「1984年」カテゴリーアーカイブ

広島県原水協年表(1984年)

広島県原水協年表(1984年)

月日 事項 備考
0119 福山「平和をつむぐ人の会」第 2回総会.
1.19
1.20 映画「ザ・デイ・アフター」をみる会結成. YMCAで. 広島での公開は28日から.
1.22 広島県原水協・被団協, 広島市婦人教育会館で「被爆者海外派遣報告集会」 1.20 映画「ザ・デイ・アフター」をみる会結成. 28日から広島市で上映.
1.28-29 広島市内で1984年原水協中国学校. 講師吉田嘉清・山口勇子.
2.10 共産党・社会党・呉地区労など自衛隊用の弾薬のトラック輸送に反対して国鉄広駅前で抗議集会. 120 人参加.
2.11-12 第 7回広島県高校生平和ゼミナール.
2.12 広島市原水協, トマホーク来るなと平和公園原爆慰霊碑前で座りこみ.
2.18 呉地区高校生「平和の集い」学習・交流会.
2.27 広島県原水協・被団協などの代表, 広島県へトマホーク配備の米艦の入港を拒否するよう政府に要請することを申し入れる.
2.27 核巡航ミサイル・トマホークくるな国民運動広島連絡センター結成総会. YMCA会館に37団体代表64人が参加. 2月17日呉, 22日安芸,3月11日佐伯・大竹,5月 9日神辺町, 11日三原の連絡センター発足.
3. 9 トマホークくるな国民運動広島県連絡センター第 2回連絡調整委員会.
3.10 原水協中国ブロック打ち合わせ会議.
3.11 広島市平和公園で「峠三吉碑前祭」.
3.21 3・21反核平和の集い. 平和記念館に約 130人参加.
3.27 府中町議会, 「核ミサイルの米太平洋艦船への配備・寄港, ソ連の核ミサイル配備反対, 非核三原則の完全実施を政府に求める意見書」を採択.
3.30 大野町議会, 「核巡航ミサイル・トマホーク装備米艦船の日本寄港拒否に関する意見書」を採択.
3.31 平和交流をすすめる広島若者の会の 7人, 平和キャラバン隊を組み九州・沖 縄へ出発.
4. 1 福山市で「 4・1 トマホークくるな!宇田哲郎は議員をやめろ!ぼくたちは怒ってるんだぞ!ヤング総行動」. 70人が参加.
4. 8 広島市原水協, 原爆慰霊碑前で座り込み.
4.15 トマホークくるな, リムパック反対 4・15呉集会. 岩方公園に1000人参加. 5.10 トマホーク配備反対「真の核兵器ゼロ」をめざすヒロシマ青年学生実行委員会結成.
5.26 核・トマホークくるな,5・26府中町民行動.
5.27 トマホークくるな! 5・27岩国基地包囲集会. 中・四国 9県から5000人参加 6. 9 「トマホークくるな賀茂・東広島連絡センター」結成.
6.15 双三郡君田村議会, 「核巡航ミサイル・トマホーク装備米艦船の日本寄港を拒否し非核三原則の完全実施に関する意見書」を採択.
6.21 広島市平和記念館で「生きるための証言―いま, ヒロシマから」の試写会. 6.23 原爆被爆者の医療と運動を語る講演会. 広島市西隣保館で. 講師日本被団協中央相談所理事長肥田舜太郎.
6.27 高田郡美土里町議会, 核巡航ミサイル・トマホーク装備米艦の日本寄港拒否と非核三原則の完全実施を求める意見書を採択.
6.29 御調郡向島町議会, トマホーク拒否意見書を採択.
6.30 呉原水協・平和委員会などの代表, 米第 7艦隊所属の潜水艦ダーター号の呉入港( 6月28日)に対し基地調査と抗議行動.
7. 6 第 1回平和コンサート「未来にひびけ, おれたちのシルクロード」. 呉つばき会館音楽ホールに 200人参加.
