「書誌1995」カテゴリーアーカイブ

原子爆弾 亡き夫に愛をこめて 復刻

『原子爆弾 亡き夫に愛をこめて 復刻』(武井武夫・武井冨美子・武井共夫著、光陽出版社、19951105)

内容

003 武井冨美子 はじめに
009 武井武夫 原子爆弾
1 示された威力
2 破壊力の原理
3 製作までの経緯
4 原子爆弾がもたらした諸問題
5 原子爆弾の科学的意義
6 原子窯と新元素
7 米穀紙の論調
063 武井武夫 してぃ・おぶ・かわごーえ
135 武井武夫 遠い日の断絶
183 武井冨美子 燃えつきるまで
278 武井共夫 父と私-あとがきにかえて

 

京都・左京の十五年戦争 戦時下を生きた人々

『京都・左京の十五年戦争 戦時下を生きた人々』(平和と民主主義をすすめる左京懇談会編、かもがわ出版、1995/08/15)

内容

章・頁
  3 はじめに
  9 井ロ和起 敗戦後半世紀の夏
戦争と知識人 17 
 18 大塚賢司  同志社にかかわった知識人たち―能勢克男と住谷悦治を中心に
  26 岩井忠熊  戦時下の京都帝国大学
  32 有尾善繁  暗黒の日々の流れに抗して生きる―真下信一の場合
  39 鯵坂眞  河上肇の八月一五日
  46 壽岳章子  南禅寺時代
  49 原田久美子  谷間の時代を生きた歴史家―清水三男
  57 武邦保  戦時下に生かされたキリスト者―松村克己の求道
 64 加藤西郷  佛教と戦争責任
「平和と民主主義」の旗をかかげて
  67 後藤靖  末川博と立命館大学の再出発
戦争と教育・文化 71
  72 廣庭基介  戦争と京大図書館
  80 埜上衛  戦時中の府立図書館
  83 小島一介  動物園の戦争体験
  89 今井康雄  進駐軍と植物園
  92 岡田毅  十五年戦争と美術界
  95 梅田修  人見亨と「養正少年団」
 102 西川久子 戦時下の小学校生活―私の絵日記から
 107 杉本源一 満蒙開拓青少義勇軍と戦後処理
 113 早川幸生 被爆南方特別留学生サイド・オマール
戦争と地域の人々 121 
 122 戦時下の女性のくらし―左京生活と健康を守る会下柳班の座会の記録から
 129 佐本昌平  戦時下の医療
 136 藤井洋一  安井信雄・山本秀雄、山本弘、三医師の足跡から
 141 安西幸夫  大文字送り火
 145 中田進  陸軍病院と高野川引き揚げ者寮
 151 清水大吉郎  町なかの戦争遺跡―国旗掲揚台
 153 円満字洋介  友禅の街・高野
 158 佐々木米一郎  思い出話―川東の履歴書
 161 梅田勝  京都左京における革新の伝統
私の八月一五日 173 
 174 稲田達夫  戦争と平和のはざまを生きて
 179 足立道五郎  陸軍病院時代
 181 臼井照代  新任教員の八月一五日
 182 浦本国治  現地召集・そして内乱の「満州」
 183 浦本信子  朝鮮での青春
 185 加藤敏子  敗戦前後
 187 倉崎久子  あの日の少女は
 188 高石清文  天皇と進駐軍
 190 他谷岩佐  私の戦前・戦後
 192 中嶋一男  学徒動員の思い出
 193 西村英子  たった一人の弟の死
 195 藤井晃子  国民学校そして疎開
 196 馬原都  よくもまあ騙されたもの
 198 横井多喜子  台湾で
 199 小野木喬 戦争の傷跡
 201 安井暁  戦争と原爆
 204 宮城泰年  「軍国少年」のその後
 208 金子欣哉 学童集団疎開覚え書き
 214 あとがき
戦後まもない頃の左京区地図
 218 主な参考文献
 222 関連略年表

京都に原爆を投下せよ ウォーナー伝説の真実

『京都に原爆を投下せよ ウォーナー伝説の真実』(吉田守男著、角川書店、19950730)

内容

はじめに 3
1 ウォーナー博士は古都を救った恩人か? 11
 1 志賀直哉のハガキ 11
2 《ウォーナー伝説》の定着 19
3 六つの記念碑 24
4 《伝説》の根拠 34
5 《伝説》の真相(1)-ロバーツ委員会の目的 39
6 《伝説》の真相(2)-<ウォーナー・リスト>の正体 52
7 石仏を盗んだ? 66
2 京都に原爆を投下せよ! 75
 1 第一目標は京都 75
2 投下目標の<予約> 90
3 空襲の実態 94
4 戦時下のうわさ 116
5 奈良・鎌倉・会津若松の場合 127
3 京都の運命 143
 1 京都案をめぐる確執 143
2 <スチムソン恩人説>批判 154
3 原爆投下のリハーサル 165
4 五〇発のパンプキン爆弾 171
5 <八月六日>以後のリハーサルの意味 181
6 原爆ラッシュの開幕 192
《ウォーナー伝説》を創作したのはだれか? 201
 1 占領軍からの呼び出し 201
2 民間情報教育局の使命 216
参考文献 224
あとがき 229

