「年」カテゴリーアーカイブ

ひろしま修学旅行ガイド

『ひろしま修学旅行ガイド 世界平和に貢献する水と緑と文化のまち 』(広島市観光課・広島市観光協会編 刊、19830731)

目次

 頁
はじめに 荒木武(広島市長)
1 君はいくつの広島を見るだろうか
 6  広島のルーツたどってみよう
 14  広島のあゆみ
 16  頭の中に広島のデータを入れておこう
 17   ひろしまナンバーワン
 18   ピックアップひろしまシティ
18   中・四国圏をリードする90万人都市「広島」
 20   広島の母なる川・太田川
 22   世界に開かれた広島
 24   動く路面電車の博物館
 26  広島の都心には大きな公園が2つもある
 28 スポーツ王国・広島の代表は赤ヘルカープ
 30   海に向かって発展する広島
 ふるさと広島
 23 砂原美智子 25 若杉 慧 27 新藤兼人 31 原田真二
 32   自分の足で気軽に見てまわろう
 32   文化の道コース
 37   平和の道コース
  40 歴史の道コース
 43   水の都散策コース
 46   橋のコース
  49 グループで楽しむコース(サイクリングコース)
  52 瀬戸の小島めぐりコース
  55  東洋工業と黄金山のコース
 58   西部流通センターコース
  61 足をのばそう市内観光 番外編
  64 スケジュールに取り入れたい産業施設見学
 65   君に語りかけるヒロシマ
 66  あの日時計は8時15分で止まった
 67  原子爆弾の破壊力
 68  多くの児童・学徒たちも原子雲の下にいた
 69  被害者の一人としてヒロシマを語る
 72  年間130万人が訪れる 広島平和記念資料館
 73  いつまでも記憶の中にとどめておきたい
 77  平和について学び語りあおう 広島平和記念館
 80  ヒロシマを世界へアピール
 82  平和記念公園はヒロシマの原点
  86  私が見たヒロシマ
  87 もっと広くヒロシマを見つめよう
 88   フリータイムひろしま
 90   ひろしまの四季
 96   ひろしま味覚事典
 99  広島地酒の話
 100  広島伝統工芸事典
 101  広島流お好み焼き物語
 103   広島のむかし話
 105   ひろしまのことば・広島市の読みにくい地名
  106  広島の周辺みてある記
 107 三段峡・湯来温泉
 108   宮島
 110   岩国
  111  呉・江田島
 112  交通メモ
 114  広島駅ガイド・バス路線ガイド
 116  お問合せコーナー

ひろしまの詩 女声合唱のための組曲

『ひろしまの詩 女声合唱のための組曲』(平井哲三郎作曲、洲加本有衣子作詩、音楽之友社、19850720)

目次

02 作曲にあたって(平井哲三郎)
作詞者プロフィール(洲加本有衣子)
03 忘れないで
06 碑(いしぶみ)
08 新生
12 もうだれも
15 泣かないで
18
22 おいでよここへ
25 命の手紙
29 生命の歌
44 歌詩

ひろしまの原爆の木たち

『ひろしま原爆の木たち 歩いて見てほしい 写真・マップ・証言 』(大川悦生、たかの書房、19950720)

目次

005 詩・ひろしまの木の声
008 平和記念公園のアオギリ
015 本川小学校のニワウルシ
021 広島城のユーカリ
025 報専坊のイチョウ
030 基町小学校の子どもたちと枯死したエノキ
037 天満小学校のプラタナス
044 観音小学校のクロガネモチ
050 千田小学校のクスノキ、エノキ、マツ、フジほか
056 鶴見橋のヤナギ
061 縮景園のイチョウとケヤキ
066 幟町中学校のエノキ
073 安楽寺の大イチョウ
076 あやめ幼稚園の大クス
078 ピカドンたけやぶ
085 大芝小学校のヤナギ
091 伝説『地獄極楽の木』
095 その他の被爆した木
099 木の素顔
103 今、なぜ被爆樹にこだわるか?
106 碑についてのメモから
109 あとがき

ヒロシマ散歩 原爆遺跡・戦跡をたずねて

『ヒロシマ散歩 原爆遺跡・戦跡をたずねて』(植野浩、汐文社、19970720)