7. 7 広島県原水協第33回理事会. 平和行進の団体旗の自由を確認.
7.10 「新たな治安維持法・政党法を許すな, 核巡航ミサイル・トマホークくるな, 健康保険法改悪反対 7・29中央大集会」の成功をめざす広島県実行委員会を結成.
7.12 広島市原水協理事会.
7.15 福山市原水協理事会.
7.16 呉市原水協・平和委員会, 津軽海峡での日米共同機雷掃海訓練の中止を申し入れるよう呉市長に要求.
7.29 中央大集会に広島から 400人参加.
8. 3-31 30周年記念広島平和美術展.
8. 4 原水爆禁止1984年世界大会の成功をめざす日本原水協集会. 広島県立体育館に8000人参加.
8. 4 戦災空襲を記録する全国連絡会議全国大会. 呉市勤労会館に35団体の代表 100人が参加.
8. 4 広島県文団連, 広島市のハノーバー庭で「84ひろしまを考える平和と文化の集い」を開催.
8. 4-9 福山市民会館で「84平和を築く文化のひろば」を開催.
8. 5 原水爆禁止1984年世界大会・広島. 広島市の中央公園に 2万人参加.
8. 5 第11回原水爆禁止少年少女の集い. 似島に 400人が参加.
8. 5 非核都市宣言自治体協議会結成総会. 安芸郡府中町に全国19の県市町村の首長が参加.
8. 6 広島市の二葉中学校で全国高校生集会.
8.15 反核アニメ映画「黒い雨にうたれて」試写会. 広島・名画座で.
8.26 平和をつむぐ人の会主催パネルディスカッション「核兵器廃絶の運動と展望」. 福山市民会館で.
9. 6 広島県原水協担当常任理事会.
9. 8 浄土真宗本願寺派広島別院, 第 2回シンポジウム平和を願う念仏者の集いを開催.
9.14 広島市原水協総会. 被爆死者数(20万人)を目標に非核都市宣言を求める請願署名を行うことを決定. 29日から開始.
9.15 広島県平和委員会1984年度総会.
9.30 広島県被団協第21回定期総会.
10. 6 第34回広島県原水協理事会.
10.14 民青広島県委主催「10・14米軍呉基地撤去全県アトム集会」. 約70人参加. 10.21 10・21全国統一行動. 広島1000人, 福山 300人, 呉 100人.
10.25 福山市原水協・平和をつむぐ人の会・福山市を非核宣言都市にする会・福山市母親連絡会が幹事団体となり, 「福山市の「非核都市宣言」を実現する連絡会議」結成.
10.30 広島県被団協・自由法曹団広島支部・県文団連・県原水協・広島市原水協共催「被爆者援護法の制定を要求する国民法廷・広島」. 広島市婦人教育会館で.
11.11 核巡航ミサイル・トマホークくるな広島県連絡センター主催「核トマホークくるな核戦争阻止11・11呉基地包囲行動」. 約 600人参加.
11.23 広島市中区原爆被害者の会結成総会. 市社会福祉センターに50余人が参加. 11.24-25 日本原水協主催「被爆四十周年にさいして被爆者援護・連帯全国活動者会議」広島市内・国労会館で.
11.26 福山市の「非核都市宣言」を実現する連絡会議, 市議会に 4万7382人の署名(非核日本・世界実現のため「非核福山市宣言」および政府への要請を求める請願書)を提出.
11.28 被爆者家庭訪問をすすめる会のアリス・ハーズ賞受賞式.
12. 1 広島県平和委員会主催「平和学習活動者会議」. 平和記念会館で.
12. 8
1208 広島県原水協臨時理事会.
1220 核兵器と核戦略を裁くロンドン法廷(1985年 1月 3-6日)高村よしあつ斉藤紀氏壮行会.

