港湾条例を支持する著名者人の賛同者が251人に達したと発表。 |
12 |
北海道函館市議会予算特別委員会、「非核・平和行政の推進に関する条例」案を継続審議とすることを決める。事実上廃案となる。 |
12 |
長崎県北松・小値賀町議会、「核兵器廃絶恒久平和の町宣言に関する決議」を全会一致で可決。 |
12 |
長崎県北松・鷹島町議会、「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を全会一致で可決。 |
13 |
「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会」、長崎市内で開催。約200人が参加。12月の広島集会に続き、4月にニューヨークで開かれる東京フォーラムに被爆地の声を繁栄させるのがねらい。 |
14 |
恵の丘長崎原爆ホーム別館の演劇同好会、被爆劇「あの空から・・・」を同所内で上演。 |
14 |
「子ども音楽親善使節団」10人の出発式、広島市内で開催。21日からセネガル・ポーランド・レバノンの3か国を訪問し4月5日帰国予定。「オーガスト・イン・ヒロシマ99」の一環。 |
15 |
広島市議会、「第9条の会ヒロシマ」が請願していた「核兵器搭載艦船の広島港入港拒否に関する決議」を継続審査とする。事実上、審議未了となる。 |
15 |
長崎県対馬・美津島町議会、「核兵器廃絶平和の町・美津島町」宣言を決議。これで県内の全自治体(県・8市・70町・1村)で核兵器廃絶・平和宣言を決議。 |
15? |
日比野正己長崎純心大教授、伝記「福祉に生きる 渡辺千恵子」(大空社)を出版。 |
16 |
厚生省、原爆死没者追悼平和祈念館の開設準備検討会(森亘座長)を開催。施設概要を了承。今秋の着工が正式に決定。 |
16 |
3年前に原爆ドームの調査を広島市から委託されたコンサルタント会社の報告で、原爆ドーム補修の必要性が指摘されていたことが判明。 |
16 |
長崎地裁、原爆資料館の展示変更訴訟で、「監修者に責任なし」として、原告側の損害賠償請求を棄却。 |
16 |
東京都・杉並ユネスコ協会青年部のメンバー12人、広島市の平和公園を訪問。 |
16 |
米国と北朝鮮、地下核施設疑惑問題で、北朝鮮が複数回の施設立ち入りを容認することで最終合意。 |
17 |
「マーシャル諸島共和国の核と温暖化を考える会」、集会を京都市内で開催。18日には大阪市内で。 |
17 |
広島県河内町の河内西小学校で「平和の礎」披露式。被爆遺跡であった旧広島陸軍糧秣支廠倉庫のレンガで制作したオブジェ。 |
17 |
非核の政府を求める長崎県民の会、県内自治体の「非核宣言」が100パーセント達成したことを受け、今後は宣言の具体化や長崎港などの非核化を自治体に働きかけていく考えを示す。 |
17 |
大牟田稔広島平和文化センター理事長、任期を1年残し、3月末に勇退。 |
18 |
広島県原水禁、常任理事会を開催。5月にオランダのハーグで開催されるハーグ国際市民平和会議に7人の派遣団を送ることを決める。 |
18 |
神戸港湾共闘会議など、「非核神戸方式24周年のつどい」を兵庫県神戸市内で開催。 |
18 |
広島原爆資料館の対話ノートが無くなっていることが判明。 |
18? |
広島市立幟町中学校の生徒たちが制作していたベンガル語の絵本「サダコの物語」が完成。 |
19 |
崇徳高校の生徒ら、同校を訪問したベラルーシ共和国の医師にチェルノブイリ原爆事故による放射能汚染に苦しむ同国の子供達に医薬品などを贈るために集めた募金11万円余を渡す。 |
19 |
広島県原水禁、「反核平和のための朝鮮被爆者協会」から、8月にも平壌で原爆展を開催する意向を李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長を通じ受け取る。 |
19 |
広島市在住の陶芸家・西本瑛泉、日本芸術院賞・恩賜賞の受賞が決まる。1960年に原爆の惨禍から立ち上がる広島を表現した「廃墟に起つ」が日展初入選。 |
19 |