目次

004 はじめに
006 宇品地域
007 宇品地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
008 軍用鉄道宇品線ホーム跡 侵略戦争としての運命をたどった
010 船舶司令部旧蹟と凱旋館碑 海外出兵の基地にされた宇品にある二つの碑
012 宇品の軍港桟橋跡
014 旧港湾事務所
016 廣島陸軍糧秣支廠(現郷土資料館)
018 旧広島高等学校と日清戦争凱旋碑
020 千田地域
021 千田地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
022 御幸橋上の惨状
024 路面電車と広電変電所
026 広島赤十字病院
028 旧広大理学部1号館
030 国泰寺・袋町地域
031 国泰寺・袋町地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
032 市役所旧庁舎資料展示室
034 萬代橋
036 旧県立一中
038 白神社
040 旧日本銀行広島支店
042 頼山陽史跡資料館
044 袋町国民学校
046 広島中央電話局
048 アンデルセンと山口銀行
050 比治山地域
051 比治山地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
052 多聞院
054 頼山陽九輪の塔
056 旧ABCC
058 比治山旧陸軍墓地
060 旧陸軍被服支廠
062 八丁堀地域
063 八丁堀地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
064 福屋百貨店
066 広島中央放送局
068 東警察署
070 京橋と猿猴橋
072 基町地域
073 基町地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
074 歩兵第11連隊跡
076 陸軍幼年学校跡
078 広島大本営跡
080 師団司令部半地下式通信室跡
082 被爆石垣とユーカリ
084 陸軍病院跡の被爆エノキ
086 基町地域にあるその他の跡碑など
088 白島地域
089 白島地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
090  通信病院の旧外来病棟
 092  広島逓信局
094  円光寺など
 096  禿翁寺の六地蔵
 098  宝勝院と碇神社
100  牛田地域
101 牛田地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
102 工兵橋
104 牛田水源地の送水ポンプ室
106 牛田の不動院
108 二葉の里地域
109 二葉の里地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
 110 国前寺
112 広島東照宮
114 騎兵第5連隊跡
116 鶴羽神社と明星院
118 饒津神社
120 本川地域
121 本川地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
122 本川国民学校
124 清住寺
126 空鞘神社
128 寺町・横川地域 
129 寺町・横川地域 の原爆遺跡・戦跡をたずねる
130 報専坊
132 広島別院
134 市信用組合本店
136 電気試験所と光隆寺
138 広瀬・天満地域
140 広瀬神社
142 広島電話局西分局
144 天満国民学校
146 天満宮
148 江波地域
149 江波地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
150 広島地方気象台
152 慈仙寺
154 県立広島商業の本館
156  似島地域
 158  似島地域の原爆遺跡・戦跡をたずねる
 陸軍弾薬庫と見張り台
  160  横穴防空壕
 160  検疫所桟橋跡と暁部隊碑
 160  馬匹検疫所焼却炉
  162  将校宿舎と馬匹検疫所跡
 162  似島原爆慰霊碑
 164  その他の原爆遺跡
 164  愛宕こ線橋
  164  明泉寺の山門
 166  元陸軍兵器廠
 166  興禅寺
 167  鳥居の脚部
 168  西應寺峠家の墓
 168  原爆無縁墓
 168  三滝寺の参道
 170  軍都廣島を中心とした略年表
174  あとがき

修学旅行[2006/10/25(水)~28(土)]

『修学旅行[2006/10/25(水)~28(土)]』(埼玉県立飯能高等学校、0080308)

目次

002 実施要項
003 参加者DATA+旅行委員名簿
004 全体行程(分宿+クラス別)
014 行程
079 班のまとめ
126 PTA広報誌から
128 <寄稿>関千枝子「あの日、言い残したこと」
「修学旅行通信」(No.1~No.164)

 

誓いの炎ー長野県高等学校「学校平和宣言」

『誓いの炎ー長野県高等学校「学校平和宣言」』(長野県高等学校教職員組合平和教育専門委員会、総合編集プロダクション章文館、19850310)

