「01 月忌」カテゴリーアーカイブ

吉岡幸雄

吉岡幸雄

資料年表:吉岡幸雄<作業中

年月日 事項
 誕生
 1965
 0705  広島県被爆者の手記編集委員会編『原爆ゆるすまじ 新日本新書9』(新日本出版社)
「たたかいの中で」pp.202-
 ****学徒動員中、広島で被爆。当時16歳。家族全員被爆、父は死亡。現在公務員、広島県平和委員会で活動。
 広島被爆者団体連絡会議事務局長
2025
0107 死亡。享年95歳。

 

具島兼三郎

具島兼三郎

資料年表:具島兼三郎

年月日 事項 メモ
1905
1105 誕生
0705
2004
1112 没。享年99歳。
2006
1984
0705 具島兼三郎『全面核戦争と広島・長崎 岩波ブックレットNo.35』
2006
『《追想》具島兼三郎: 良心を枉げて易きにつく者は悔いを千載に残す』

福田須磨子

福田須磨子

ふくだ・すまこ 19220323生
19740402没
享年52歳 長崎の詩人。

資料年表:福田須磨子

年月日 事項 メモ
1922
0323
1958
0420 福田須磨子著『原子野 詩集 』 (現代社)
 1963
0731  福田須磨子著『詩集 烙印』(長崎原爆被災者協議会)
小佐々八郎(財団法人長崎原爆被災者協議会会長)「あとがき」改訂版(19631110)
 1965
 0705 広島県被爆者の手記編集委員会編 『 原爆ゆるすまじ』 (新日本出版社)
 1967
 原水爆禁止世界大会報告集 第13回 原水爆禁止長崎県協議会編 原水爆禁止長崎県協議会 1967/10/01
1968 
 0730  われなお生きてあり 福田須磨子著 筑摩書房
 1970
 0620  日本原爆詩集 大原三八雄、木下順二、堀田善衛編 太平出版社
 0701  長崎の号泣-長崎市婦人会員被爆体験記 高田光子編 長崎市婦人会
 0801  長崎の証言1970 「長崎の証言」刊行委員会編 あゆみ出版社 1970/08/01
 もういやだ 第1集 原爆の生きている証人たち. 復刻版 長崎原爆青年乙女の会編 あゆみ出版社 1970/08/09
 1972
0610  日本原爆詩集 改装版 大原三八雄、木下順二、堀田善衛編 太平出版社
0725  長崎の証言 第4集 [1972] 「長崎の証言」刊行委員会編 「長崎の証言」刊行委員会
1973 
0825 反原爆 長崎被爆者の生活史 石田忠 編著 未来社
1974
0402
0801 世界原爆詩集 大原三八雄編 角川書店
1975
0715 「原爆」と三十年 秋月辰一郎著 朝日新聞社
 0728  原爆と科学・教育・文化を考える 第2集 日本科学者会議長崎支部 日本科学者会議長崎支部
0802 『福田須磨子詩碑』(福田須磨子詩碑建立委員会編、19750802)
0806 広島・長崎30年の証言(上) 広島・長崎の証言の会編 未来社
1976
0430 広島・長崎30年の証言(下) 広島・長崎の証言の会編 未来社
1979
0512 季刊・長崎の証言 3号 鎌田定夫編 長崎の証言の会
0801 ナガサキの証言 鎌田定夫編 青木書店
1980
0730 日本の空襲 8-九州 日本の空襲編集委員会編 三省堂
 1982
 0101  長崎事典 風俗文化編 長崎文献社
 0630 原爆を読む 広島・長崎を語りつぐ全ブックリスト 水田九八二郎 講談社 1
 1983
 0801 日本の原爆文学 13 詩歌 「核戦争の危機を訴える文学者の声明」署名者編 ほるぷ出版 1
 0801  日本の原爆文学 14 手記/記録 「核戦争の危機を訴える文学者の声明」署名者編 ほるぷ出版
1984
 0620  ナガサキ 1945年8月9日 長崎総合科学大学平和文化研究所編 岩波書店
 1984/06/20
 0820  ヒロシマ・ナガサキの証言’84夏 秋月辰一郎、庄野直美編 広島・長崎の証言の会
 1985
 0527  ひろしまの河 旧原水爆禁止広島母の会編 旧原水爆禁止広島母の会
1986 
 0331  碑は訴える 原爆モニュメント・遺構集 長崎国際文化会館編 長崎市
 0510  ヒロシマ・ナガサキの証言’86春 秋月辰一郎、庄野直美編 広島・長崎の証言の会
0720  原爆体験の思想化 石田忠著 未来社
 1989
 0410 原子野に生きる 福田須磨子集 長崎の証言双書 1 長崎の証言の会編 汐文社
1991
 0525  日本の原爆記録4 花の命は短かくて 原爆乙女の手記、もういやだ 原爆の生きている証人たち 家永三郎、小田切秀雄、黒古一夫 日本図書センター
