『続・母を語る 広島のトップを育てた42人の母』(請川洋一、春秋社、19950228)
内容
橋口収(広島商工会議所会頭) | 序にかえて |
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|
石田暁識 | |
佐々木彰 | |
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|
田部節夫 | |
冨士谷良三 | |
藤平進 | |
俣野千寿男 | |
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|
矢野清次郎 | |
山下三郎 | |
吉川英司 | |
請川洋一 | あとがき |
止
『続・母を語る 広島のトップを育てた42人の母』(請川洋一、春秋社、19950228)
内容
橋口収(広島商工会議所会頭) | 序にかえて |
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石田暁識 | |
佐々木彰 | |
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田部節夫 | |
冨士谷良三 | |
藤平進 | |
俣野千寿男 | |
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矢野清次郎 | |
山下三郎 | |
吉川英司 | |
請川洋一 | あとがき |
止
『京都・左京の十五年戦争 戦時下を生きた人々』(平和と民主主義をすすめる左京懇談会編、かもがわ出版、1995/08/15)
内容
章 | |||
はじめに 3 | |||
敗戦後半世紀の夏 井ロ和起 9 | |||
Ⅰ | 戦争と知識人 17 | ||
同志社にかかわった知識人たち―能勢克男と住谷悦治を中心に 大塚賢司 18 | |||
戦時下の京都帝国大学 岩井忠熊 26 | |||
暗黒の日々の流れに抗して生きる―真下信一の場合 有尾善繁 32 | |||
河上肇の八月一五日 鯵坂眞 39 | |||
南禅寺時代 壽岳章子 46 | |||
谷間の時代を生きた歴史家―清水三男 原田久美子 49 | |||
戦時下に生かされたキリスト者―松村克己の求道 武邦保 57 | |||
佛教と戦争責任 加藤西郷 64 | |||
「平和と民主主義」の旗をかかげて | |||
末川博と立命館大学の再出発 後藤靖 67 | |||
Ⅱ | 戦争と教育・文化 71 | ||
戦争と京大図書館 廣庭基介 72 | |||
戦時中の府立図書館 埜上衛 80 | |||
動物園の戦争体験 小島一介 83 | |||
進駐軍と植物園 今井康雄 89 | |||
十五年戦争と美術界 岡田毅 92 | |||
人見亨と「養正少年団」梅田修 95 | |||
戦時下の小学校生活―私の絵日記から 西川久子 102 | |||
満蒙開拓青少義勇軍と戦後処理 杉本源一 107 | |||
被爆南方特別留学生サイド・オマール 早川幸生 113 | |||
Ⅲ | 戦争と地域の人々 121 | ||
戦時下の女性のくらし―左京生活と健康を守る会下柳班の座会の記録から 122 | |||
戦時下の医療 佐本昌平 129 | |||
安井信雄・山本秀雄、山本弘、三医師の足跡から 藤井洋一 136 | |||
大文字送り火 安西幸夫 141 | |||
陸軍病院と高野川引き揚げ者寮 中田進 145 | |||
町なかの戦争遺跡―国旗掲揚台 清水大吉郎 151 | |||
友禅の街・高野 円満字洋介 153 | |||
思い出話―川東の履歴書 佐々木米一郎 158 | |||
京都左京における革新の伝統 梅田勝 161 | |||
Ⅳ | 私の八月一五日 173 | ||
戦争と平和のはざまを生きて 稲田達夫 174 | |||
陸軍病院時代 足立道五郎 179 | |||
新任教員の八月一五日 臼井照代 181 | |||
現地召集・そして内乱の「満州」 浦本国治 182 | |||
朝鮮での青春 浦本信子 183 | |||
敗戦前後 加藤敏子 185 | |||
あの日の少女は 倉崎久子 187 | |||
天皇と進駐軍 高石清文 188 | |||
私の戦前・戦後 他谷岩佐 190 | |||
学徒動員の思い出 中嶋一男 192 | |||
たった一人の弟の死 西村英子 193 | |||
国民学校そして疎開 藤井晃子 195 | |||
よくもまあ騙されたもの 馬原都 196 | |||
台湾で 横井多喜子 198 | |||
戦争の傷跡 小野木喬 199 | |||
戦争と原爆 安井暁 201 | |||
「軍国少年」のその後 宮城泰年 204 | |||
学童集団疎開覚え書き 金子欣哉 208 | |||
あとがき 214 | |||
戦後まもない頃の左京区地図 | |||
主な参考文献 218 | |||
関連略年表 222 |
止
『京都に原爆を投下せよ ウォーナー伝説の真実』(吉田守男著、角川書店、19950730)
内容
章 | |||
はじめに 3 | |||
1 | ウォーナー博士は古都を救った恩人か? 11 | ||
1 志賀直哉のハガキ 11 2 《ウォーナー伝説》の定着 19 3 六つの記念碑 24 4 《伝説》の根拠 34 5 《伝説》の真相(1)-ロバーツ委員会の目的 39 6 《伝説》の真相(2)-<ウォーナー・リスト>の正体 52 7 石仏を盗んだ? 66 |
|||
2 | 京都に原爆を投下せよ! 75 | ||
1 第一目標は京都 75 2 投下目標の<予約> 90 3 空襲の実態 94 4 戦時下のうわさ 116 5 奈良・鎌倉・会津若松の場合 127 |