目次

発刊に寄せて
心ここにうち揃ふ 清水正行(長野県高等学校教職員組合執行委員長)
先達として、さらに大きな前進を 金子毅(日本高等学校教職員組合中央執行委員長)
発刊にあたって 長野県高等学校教職員組合平和教育専門委員会
『宣言』に至るまでの歩み
第1章 学校平和宣言-その意義と取り組み
第2章 平和教育の歩みと到達点
1 安保体制と平和教育の始まり
2 全県的な平和教育の展開
3 平和教育の広がり
第3章 今後の展望と課題
各校の『宣言』文と、取り組みの経過
教師の宣言
生徒たちの宣言
「非核平和都市宣言」をした長野県下の市町村
長野県高等学校教職員組合第54回定期大会決議(抜粋)
「学校平和宣言」のとりくみについて(指示)
自衛隊勧誘の実態調査
各界の平和に関する決議

にんげん 反戦平和編1

『資料集 にんげん 反戦平和編1』(全国解放教育研究会、明治図書出版、明治図書出版、198208)

目次

1 兄やんは今日から兵隊
2 大もりいっちょう
3 ひろしまのピカ 丸木俊(え・文)
4 ノブと戦争
5 版画・坂道 佐伯敏子「ヒロシマに年はないんよ」をよみあって
6 ばんざい兵太 さねとう あきら
7 新聞にのった写真 中野重治
8 私がその部落民だ―原爆の街・長崎に生きて 磯本恒信
9 十五年戦争 統計・資料が綴る
解説・資料
作品解説
『にんげん』資料集刊行にあたって 全国解放教育研究会

ヒロシマの声を聞こう

『ヒロシマの声を聞こう-原爆の碑と遺跡が語るもの』(「原爆碑・遺跡案内」編集委員会編・刊、19900801 )

目次

碑・遺跡
発刊にあたって
04 (序)広島の碑や遺跡がわたしたちに語りかけるもの
08 原爆ドームと爆心地 核兵器廃絶のシンボル
10 原爆の子の像 子どもたちの建てたモニュメント
12 原爆供養塔 7万人の遺骨が眠る
14 慈仙寺跡の墓石 爆風の威力示す
16 平和乃観音像と復元地図 消された街への思慕
18 広島平和都市記念碑 平和公園の中心
20 天神町北組と材木町の碑 名のない死者への思い
22 峠三吉の詩碑 にんげんをかえせ
24 全損保労組の記念碑 あの日を問い続ける
26 ジュノー博士記念碑 医薬品15トンで救援
28 広島市立高女の慰霊碑 「校歌」を歌いながら死んだ少女たち
30 嵐の中の母子像 核兵器から子供を守って
32 原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑 私たちの死をむだにしないで
34 県立二中と広島市商の慰霊碑 可憐なる学徒はいとし
36 義勇隊の碑 一瞬に消えた部落中の働き手
38 韓国人原爆犠牲者慰霊碑 祖国を奪われ異郷の地で被爆
40 本川小学校 爆心地にいちばん近い学校
42 原爆犠牲ヒロシマの碑 原爆瓦に託す高校生の誓い
44 原民喜詩碑 生きのびてこのありさまを
46 広島城跡の地下壕・大本営・ユーカリ 広島全滅の第1報は13歳の少女
48 陸軍病院跡の被爆榎 子どもたちに守られてきた
50 縮景園 遺骨を抱いた傷だらけの名園
52 昔のおもかげを残す京橋 被爆者が殺到した橋
54 比治山陸軍基地と放射能線影響研究所 戦争・被爆の惨状を語り続ける
56 陸軍被服支廠の倉庫跡 爆風にひん曲がった鉄扉
58 さくら隊原爆殉難の碑 全滅した劇団
60 広島赤十字・原爆病院 その日1万人を治療した
62 似島 被爆者の眠る島
 64 (案内地図)
表紙・カット 四国五郎
写真 池上利秋
校閲・編集 金子一士・高橋信雄・武田寛・村中好穂

 

 

 

年表:平和教育(1998年)

年表:平和教育(1998年)