 

 

かけはし(YMCA国際平和研究所通信)

かけはし(YMCA国際平和研究所通信)

発行年 備考
1 19840701 P(ピカ資料研究所所蔵)
 相原和光  生命の自由を私たちの手に
2 19841001 P
 今堀誠二  YMCA国際平和研究所の緊急の任務
3 19850101 P
 栗野鳳  全人類的課題にどうとりくむか
4 19850401 P
 福田垂穂  青年による平和のネットワークを―国際青年年のはじめに
5 19850701 P
 河村盛明  ひろがる平和都市連帯

 

 

「原爆の図」くまもと展記録集

『「原爆の図」くまもと展記録集』(「原爆の図」くまもと展記録集編集委員会編、「原爆の図」くまもと展実行委員会、19850301)

目次

見出し
002 [はじめに]1984年1月 「原爆の図」くまもと展実行委員会
003 グラビア
004 グラビア「原爆の図」くまもと展 1984年7月30日(月)➡8月」5日(日)
006 くまもと展へのメッセージ 丸木位里・丸木俊
010 連帯メッセージ 石川保夫(原爆の図・丸木美術館事務局長)
011 京都展 7月13日➡7月22日 京都市立美術館  石田紀郎(丸木位里・丸木俊「原爆の図」を見る会事務局長)
014 実行委員の感想 私にとっての「原爆の図」くまもと展
二度とくり返さないために (江崎啓子・熊本YMCA ) 真実を伝え、平和を築くために (永野輝全) 創りつつ育てていく平和(竹熊千栄子) リンゴの木を植えつづけること(神田公司) 自分の感覚で真の市民参加(砂岡憲喜 ) 戦争を考える一つのきっかけ( 神谷弘子 ) 夏の情熱から秋の実りへ( 成毛克美 ) いのちを守るための運動(新井正子) 私が抱えてやらねば… (藤本寿子) 熱い「原爆」の夏 (開安紀子) 「しまった ─!」コンサート (会沢剛也 ) 未来を背負う子供達と共に!( 相沢いく子 ) 会場整理係のイスの上で( 坂梨勝一 ) 「原爆の図」展を学内活動の糧に( 重永剛志) 「ノーモア」、さけびつづけなければ (徳丸亮子 ) 一人一人の殻を破って (上村邦彦) 若い人達と共に掴んだ「大きな課題」 (中沢順子) 日常に中で反戦運動を( 植村仁美 ) 人間の顔が見える運動 (迫和久 ) むじな (中川寿子) すっぽり抜け落ちた学生( 草間康弘 ) 今、生きていること (坂田幸二) 「からす」の前で (高倉美和 ) 病院を脱け出して観覧(松田健二) 平和運動を前進させる( 柴田徳義 ) 未だ見ぬ「原爆の図」に捧ぐ( 榎田弘) 静かに燃え続けている反戦・反核の火 (高橋章夫) 成功の要因 (中川周三) おんな達よ、こだわりつづけよう( 須藤久仁恵) 反戦・平和を願いつづける子供らに (坂本恵子 ) どくだみの花 「原爆の図展」におもう (河上洋子 ) ただ今、クマモト戦争中! (古園学 ) 平和の中で生命をはぐくむ (古閑和子 ) ほとばしる平和への願い(瀬上拡子 ) いのち( 久保田伸子 ) 平和運動の教訓に(今泉克己 ) 子供達と参加した原爆展( 山野幸司 )
052 くまもと展に関する新聞報道スクラップ
066 丸木夫妻を迎えて オープニングのつどい 県立劇場大会議室
067 丸木位里さんのお話
070 丸木俊さんのお話
084 質問に応えて
099 ドキュメント 熱い、熱い8日間― 神田公司(原爆の図くまもと展事務局)
108 アンケート集約 6776枚のアンケートから
130 高校生の反核シンポジウム 報告
136 平和のためのシンポジウム :平和への限りない願いを、熊本での豊かな潮流とするために
145 平和のためのシンポジウム :「原爆の図」くまもと展の閉幕にあたって
146 座談会:女たちが支えた「原爆の図」くまもと展
166 くまもと展のあ・ゆ・み 1983・11月→1984・8月
170 京都・熊本・長崎 原爆の図展共同アピール
171 原爆の図くまもと展ニュース
171 1号(19840118)
175 2号(19840213)
179 3号(19840309)
183 4号(19840507)
187 5号(19840607)
191 6号(19840701)
199 くまもと展ちらし
201 講演会ちらし 関屋綾子さんと「原爆の図」を語る集い(6月17日)
202 ポスター
203 会計報告
205 「松木美術館友の会」の呼びかけ
206 呼びかけ人
207 後援団体
207 賛同団体
210 賛同者名簿
228 編集後記