 0525 日本の原爆記録8 原爆の実相、われなお生きてあり 家永三郎、小田切秀雄、黒古一夫 日本図書センター
  0525  日本の原爆記録11 長崎の証言 1-10集 家永三郎、小田切秀雄、黒古一夫 日本図書センター
  0525 日本の原爆記録20 原爆詩集 長崎編 家永三郎、小田切秀雄、黒古一夫 日本図書センター
1995
0720  ナガサキ 1945年8月9日 新版 長崎総合科学大学平和文化研究所編 岩波書店
 1997
 0718 原爆文献を読む 原爆関係書2176冊 水田九八二郎著 中央公論社
 0809  ガイドブックながさき 原爆遺跡と戦跡をめぐる 長崎平和研究所著 新日本出版社
 2000
0725  第二楽章 長崎から 吉永小百合編、男鹿和雄画 講談社
 0801  長崎原爆資料館 ピース・ウイング長崎 長崎平和推進協会
 2001
 0901  長崎原爆資料館 資料館見学・被爆地めぐり「平和学習」の手引書 ピース・ウイング長崎 ピース・ウイング長崎
 2002
 0510 長崎修学旅行ハンドブック 学び・調べ・考えよう 平和・国際教育研究会編 平和文化
 2004
 0520 日・仏語版 原爆詩選 = Hiroshima Nagasaki après la bombe atomique poèmes choisis 見目誠、パトリック・ブランシュ訳・編 見目誠
 2005
0325 原爆写真ノーモアヒロシマ・ナガサキ 黒古一夫 日本図書センター
0809   グラウンド・ゼロからの再生 被爆60周年・証言集 「被爆60周年証言記録集」編集委員会編 長崎県平和運動センター単産被爆者協議会連絡会議
 2007
 0806 原爆詩一八一人集 1945~2007年 長津功三良、鈴木比佐雄、山本十四尾編 コールサック社
 1222  Against nuclear weapons : a collection of poems by 181 poets 1945-2007 = 原爆詩一八一人集 ed. by Kozaburo Nagatsu, Hisao Suzuki, Toshio, Yamamoto ; 長津功三良、鈴木比佐雄、山本十四尾 Coal Sack Publishing ; コールサック社
 2008
 0806  ヒロシマ・ナガサキを考える 復刻版Ⅱ ヒロシマ・ナガサキを考える会
 1001 証言-ヒロシマ・ナガサキの声2008 長崎の証言の会編 長崎の証言の会
2009
 0310 大空襲三一〇人詩集 1937~2009年 鈴木比佐雄、長津功三良、山本十四尾、郡山直編 コールサック社
2010
1001 証言-ヒロシマ・ナガサキの声2010 長崎の証言の会編 長崎の証言の会
2011
0715 焦土の記憶 沖縄・広島・長崎に映る戦後 福間良明著 新曜社
2014
0625 もういやだ 原爆の生きている証人たち 長崎原爆青年乙女の会編 日本ブックエース、日本図書センター(発売)
2015
0806 戦争と核と詩歌 ヒロシマ・ナガサキ・フクシマそしてヤスクニ 石川逸子著 スペース伽耶、星雲社(発売)
1115  ナガサキの命 伝えたい、原爆のこと 吉永小百合編、男鹿和雄カバー絵/挿絵、YUME挿絵、筒井茅乃 文 KADOKAWA
2016
0101  原子爆弾の下で 広島・長崎への原爆投下による悲劇から生まれた日本語の詩(ヒンディー語) ハルジェンドラ・チョードリー、三木雄一郎 サーヒッティヤ・アカデミー
0705 〈被爆者〉になる 変容する〈わたし〉のライフストーリー・インタビュー 高山真著 せりか書房
2017
1001 証言-ナガサキ・ヒロシマの声2017 長崎の証言の会編 長崎の証言の会
2018
1015 証言-ナガサキ・ヒロシマの声2018 長崎の証言の会編 長崎の証言の会
2019
1215 長崎の証言50年 半世紀のあゆみを振り返る 長崎の証言の会編 長崎の証言の会
2020
0722 長崎の証言 写真集 増補改訂版 [日本リアリズム写真集団長崎支部] JRP日本リアリズム写真集団長崎支部
2021
0521 長崎原爆資料館 資料館見学・被爆地めぐり「平和学習」の手引書(増補改訂版) 長崎平和推進協会編 長崎平和推進協会
1130 ブックガイド平和を考える 明治学院大学国際平和研究所設立35周年を記念して 明治学院大学国際平和研究所編 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