事項
01 12 北海道教職員組合帯広市支部の教職員21人、長崎原爆資料館を見学。
01 15? 愛知県甚目寺町、昨年8月に長崎を訪れた同町の小中学生でつくる平和学習派遣団の報告書「ピーストラベルもくじ」を発行。
01 18 広島平和教育研究所、中学生向けの平和学習の手引き「ピースハンドブック」のバックナンバーをまとめた「平和教材第2集」を刊行。
01 20 広島県教育委員会など、原爆ドームと厳島神社の世界遺産登録1周年を記念して高校生対象の「世界遺産講座」を広島市内のエリザベト音楽大学で開催。県立広島観音高校の生徒約880人が参加。
01 26 メキシコ・グァナファト州の青年文化交流団、広島市を訪れ平和学習。
02 01? 長崎総科大学工学部管理工学科の男子学生3人、長崎平和研究所と長崎の証言の会の活動を紹介したホ-ムページを卒業研究発表会で報告。
02 07? 広島女学院大学4年生・蘭(あららぎ)ゆかり、マレーシアで開催された「戦争の恐怖展」会場で中国系住民を中心に実施したアンケート調査の結果を卒論にまとめる。
02 12 広島平和文化センター、「平和のキャンパス-日本・韓国平和交流の集い」を市国際青年会館で開催。-14日。日本青年14人、韓国人留学生8人、大邱市からの学生10人が参加。(「平和文化」no.128)
02 21 長崎市立川平小学校、学習発表会を開催。全児童、被爆柿木の二世を育てながら原爆や平和について学んだ成果を劇で披露。
02 24? 大阪市の出版社「啓林館」、高校1年用教科書に、被爆50周年に広島市で開催された「こども平和のつどい」に参加した各国の子供たちの言葉を取り上げる。
03 03 東京・正則高校2年生、「平和修学旅行」として、韓国・長崎を訪問。
03 06 東京都の私立正則高校2年生371人、韓国・長崎平和学習旅行の一環として長崎市を訪問。-9日。
03 13 広島平和教育研究所、県内小中学校の平和教育推進体勢実態調査の結果をまとめる。同種の調査は1982年5月以来15年ぶり。平和教育の年間カリキュラムを作っているのは95%。
03 13 「被爆体験証言者交流の集い」、研修会を広島原爆資料館で開催。金沢寛太郎広島市立大学教授が「平和とマスメディア」と題して講演。
03 13? 広島平和教育研究所、「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子の生涯を描いた「ヒロシマ平和カレンダー」の英訳版を作成。
03 25 米ハワイ・真珠湾地区のパールハーバー小学校の児童14人ら、福岡県のホームステイ先の児童らとともに、広島市の平和公園を訪問。
03 25? 「被爆体験証言者交流の集い」、研修会を広島国際会議場で開催。金沢寛太郎広島市立大学教授が、「平和とマスメディア」と題して講演。約50人が参加。
03 26 高校生平和ゼミナールのメンバーら、「5大陸の子どもたちの願いを集めて、核兵器のない21世紀をめざし、世界の子ども平和像をつくろう」と広島で呼びかける。(「東友」)
03 27 神奈川県高校生平和ゼミナールの再建1周年を記念して、高校生の平和集会「『世界高校生平和宣言』をつくろう!」を三浦海岸で開催。-28日。全国11都道府県から60人が参加。(「原水協通信」5月号)
04 11 長崎平和推進協会、被爆の実相の学習と語り部の後継者育成を図る「ながさき平和講座」を長崎原爆資料館で開催。荒木正人同協会写真資料調査部長が「写真は語る原爆前後」と題して講演。約50人が参加。
04 21 京都市立修学院小学校6年生136人、広島市内にあるかつての留学生寮・興南寮跡の石碑前で「折りづる集会」を開催。花岡俊男広島ブルネイ友好協会会長から話を聞く。
05 03 「ヒロシマ高校生平和ゼミナール-春の1日平和学校」、広島市内で開催。22回目。約200人が参加。
05 17 広島県加計町・安野中学校、被爆直後の避難者と同じ道を歩く「安野中歩こう会」を開催。
05 17? 長崎市・長崎平和推進協会、沖縄県での平和学習ツアー「少年平和と友情の翼」の参加者を募集。