さんげ 原爆歌人正田篠枝の愛と孤独

『さんげ 原爆歌人正田篠枝の愛と孤独』(広島文学資料保全の会編、社会思想社<現代教養文庫>刊、19950730)
内容

 まえがき 3
さんげ-原爆歌集- 11
1 生い立ち 29
父母のこと/祖母よ!/高本末松と結婚/弟の誠一/息子槙一郎/肺がんで亡くなった義兄/再婚/生き別れした幼子/嫁と孫
2  あの日原爆してから 77
病院と縁の切れない日々/わたしは被爆者/被爆した人たち/核廃絶の願い/社会を見る眼/野仏も傷ついた
3  愛と哀しみ 111
愛と哀しみ/峠三吉のこと/徳島の山の友
4 暮らしのための闘い 145
割烹旅館河畔荘/アパート業に変わる/京橋川河畔の四季
5  心を静めて 169
信仰/人垣 友垣/永平寺への旅/ふるさと江田島/いとしきばあや/老いてゆく
6  死の告知 197
乳がんを告知されて/歌の師杉浦翠子と、歌友月尾菅子のこと/葛飾の宿/がんを病む日々/三十万名号/生きたかりけり
資料編
唉!原子爆弾<原文> 244
さんげ<原文> 248
正田篠枝略年譜 258
正田篠枝書誌 263
解説 『さんげ』の前後と発行のいきさつ 270
あとがき 278

凍りついた夏の記憶 ヒロシマ・50年目の証言

『凍りついた夏の記憶 ヒロシマ・50年目の証言』(竹内良男編、竹内良男編、雲母書房刊、19950806)

内容

50年目の証言が問いかけるもの
[証言]黒い雨のあとの虹-幼な子を抱えた逃避行( 真実井房子) 13
真実井房子さんのこと(竹内良男)  14
神風を信じていたころ 17
一人ひとりちがう被爆体験 19
強烈な光の残像 21
救出してくれた隣家の夫婦 24
黒い冬服を着せられて 28
ぼろ人間たちの行列 31
一つ目小僧の足の感触 34
雨が洗い流したガラスの破片 36
川原に横たわる死者の群れ 40
「ののさん」に化身した姉 42
顔のない女教師と生徒たち 46
入市被爆したお年寄りたち 50
「広島の火」に浮かんで見えるもの 52
懺悔と供養の50年 55
[追補]孫の誕生を契機として 58
まとめに代えて(竹内良男)66
[手記]小さな島の大きな悲劇
-一衛生兵が見た似島検疫所附属病院 (小原 好隆) 69
小原 好隆さんのこと(竹内良男)70
プロローグ 病院船第五三班西村部隊 74
1 八月六日、その日 78
午前八時一五分、原子爆弾投下 78
その時私は 80
2 似島での治療と看護 87
麻酔なしで少女の腕を切断 87
重傷者には水を与えるな 92
「図」似島検疫所の見取り図(楠)96
3 終戦から病院閉鎖へ 98
敗戦を知らされて 98
野戦病院閉鎖と復員 101
4 慰霊碑建立へ 104
再び、似島へ渡る 104
無縁佛の碑から慰霊碑の建立へ 107
「似島少年少女の集い」との出会い 110
馬匹検疫所焼却炉の発掘をめぐって 114
エピローグ 今日の似島 120
[追記] (1994年11月)122
あとがき(竹内良男) 124

 

書誌1995

書誌1995

書名 発行年月日 備考
今どきの大学生1995-「原爆・戦争・国連について大学生316人が答えた」 オーロラ自由アトリエ編・刊 19950625 U

禁じられた原爆体験(堀場清子)

堀場清子『禁じられた原爆体験』(岩波書店、19950623刊)

目次

はじめに
原爆作品と占領下の検閲
1 発禁により葬られた美川きよ「あの日のこと」
2 栗原貞子詩歌集「黒い卵」が示す”事実と伝説”
3 渡辺順三の「君らは語る」
4 松重美人「世界の記録写真」をめぐって
5 金子光晴「暴君」の消失
6 「雅子斃れず」「長崎の鐘」 出版への道すじ
7 「不死鳥」における杉浦翠子と正田篠枝
8 検閲文書にみる原爆体験と天皇体験
a 「晩鐘」の苦難
b 天皇とアトム・ヒロシマ
戦争の表現にかかわる発禁と没収
9 石川達三「戦ひの権化」の発禁
10 宮柊二・オリジナル「山西省」の発見
11 日本神話で闘った二人の男
12 久津間慶子歌集「泉声」にみる女の生涯
資料(PPB文書)
あとがき