 

小佐々八郎

小佐々八郎 作業中

19940216没 小佐々八郎  こささ・はちろう  88  日本被団協顧問。長崎原爆被災者協議会会長などを歴任。藤居平一氏の紹介で自宅を訪問。

資料年表:小佐々八郎

年月日 事項 備考

 

渡辺千恵子

渡辺千恵子

わたなべ・ちえこ 19280905生19930313没 享年64歳 長崎原爆乙女の会を結成。映画「生きていてよかった」に藤居平一に抱かれて外出した映像あり。

資料年表:渡辺千恵子<作業中>作業中

年月日 事項 メモ
1928
0905
1993
0313 没。享年64歳。

 

谷口稜曄

谷口稜曄

たにぐち・すみてる 19290126生20170830没 長崎被爆者。享年88歳

資料年表:谷口稜曄<作業中

年月日 事項 メモ
1929
0126 誕生
 1970
 0801  『長崎の証言1970』(「長崎の証言」刊行委員会編、あゆみ出版社)
 (表紙写真)被爆直後の谷口少年…(朝日新聞社提供)
第一章 二十五年めの原爆とは何か
二十五年めの回想と証言…谷口稜曄 8
 1971
 0730  『炎の中を生きて 私の戦争体験記 原爆被爆者の手記』(原水爆禁止日本協議会編、日本青年出版社)
 第三部 二五年日の証言
*被爆者こそ、怒りをもって原水爆を告発できる  谷口稜曄 168
 <作業中
2017
0830 死亡。享年88歳

 

 

資料年表:森滝市郎

資料年表:森滝市郎

年月日 事項 メモ
1905
0428 広島県双三郡君田村で誕生。
1976
0530 『反核三十年』(日本評論社)
1985
0625 『非核未来にむけて 反核運動40年史』(森滝市郎ほか著、績文堂、19850625)
森滝市郎 「序」
0710 『ヒロシマ四十年 森滝日記の証言』(中国新聞社編、平凡社)
1988
0805 『いのちとうとし』(森滝市郎先生の米寿を祝い激励するつどい実行委員会)
1994
0325 『核絶対否定への歩み』(森滝市郎、原水爆禁止広島県協議会<広島県原水禁>刊、発行所:渓水社)-
1995
0720 『人類は生きねばならぬ』(森滝市郎追悼集刊行委員会)
2017
0806 広岩近広『核を葬れ! 森滝市郎・春子父娘の非核活動記録』(藤原書店)

ヒロシマ四十年 森滝日記の証言

『ヒロシマ四十年 森滝日記の証言』(中国新聞社編、平凡社、19850710)