|||
3 | 京都の運命 143 | ||
1 京都案をめぐる確執 143 2 <スチムソン恩人説>批判 154 3 原爆投下のリハーサル 165 4 五〇発のパンプキン爆弾 171 5 <八月六日>以後のリハーサルの意味 181 6 原爆ラッシュの開幕 192 |
|||
終 | 《ウォーナー伝説》を創作したのはだれか? 201 | ||
1 占領軍からの呼び出し 201 2 民間情報教育局の使命 216 |
|||
参考文献 224 | |||
あとがき 229 | |||
止
『さんげ 原爆歌人正田篠枝の愛と孤独』(広島文学資料保全の会編、社会思想社<現代教養文庫>刊、19950730)
内容
章 | ||
まえがき 3 | ||
さんげ-原爆歌集- 11 | ||
1 | 生い立ち 29 | |
父母のこと/祖母よ!/高本末松と結婚/弟の誠一/息子槙一郎/肺がんで亡くなった義兄/再婚/生き別れした幼子/嫁と孫 | ||
2 | あの日原爆してから 77 | |
病院と縁の切れない日々/わたしは被爆者/被爆した人たち/核廃絶の願い/社会を見る眼/野仏も傷ついた | ||
3 | 愛と哀しみ 111 | |
愛と哀しみ/峠三吉のこと/徳島の山の友 | ||
4 | 暮らしのための闘い 145 | |
割烹旅館河畔荘/アパート業に変わる/京橋川河畔の四季 | ||
5 | 心を静めて 169 | |
信仰/人垣 友垣/永平寺への旅/ふるさと江田島/いとしきばあや/老いてゆく | ||
6 | 死の告知 197 | |
乳がんを告知されて/歌の師杉浦翠子と、歌友月尾菅子のこと/葛飾の宿/がんを病む日々/三十万名号/生きたかりけり | ||
資料編 | ||
唉!原子爆弾<原文> 244 | ||
さんげ<原文> 248 | ||
正田篠枝略年譜 258 | ||
正田篠枝書誌 263 | ||
解説 『さんげ』の前後と発行のいきさつ 270 | ||
あとがき 278 | ||
止
『凍りついた夏の記憶 ヒロシマ・50年目の証言』(竹内良男編、竹内良男編、雲母書房刊、19950806)
内容
50年目の証言が問いかけるもの | |||
Ⅰ | [証言]黒い雨のあとの虹-幼な子を抱えた逃避行( 真実井房子) 13 | ||
真実井房子さんのこと(竹内良男) 14 | |||
神風を信じていたころ 17 一人ひとりちがう被爆体験 19 強烈な光の残像 21 救出してくれた隣家の夫婦 24 黒い冬服を着せられて 28 ぼろ人間たちの行列 31 一つ目小僧の足の感触 34 雨が洗い流したガラスの破片 36 川原に横たわる死者の群れ 40 「ののさん」に化身した姉 42 顔のない女教師と生徒たち 46 入市被爆したお年寄りたち 50 「広島の火」に浮かんで見えるもの 52 懺悔と供養の50年 55 |
|||
[追補]孫の誕生を契機として 58 | |||
まとめに代えて(竹内良男)66 | |||
Ⅱ | [手記]小さな島の大きな悲劇 -一衛生兵が見た似島検疫所附属病院 (小原 好隆) 69 |
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小原 好隆さんのこと(竹内良男)70 | |||
プロローグ 病院船第五三班西村部隊 74 | |||
1 | 八月六日、その日 78 | ||
午前八時一五分、原子爆弾投下 78 その時私は 80 |
|||
2 | 似島での治療と看護 87 | ||
麻酔なしで少女の腕を切断 87 重傷者には水を与えるな 92 「図」似島検疫所の見取り図(楠)96 |
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3 | 終戦から病院閉鎖へ 98 | ||
敗戦を知らされて 98 野戦病院閉鎖と復員 101 |
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4 | 慰霊碑建立へ 104 | ||
再び、似島へ渡る 104 無縁佛の碑から慰霊碑の建立へ 107 「似島少年少女の集い」との出会い 110 馬匹検疫所焼却炉の発掘をめぐって 114 |
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エピローグ 今日の似島 120 | |||
[追記] (1994年11月)122 | |||
あとがき(竹内良男) 124 | |||
止
書誌1995
書名 | 発行年月日 | 備考 | |
今どきの大学生1995-「原爆・戦争・国連について大学生316人が答えた」 | オーロラ自由アトリエ編・刊 | 19950625 | U |
堀場清子『禁じられた原爆体験』(岩波書店、19950623刊)
目次
はじめに | ||
一 | 原爆作品と占領下の検閲 | |
1 | 発禁により葬られた美川きよ「あの日のこと」 | |
2 | 栗原貞子詩歌集「黒い卵」が示す”事実と伝説” | |
3 | 渡辺順三の「君らは語る」 | |
4 | 松重美人「世界の記録写真」をめぐって | |
5 | 金子光晴「暴君」の消失 | |
6 | 「雅子斃れず」「長崎の鐘」 出版への道すじ | |
7 | 「不死鳥」における杉浦翠子と正田篠枝 | |
8 | 検閲文書にみる原爆体験と天皇体験 | |
a 「晩鐘」の苦難 | ||
b 天皇とアトム・ヒロシマ | ||
二 | 戦争の表現にかかわる発禁と没収 | |
9 | 石川達三「戦ひの権化」の発禁 | |
10 | 宮柊二・オリジナル「山西省」の発見 | |
11 | 日本神話で闘った二人の男 | |
12 | 久津間慶子歌集「泉声」にみる女の生涯 | |
資料(PPB文書) | ||
あとがき |