広島平和文化センター、平和文化セミナー「女性が背負わされた戦争のきずな-女性の戦後を考える」を広島原爆資料館で開催。磯野恭子山口放送取締役テレビ制作局長が講演。 |
19 |
長崎の原爆展示をただす市民の会、常任幹事会を開催。長崎地裁の展示変更訴訟判決を不服とし控訴することを決める。 |
19 |
パキスタンの与党ムスリム連盟のハック副党首、広島市を訪問し、原爆資料館を見学。 |
20 |
山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」、設立30周年記念式典を開催。 |
21 |
長崎県歴史教育者協議会・長崎平和研究所、「歴史・平和教育講演会」を長崎市内で開催。 |
22 |
台湾のNGO「台湾放射能安全協会」の調査で、原発被ばく建材で建設されたマンションになお1200世帯が居住していることが判明。 |
22 |
講釈師・久保浩之、自作の「黒い弁当箱」と「石に影を灼きつけた男」を広島市現代美術館で披露。 |
22 |
「ナガサキ学生平和ボランティア”8・10”会議」(通称ハト会議)、「第1回長崎学生ピーススタディツアーin広島」を開催。 |
23 |
クラウチャンカ・ベラルーシ駐日大使、広島市の原爆資料館を見学。 |
23? |
広島の市民グループ「ナマステINDIA」、8月のインドでのイベントに被爆の語り部と一緒に参加することを計画。 |
24 |
広島市立大学、広島平和研究所の所長候補者推薦委員会を発足させる。 |
24 |
ウクライナ議会、NATO軍のユーゴスラビア爆撃を非難し、政府に非核国家の地位を取り消す手続きを求める決議を採択。 |
24 |
世界平和連帯都市市長会議(会長:秋葉広島市長)、5月に開催予定の核拡散防止条約(NTP)再検討会議に向け、核兵器廃絶への積極外交を進めるよう求める要請書を、182か国に送付。 |
24 |
秋葉広島市長・伊藤長崎市長、5月に開催予定の核拡散防止条約(NTP)再検討会議に向け、政府が核兵器廃絶への積極外交を進めるよう求める連名の要望書を送付。 |
24 |
「ナガサキ学生平和ボランティア”8・10”会議」(通称ハト会議)の13人、秋葉広島市長を訪ね、意見交換。 |
25 |
広島地裁、「三菱・韓国徴用工訴訟」で原告全面敗訴の判決。4月2日、原告、判決を不服として控訴。 |
25 |
長崎原爆被災者協議会、「原爆の被害を考えるつどい」を長崎市・被爆者会館で開催。本島等前長崎市長ら約30人が参加。 |
26 |
日本短波放送、中沢啓治原作の漫画「はだしのゲン」のCD-ROM版を出版。 |
27 |
東京・九段の「昭和館」、開館記念式典。小渕首相ら約400人が参列。28日から一般公開。 |
28 |
米コロラド州のデンバーウエストハイスクールの生徒7人、長崎市松山町の平和公園を訪れ、世界恒久平和を願い千羽づるをささげる。 |
29 |
「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」、カザフスタンの国立放射線医学環境研究所の意志二人の報告会を広島国際会議場で開催。約30人が参加。 |
29 |
「長崎原爆中心地訴訟」の原告団、長崎地裁の第7回口頭弁論(2月15日)で担当裁判官が居眠りをしたのは不愉快とする抗議文を地裁に提出。 |
29 |
広島原爆資料館、図録を発刊。開館44年で初めて。 |
30 |
「長崎の原爆展示をただす市民の会」、長崎原爆資料館の展示変更訴訟で長崎地裁の判決を不服として福岡高裁に控訴。 |
30 |
長崎市、同市原子爆弾被災資料協議会を開催。被爆鳥居・石垣の永久保存のための具体的工法を説明。 |
30? |
フランスの版画家シモーヌ夫妻、平和をテーマにした作品「バード」を広島原爆資料館に寄贈。 |
31? |
韓国ソウルの市民約50人、佐賀県の名護城跡など九州各地を訪ねる旅の途次、長崎市の長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑前で法要を営む。 |
31? |
長崎如己の会、故永井隆の歌集「新しき朝」を出版。 |
31? |
井伏鱒二の小説「黒い雨」の素材となった「重松日記」の続編が神石郡三和町の重松静馬宅で見つかる。 |