内容

1 運命の日、8月6日 1
一瞬の閃光、右眼を失う 3
爆死体累々、地獄絵の町 7
病床に続々、知人の安否 10
皇国の栄信じた、被爆前への悔恨 12
終戦を宣する「玉音放送」に号泣 16
帰郷、肉親に再会し、心安らぐ 18
郷里、敷地の里で療養生活 20
反核へ「慈の文化」を説く 25
2 反核への道 第1回原水禁世界大会まで 29
戦後最初の仕事、学園の広島復帰 31
天応奉迎、広島再建へ励ましのお言葉 33
「広大平和問題研究会」設立に奔走 36
平和を訴え、「原爆の子」出版 36
原爆孤児へ愛の手「精神養子運動」 40
ビキニ海域の水爆実験で日本漁船被災 43
原水爆禁止署名、広島県で百万人 46
広島平和大会へ、広範な草の根結集 48
「広島原水協」を結成 50
女性の語り部、欧州で平和訴え 52
大衆主導の大会めざし、広島準備会 55
共産圏代表への入国ビザが難航 57
原爆投下の日、第1回原水禁世界大会 59
3 世界への訴え 連帯を求めて 65
「日本原水協」発足、反核の新たな母体 67
保守を含め、広島市原水協を結成 69
映画「生きていてよかった」が好評 71
援護法制定めざし、広島県被団協を結成 73
第2回原水禁世界大会、長崎で 76
長崎と連帯、日本被団協が発足 78
原爆医療法が成立 81
英の水爆実験阻止めざし、市民大会 83
米英ソへ国民平和使節 86
ノーベル賞作家ラッセル卿を訪問 91
ゲッチンゲン宣言の科学者と交流 93
第4回原水禁世界大会、東京で 95
第5回世界大会、東西緊張背景に 98
4 分裂の軌跡「いかなる国」巡って 105
「60年安保」の年 107
当局から圧力、被団協への補助金カット 109
反安保に全国でデモ 原水協も「非常事態宣言」 111
第6回世界大会 平和へ戦う姿勢 117
援護法の成立求め、国会請願 121
民社・全労系が別組織「核禁会議」結成 124
地婦連などから体質改善迫らる 126
第7回世界大会、内部対立深まる 129
ソ連が核実験再開、抗議の可否で激論 131
米ソに核実験中止訴え、市民大会 133
「いかなる国」問題で社共が対立 136
基本原則貫く、社党・総評路線の色濃し 138
大学に辞表出し、米核実験再開に抗議 140
「悟り」精神的原子の連鎖反応こそ力 143
第8回世界大会のさなか、ソ連が核実験 反対巡り、社共激しく対立 145
社会党系団体で、原水禁国民大会 156
「いかなる国」問題で安井理事長ら辞職 160
地方原水協の統一要求、中央を動かす 162
部分核停条約巡り、新たな対立 第9回世界大会、事実上の分裂に 167
第9回世界大会 分裂のドキュメント 昭和38年8月1日~7日 182
5 被爆地の願い 国は責任を認めよ 185
被団協にきしみ、原水協脱退論が再噴出 187
原爆裁判判決、原爆投下は国際法違反 189
ビキニ・デー広島集会、政党色排して 191
被災三県原水協の連絡会議発足 194
昭和39年夏の大会、3つの分裂集会に 196
被災白書運動、国に被爆実相の解明迫る 198
「原水禁国民会議」が発足 201
停年退官の最終講義で決意披露 204
昭和40年夏も3つの大会 206
日本被団協理事長、初の選挙に 209
原爆ドーム保存へ、新たな市民運動 212
つるパンフ、援護法運動の理論的支え 215
援護法制定めざし、国会請願行動 218
シンポジウム「ヒロシマを考える」 220
42年夏の3つの大会へ中ソ不参加 222
厚生省被爆者調査「一般と差異ない」 225
被爆者特別措置法成立、要望と隔たり 227
統一行動への道を手探り 230
援護法制定めざし、衆参両院で訴え 234
44年夏、原水禁沖縄大会 239