 

年表:原爆展(1984年)

年表:原爆展(1984年)

記事
01 10 平和アピール委員会(広島・長崎両市で構成)。17日からストックホルムで開かれる欧州軍縮会議に向けて被爆写真パネルなどを発送。
01 18 広島市・長崎市・ストックホルムで開幕した欧州軍縮会議に合わせて、同市で広島・長崎原爆写真展開催(2月19日まで)。
02 08 ストックホルムで開催中の広島・長崎原爆写真展の模様を伝える現地の新聞、広島市に届く。
03 17 参院予算委で、中曽根首相、「海外各地で被爆資料の展示が可能かどうか国連と相談したい」と発言。
04 09 長崎市長、今夏のポーランドでの「ヒロシマ・ナガサキ‐戦争に反対する原爆記録展」開催に伴い、同国民に、平和メッセージを送付。
04 18 広島平和文化センター、ポーランド・ワルシャワなどで開かれる「ヒロシマ・ナガサキ‐戦争に反対する原爆記録展」に出展される「原爆の絵」50枚を発送。(8月6日よりスタート)
05 23 スウェーデンの作家(国際ペン東京大会に参加)、同国内で開く原爆写真展に被爆者の語り部を派遺してほしいと広島平和文化センターに申し入れ。
05 30 ブラジル・サントス市からの要請で、広島・長崎平和アピール推進委が1982年に贈った原爆写真が放置されていたことが、判明。
05 31 長崎市、ローマ法王へ原爆写真展の開催について協力を要請。
06 01 ナチスの犠牲者アンネ・フランクと広島の原爆犠牲者をしのぶ、展示会「アンネ・ヒロシマ・祈り」、東京で開催(記録写真・資料など展示)(西宮市のアンネのバラ教会主催12日まで)。
06 01 「反核・写真運動」のメンバーら、東京で、第一回写真なんでもバザールを開き、被爆直後の長崎・広島の大パノラマ写真を展示。収益は被爆写真収集などに充当。
06 05 広島県豊田郡木江町の町役場玄関ロビーで原爆被災写真展開催。(「怒りと抗議の平和の集い」実行委員会、木江町教委共催)
06 06 中国の胡 邦党総書記中国で「現代核脅威展」を開催することに同意。(池田大作創価学会名誉会長との会見で。)
06 18 広島県知事、県議会で、県庁で、8月に、原爆写真展を開催する意向を表明。
06 27 広島市、中国・北京市で1986年に開催定の「現代核脅威展」に被爆資料を提供する意向を表明。
06 99 咋年8月から、今年1月までに東独で開かれた原爆展(ベルリン・ドレスデンなど5会場で)に約21万人が入場したとの報告が長崎市に届く。
07 16 長崎県南高口之津町で、原爆写真展開催(被爆者手帳友の会口之津支部主催、町教委後援)20日まで。
07 21 西宮市、原水爆禁止西宮市協議会など、同市で「原爆展」を開催。「長崎コーナー」を設置。
07 22 「84平和のための戦争展」大阪市で開催、(同展実行委主催)(29日まで)広島に原爆を投下した爆撃機「エノラ・ゲイ」の副操縦士故ロバート・ルイスが制作した「キノコ雲」の彫刻展示。(8.2-8.10京都市で)。
07 23 広島県、県庁二階ギャラリーで、ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展を開催。(庁舎内での原爆写真展は初)(8月4日まで)。
07 31 今秋、ストックホルスで開催される「核兵器-現代世界への脅威展」開会式への招請常長崎市長、市議会議長に届く。
07 99 長崎県の南高口之津町の被爆者手帳友の会口之津支部総会開催、同町での原爆展開催を決定。
08 02 「84・平和のための京都戦争展」、京都市で開催。広島市原爆を投下した爆撃機の乗員が制作した彫刻「キノコ雲」など展示(10日まで)(以後京都清水寺で1年間公開)。
08 03 広島市西区の南観音公民館で「市民が描いた原爆の絵」展、開催(9日まで)。
