『明日を創る 婦人民主クラブと私 婦人民主クラブ創立45周年記念文』(婦人民主クラブ、19911116)
内容
はじめに-女たちの四十五年…永原和子 | |||
<第Ⅰ部>幾千万の婦人の海へ | |||
*敗戦後の焦土から力強く | |||
婦人民主クラブとわたし 櫛田ふき 12 胸躍らせた戦後女性史の創世期 小林登美枝 20 宮本百合子さんに学んだこと 尾崎ふさ 24 湯浅芳子さんが編集長のころ 林小枝子 28 十六歳、創立大会にさそわれて 金子静枝 33 |
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*それぞれの土に根づいて | |||
婦人解放の求め自立をたすけて 三輪あい子 35 あの戦争に疑問を持った日から 前保美枝子 39 岡山支部結成のころの思い出 豊田文子 43 戦前の演劇活動と戦後のクラブ活動 大輪匂子 47 婦民の診療所で苦闘した六年間 高橋政子 50 おずおずと家庭からふみだす転機に 池田夏子 55 骨のある活動家たちに育てられた時代 近藤とし子 58 死の床の娘にも生きる希望として 細野喜美 63 兄の戦死が平和運動の原点に 秋山信子 66 |
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*胸熱くたたかった日々 | |||
ストックホルム・アピール署名の威力 黒川万千代 70 被爆九人の遺児の養育が私の肩に 山本美都子 74 杉並で原水爆禁止運動ひとすじに 小沢清子 78 小児マヒ撲滅運動に燃えた日々 児島せの子 83 教師の勤評闘争に婦民が後ろ盾 坂入博子 88 クビになった先生を復職させた母親たち 横田フミ 92 中性洗剤ボイコット運動のころ 林由子 96 安保闘争の中で育った子どもと私 北原陽子 100 おばあちゃんと婦民と私 八幡裕子 104 亡き妻と婦民にまつわる思い出 石川利夫 108 名古屋支部のふたり物語 福村孝子 成田祝子 112 |
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*ふみにじられた民主主義 | |||
仙台支部と婦民第二十四回大会前後 一戸葉子 116 第二十四回大会のころの藤沢支部と私 吉田綏子 124 誇りをもって歩みつづけた歳月 桜井愛子 124 婦人民主クラブ再建連絡会が発足したころ 高橋良子 128 自由が丘支部が分裂させられたころ 倉橋知余 132 死線を越え真の平和を切に望む 近藤美穂 136 婦民の生命の問題として 津上英子 140 つれそって二十一年”不眠新聞” 塩谷満枝 149 |
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<第Ⅱ部>大地に深く根を張って | |||
*平和は眠りをゆるさない | |||
婦民を誇りとし生きがいとして 色部百合子 154 沖縄返還と子どもの本を送る運動 林由子 159 広島からアメリカへ核兵器廃絶 相良カヨ 163 婦民でめざめたあかしとして 黒沢永子 167 「平和の波」のタペストリーをつくろうよ 青木ななせ 171 定年ライフは活動を楽しみながら 岩田綾子 174 |
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*地域・職場の働き手に | |||
標準米でおいしくご飯を炊くことから 荒井幸子 178 婦民の中で親子とも育てられ 新堀浜江 181 老人給食のボランティアをつづける 中谷千鶴子 184 一家庭科教師の変ぼうと母親運動 山村美智子 188 働きつづけ闘いつづけて四十年 竹中君江 192 広島における「国連婦人の十年」 相良カヨ 195 文集『女たちの輪』をつくって 石浜みどり 199 |
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*とりどりに花ひらくとき | |||
旅の楽しさも婦民ならでは 玉木律子 202 映画『弟たちの誕生』製作に協力 岩波洋子 206 働く女性が心豊かに生きるために 片倉比佐子 210 戦争体験とちぎり絵と私 伊藤正子 214 大冒険だった創立三十周年の集会 羽田久美子 217 札幌支部の財産になった記念集会 田中千砂子 220 力あわせて創りあげたハーモニー 山本靖子 224 映画で婦民の活動に仲間入り 宮古とく子 228 婦民再建達成の全国大会の感激 佐藤紀子 232 応援歌「どこまで行っても明日がある」 大西和子 236 |
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おわりに-幸せな明日を創るために 富永和重 240 | |||
付 婦人民主クラブ趣意書 | |||