6 風化に抗して 核なくなる日まで 243
70年安保の年迎え、決意新たに 245
安保自動継続抗議に77万人 247
被団協理事長辞任、集団指導体制へ 250
ヒロシマ会議、核時代から脱却の道を 252
被爆者援護法、またも廃案に 254
8月6日、佐藤首相の初出席巡り賛否 257
岩国基地に核貯蔵庫? 撤去求め集会 260
ベトナム和平協定調印さる 262
密航韓国被爆者に裁判で被爆者手帳 265厚かった原爆症認定の壁、桑原訴訟 267
米国依り被爆資料返還、28年ぶり公開 269
中ソ核実験にも反対、共産党方針転換 272
原水禁と原水協、ともに原則に固執 274
仏、5回も核実験市民が座り込み 276
またも葬られた、援護法案 279
学者・文化人の会が再構築を訴え 282
ラロック証言、核の日本持込み暴露 284
7 統一への模索 苦しみを乗り越えて 287
静岡ビキニ・デー、12年ぶり社共合流 289
非核太平洋会議、諸民族が結集 292
援護法、時間切れでまたもや廃案 294
県労の統一呼びかけ、不調に終わる 296
社共対立し、中央でも御破算 298
禁と協、原子力平和利用でも異なる立場 301
NGO反核シンポ開催へ、日本準備委 303
統一めざし、総評と共産が合意書 305
被団協、14年ぶりの統一行動 307
「年内めどに統一を実現」 5・19合意書までの苦悶 310
原水禁内部よりの批判、一身に 318
禁・協の代表、協議始める 320
NGOシンポ、被爆実相に認識深める 322
52年夏、14年ぶりに統一世界大会 325
初の国連軍縮特別総会、日本から5百人 330
53年夏、再び統一世界大会 333
54年ビキニ・デー、広島で統一集会 335
7人委、現行2法の再検討開始 337
政府見解「国に補償の義務なし」 340
7人委意見書、期待裏切る内容 被爆者たちより、失望と怒り 342
ローマ法皇、広島から「平和アピール」 348
ライシャワー元大使、核持ち込みを証言 351
語り部の旅、欧州の草の根運動と連帯 354
ヒロシマ行動、核廃絶へ20万人 356
核実験報道翌日の座り込み、20年目に 359
第2回国連軍縮特別総会へ、100万人のデモ 361
57年夏、原水禁大会に3万人 364
森滝さんと私
バーバラ・レイノルズ 367
ペトラ・ケリー 369
記録 原水禁運動の歩み -ヒロシマを中心として- 371
日記の公開について 森滝市郎 378
あとがき 中国新聞社 編集局長 尾形幸雄 380

 

人間に未来はあるのか-ある物理学者の問い

『人間に未来はあるのか-ある物理学者の問い』(庄野直美、勁草書房、19820710)

内容

 章
 序  滅亡の深淵 3
1981年秋の大学祭(大阪K大学)の講演(演題:滅亡の深淵-一物理学者の未来観)
 核時代 3
真の民主主義 14
人間らしい心 17
人間的基本価値 22
われらに未来はあるのか 27
 1  出生-広島からの出発 33
太田川 33
広島へ 41
広島一中 44
日本帝国崩壊の足音 48
広島高等学校 50
九州へ 56
原爆投下 60
 2   敗戦-混沌のなかで 67
1945年8月15日 67
廃墟と屍の街 71
夜明けの混迷 79
博多にて 87
アメリカの占領政策 96
物理学と唯物論と 102
 3 半独立-それでも希望を抱いて 107
再び広島へ 107
アメリカとソ連 116
ヨーロッパからヒロシマヘ 127
原水爆禁止運動 135
世界平和巡礼 145
 4  再生-人間の探究 156
ヒロシマ・ナガサキの論理と心 156
原爆被害の実相と核戦争 173
平和教育と平和研究 193
科学と宗教 205
弁証法的二元論 226
あとがき