08 03 長崎県南加津佐町の公民館、「平和を考える夕べ」を開催原爆展、映画上映など)(4日まで)。
08 04 広島市長今秋ストックホルムで開催予定の「現代核の脅威展」への出席の意向表明。
08 04 第5回被爆直後の長崎写真展、長崎市で開催(NHK長崎放送局など主催)。
08 06 ポーランド・ブロツワフで原爆展開催(19日まで、約5万人入場)(ポーランド労働者出版協会、読売新聞大阪本社主催・広島・長崎後援)。ワルシャワ・グタニスクを巡回、10月中旬まで。広島文化センター同
08 07 長崎県南高西有家町、同町で初の「原爆の恐ろしさを知り、平和の尊さを新たにする-原爆写真展」を開催。(9日まで)。
08 09 第8回読売新聞社連載<戦争>展、大阪市で開催(21日まで)「核の恐怖」コーなーに被爆者資料など展示。
08 09 「ながさき原爆の写真展」、長崎市の平和公園で開始。
08 13 ポーランドでの原爆展に出席した広島平和文化センター職員、帰広し、同展のもようなどを報告。
08 14 「核兵器-現代世界の脅威展」(国連広報局主催)が、北欧三国で9月~12月に開催されることが決定。
08 14 長崎市、ストックホルムでの「核兵器-現代世界への脅威」展に、長崎市長、市議会議長が出席すると発表。
08 15 「平和のための戦争資料展」(同実行委主催)東京で開催。(18日まで)。「核戦争の危機と原爆の惨状コーヒー」開設。
08 23 広島市の中国親善訪問団、中国の三市(杭州市など)での原爆展の開催を決定したとの成果報告。
08 29 ポーランド・ワルシャワーで「ヒロシマ・ナガサキ-戦争に反対する原爆記録展」開催(9/15まで)。
09 10 スウェーデン・ストックホルム市で、「現代核の脅威展」(国連広報局主催、広島・長崎市創価学会協力)開催(28日まで) 広島・長崎市長開催式に出席。13日帰広。
09 17 ストックホルム市での「核兵器-現代世界への脅威」展開会式に出席した長崎市長ら、帰国。同展のもようなどを報告。
09 26 「ヒロシマ・ナガサキ-戦争に反対する原爆記録展」ポーランドのグタニスクで開催。(ブロッワフ・ワルシャワに次いで)。
10 10 「核兵器-現代世界の脅威展」、フィンランド・ヘルシンキで開催(国連広報局主催)。
10 15 日本カトリック協会長崎教区、長崎市の被爆40周年の来年ローマ・バチカンで原爆展開催計画を支援することを決定。
10 24 長崎県南高南有馬町で「語りつごう原爆被災写真展」(同町、長崎市、長崎平和推進協会共催)開催(28日まで)。引き続き南高地区11町で開催。
10 25 長崎市来年9月、ローマ・バチカンでの原爆展開催が決定したことを発表。
10 99 広島市、原爆ドーム、平和記念公園などの写真パネルを中国重慶市に寄贈。
11 06 長崎県南高、小浜町役場ロビーで原爆写真展開催。
11 08 創価学会、昭和60年度の活動方針発表。「核の脅威」展の西ベルリン開催など。
11 09 「核兵器-現代世界の脅威展」ノルウェー・オスロで開催。
11 18 広島県高校生平和ゼミナール実行委、台風で倒れた被爆エノキの一部を「平和のための京都の戦争展実行委員会」へ寄贈。[被爆樹木]
11 99 原爆の図岡山展(仮称)実行委員会、岡山市で発足。同市での原爆展開催を計画。
12 02 「核巡航ミサイル・トマホーク来るな!国民運動県連絡センター」、米原子力空母寄港反対集会を佐世保市で開催(3日も)原爆写真展など開催。
12 23 テレビ番組「記者たちの戦争」(前編)放送。ポーランドでの原爆記録展(8月~10月)のもよう紹介など(30日後編)。
12 25 広島市民親善使節団、ベトナム向け出発。原爆写真展開催などを申し入れ。

 

資料調査通信(広島大学原医研)1984年

資料調査通信 1984年

第29号(1月号)-第39号(12月号)

 

分冊 記 事
29 1 1 まどうてくれ 資料特集 第3回原水爆禁止世界大会議事速報[抄] 1 34
29   1 被爆問題年表 1984年1月 1 5
29   1 文献・図書資料 1984年1月受け入れ分 6 18
30   2 被爆問題年表 1984年2月 1 8
30   2 文献・図書資料 1984年2月受け入れ分 9 18
31   3 文献・図書資料 1984年3月受け入れ分 1 3
31   3 被爆問題年表 1984年3月 4 12
31   3 ビキニ被災30周年 新聞記事によるビキニデーの変遷(秦野) ①1955~1964年 13 19
32  1 4 文献・図書資料 1984年4月受け入れ分 1 11
32   4 被爆問題年表 1984年4月 12 20
32   4 ビキニ被災30周年 新聞記事によるビキニデーの変遷(秦野) ②1965~1974年 21 25
32 2 4 資料:原爆報道 新聞連載一覧 (1)1945~1953年 1 15
33   5 文献・図書資料 1984年4月受け入れ分 1 5
33   5 被爆問題年表 1984年5月 6 17
33   5 ビキニ被災30周年 新聞記事によるビキニデーの変遷(秦野) ③1975~1984年(連載終り) 18 26
34   6 被爆問題年表 1984年6月 1 12
34   6 資料:原爆報道 新聞連載一覧 (2)1954~1956年 13 24
35  1 7 文献・図書資料 1984年6月受け入れ分 1 19
35   7 被爆問題年表 1984年7月 20 35
35 2 7 資料:原爆報道 新聞連載一覧 (3)1957~1962年 1 22
36  1 8 被爆問題年表 1984年8月 1 22
36 2 8 資料:原爆報道 新聞連載一覧 (4)1963~1965年 1 22
37  1 9-10 被爆問題年表 1984年9月 1 8
37   9-10 被爆問題年表 1984年10月 9 18
37 2 9-10 資料:原爆報道 新聞連載一覧 (5)1966~1969年 1 22
38 1 11 資料:原爆報道 新聞連載一覧 (6)1970~1971年 1 26
38 2 11 資料:原爆報道 新聞連載一覧 (7)1972~1974年 1 29
38   11 被爆問題年表 1984年11月 1 9
38   11 ―新聞報道による―「全国平和教育シンポジウム」の歩み  10 11
38   11 「「新聞報道による「全国平和教育シンポジウム」一覧 第1回(1973年)~第12回(1984年) 12 16
39   12 被爆問題年表 1984年12月 1 10
39   12 連載記事一覧 1984年 11 32
39 1 12 資料:原爆報道 新聞連載一覧 (8)1975~1976年 1 27

 

 

 

 

第14回空襲・戦災を記録する会全国連絡会議呉大会

第14回空襲・戦災を記録する会全国連絡会議呉大会
日時:19840804~05
会場:呉市勤労会館
呉市国民宿舎音戸ロッジ

主催:空襲・戦災を記録する会全国連絡会議
呉戦災を記録する会・福山空襲を記録する会
後援:呉市・呉市教育委員会 報道機関各社
NHK広島放送局 中国放送
協力:呉原爆被害者友の会 歴史教育者協議会呉支部
呉市平和委員会 日中友好協会呉支部

資料一覧

1984年
 月日  資料名  備考
 0704  第14回全国連絡会議の開催のご案内  要項、ビラ
 0804  開会式(宇吹メモ)
  0804  空襲・戦災を記録する会全国連絡会議呉大会要項
 軍都・呉の基地と戦災(呉市平和委員会・呉戦災を記録する会・歴史教育者協議会呉支部)
戦跡よ語れ 呉の平和な未来を―呉戦災フィールドワークの手引き(呉地区高校生平和の集い第20次実行委員会)
 平和を築く文化のひろば ’84 8/4/~8/9 福山市民会館(実行委員会主催)
 空襲・戦災を記録する会全国連絡会議呉大会-被爆県佐世保からの報告(佐世保空襲を語り継ぐ会)
 活動報告(大阪大空襲の体験を語る会)
 再び許すな東京大空襲!反戦平和の集い(実行委員会)
 みんなで福井空襲の大絵図をつくる会結成のつどい  ビラ
 「継承活動強化へ アピールを採択 空襲を記録する全国大会 呉」(たぶん『中国新聞』)  切抜き

 

原爆モニュメント物語

『原爆モニュメント物語』(広島県歴史教育者協議会編、平和文化、19840727)

目次

003 序文(高橋磌一)
007 まえがき
012 平和記念公園地図
013 『嵐の中の母子像』 あの日、広島の母たちは
027 『中島本町平和の観音像』 失われた町
047 『広島平和都市記念碑』 軍事都市広島
063 『広島市立第一高等女学校慰霊碑』 駆り出された女学生たち
079 『原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑』 焼かれた夏休み
093 『安佐郡川内村温井義勇隊慰霊碑』 後家村
107 『韓国人原爆犠牲者慰霊碑』 二重の犠牲者
121 『原爆供養塔』 肉親を呼ぶ遺骨
135 『峠三吉詩碑』 その日はいつか
151 『原爆ドーム』  ヒロシマのシンボル
167 『原爆の子の像』 ヒロシマの子
181 『似島』 平和を学ぶ子どもたち
195 『原爆犠牲ヒロシマの碑』 頭と心とからだで学ぶ
216 出典・参考文献
219 あとがき
1984年5月3日 平和憲法の誕生を記念する日に
223 執筆者紹介
大西五己、忍岡妙子、川島孝郎、沢野重男、滝本尚、中野斉子、中村一秀、松木鶴美、宮本聖子、村上敬之介、村上真理、門田令子

 

 

ヒロシマ その惨禍 未来への証言

『ヒロシマ その惨禍 未来への証言』(広島平和教育研究所、広島平和教育研究所出版部 、 19840803)

目次

章節項
発刊によせて
序章
Ⅰ章 ヒロシマをたずねる
1 原爆ドームと平和記念公園
(1)軍都広島 (2)平和都市広島 (3)広島平和記念公園 (4)原爆ドーム
2 原爆モニユメント
(1)広鳥平和都市記念碑(原爆慰霊碑)
(1)人的被害の「空白」 (2)碑文の由来と「碑文論争」
(2)原爆供養塔
(3)原爆犠牲国民学枚教師と子どもの碑
(4)県立広島第二中学校職員生徒慰霊碑
(5)韓国人原爆犠牲者慰霊碑
(6)義勇隊の碑
(7)原爆の子の像
(8)峠三吉詩碑
(9)原爆犠牲ヒロシマの碑
(10)マルセル・ジュノー博士記念碑
(11)嵐の中の母子像
(12)ローマ法王平和アピールの碑
(13)平和の灯
3 原爆被災資料
(1)広島平和記念資料館(原爆資料館)(2)広島平和記念館
2章 原爆は何をもたらしたか
1 原子爆弾
(1)原子爆弾の関発 (2)原子爆弾の構造 (3)原爆の威力と放射線 (4)原爆投下の理由 (5)原爆投下
2 原子爆弾による被害
(1)熱線による被害 (2)爆風による被害 (3)放射線による被害
(4)原爆後障害 (1)ケロイド (2)血液障害 (3)眼の障害 (4)胎内被爆 (5)悪性腫瘍 (6)遣伝的影響
3 原爆被害の特質一その非人道性
(1)人的被害 (2)建物被害 (3)その非人道性
3章 被爆者は何を体験したか
1 劫火に追われて
1-1 原爆地獄 死出の行列
(1)戸坂分院 (2)可部地区分院群 (3)江波分院 (4)庄原分院 (5)大田分院 (6)宇品分院 (7)広島第二陸軍病院
1-2 それは「人間の死」ではなかった
2 被爆者は、いま
2-1 肉体的・精神的・社会的条件の破壊
(1)『苦しむことだけで生きてきた人生じゃった』(中川さんの最合)
(2)『どうにもならにやあ自殺した方がえエ』(坂井さんの戦後)
(3)『妹は私が殺した…』(惨苦の思いを残して死んだ山田さんの場合)
(4)精神病院への入院(吉川さんとその家族の場合)
2-2 被爆の実相と原爆医療法
(1)直技被爆者 (2)入市被爆者 (3)胎内被爆者 (4)被爆者の遺伝的影響
2-3 被爆者は、日本人だけではない
2-4 被爆者の要求と国民的課題
(1)被爆者の救護と医療 (2)原爆医療法と特別措置法 (3)被爆者の実態 (4)被爆者の要求と課題
4章 核兵器・核戦略・核戦
4-1 今日の核兵器
(1)核兵器貯蔵量 (2)戦略核兵器 (3)戦術核兵器(戦場核兵器)(4)戦域核兵器
4-2 核戦略と世界
(1)核実験 (2)核戦略の推移 (3)核兵器の対峙状況 (4)核戦争の危機
4-3 核戦争と被害予測
(1)1メガトン核爆弾の威力 (2)戦域核戦争による被害 (3)世界核戦争のシナリオ (4)予測される被害 短期的影響 (5)予測される被害 長期的影響
5章 1.平和教育の意義と課題  2.平和教育の構造  3.平和教育の目的  4.平和教育の内容  5.平和教育の方法  6.平和教育運動
むすびにかえて
資料
1 広島原爆による人的被害関係文献資料
2 大戦末期の戦時法令等
3 広島平和記念資料館(原爆資科館)入館状況
4 つるの折り方
5 平和教育映画フィルム・ライブラリー

折り鶴の系譜(那須正幹)

 

『折り鶴の子どもたち 原爆症とたたかった佐々木禎子と級友たち』(那須正幹作・高田三郎絵、PHP研究所  1984/07/02 )

目次<未完>

部章 登場人物・組織・団体(抄)
第1部
第1章 運動会 広島市立幟町小学校、野村剛(担任)
第2章 きらめきの日々
第3章 悪魔の爪あと
第4章 死の予感
第5章 飛べない鶴
第2部
第1章 残された人たち
第2章 悲しみをこえて
第3章 平和へのさけび
第4章 友よ やすらかに
第5章 折り鶴の系譜
あとがき