05 20 広島平和教育研究所などでつくる「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真を世界におくる会」、ヒロシマ・ナガサキの被爆写真パネルをインドの4つの教職員組合に贈る。
05 21 広島大学付属東雲中学校3年生85人、原爆養護ホーム神田山やすらぎ園を慰問。
05 27 伊藤長崎市長、修学旅行で来崎した岡山市立桑田中学校3年生が平和公園で開催する平和集会に出席。
05 27? 広島県加計町の安野中学校、「被爆者のたどった道を歩き追体験しよう」と実施している「歩こう会20年のあゆみ」(A5判、20ページ)を発行。
05 30 「広島高校生平和ゼミナール」のメンバー約30人、インド・パキスタンの核実験への抗議を訴える「反核手形」の寄せ書きを東京の両国大使館に発そう。
06 08 京都市立峰ケ丘中学校3年生、修学旅行で長崎市を訪れ、日赤長崎原爆病院の慰問などを実施。
06 14 広島市平和教育委員会、今年8月の平和記念式典で「平和への誓い」を担当する子供代表らによる「こどもピースサミット98」を市内で開催。
06 15 京都市立加茂川中学校3年生248人、修学旅行で長崎市平和公園を訪れ、平和セレモニーを開催。
06 16 「ヒロシマ・ナガサキの修学旅行を手伝う会」を主宰した江口保(長崎の被爆者)、東京都内の病院で死亡。19日、都内で葬儀・告別式。約250人が参列。
06 19? 「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」、インド・カルカッタの女性グループが計画している核知識の教育プログラムへの協力を呼びかける。
06 20? 広島市立長束小学校4年生、学校のインターネットのホームページにインド・パキスタンの核実験に対する抗議文を掲載。
06 21 広島県立広島観音高校2年6組の生徒39人、使用済みの割り箸で原爆ドームの模型を製作し、学園祭で披露。
06 27 第26回全国平和教育シンポジウム、広島市立袋町小学校(被爆建物)で開催。約500人が参加。佐貫浩法政大教授が講演、吉永小百合が原爆詩集を朗読。若い教職員を対象に原爆遺跡を巡るガイド養成講座を初めて分科会に取り入れる。-28日。
06 27 長崎県被爆二世教職員の会など、「子ども平和の集い」を長崎市立銭座小学校で開催。約250人の親子連れが参加。
06 28 読売新聞「追悼抄6月:「ヒロシマ・ナガサキの修学旅行を手伝う会」元教師・江口保さん」
07 01? 広島県原爆被害者団体協議会(伊藤サカエ理事長)、今秋から「原爆体験証言者養成講座」を計画。
07 01? 長崎県教育委員会と県教職員組合、日曜日となった今年の8月6日を登校日とするかどうか校長の判断とすることで合意。
07 03 長崎市教育委員会、同市小学校長会で、日曜日に当たる今年の8月9日をできるだけ登校日にするよう呼びかける。
07 04 広島市立己斐上小学校、全校児童の平和集会を開催。童話「まちんと」のスライド上映や朗読劇など。
07 09? 広島平和教育研究所、中学生向け夏休み用副本「ピースハンドブック」を発行。
07 09? 広島市の私立保育園「広島光明学園」、核戦争による人類の危機までの残り時間を示す「終末時計」の実物大の模型「核の時計」を園舎に掲げる。
07 10 愛知県豊橋市の桜丘高校の生徒と教師8人、自転車で長崎市に到着。19日から同校などで開催する「第10回愛知サマーセミナー」で紹介する伊藤市長のメッセージを受け取る。
07 10 朝日新聞文化欄「原爆投下の創作劇、広島で上演-核廃絶訴え若者に手ごたえ」(藤川伸治広島平和教育研究所事務局長)
07 11 「ヒロシマ・ナガサキの修学旅行を手伝う会」代表江口保を偲ぶ会、東京都内で開催。約180人が参加。
07 11 長崎市・長崎平和推進協会、被爆地長崎の小中学生が沖縄戦の悲惨さなどを学ぶ平和学習ツアー「少年平和と友情の翼」の事前研修を実施。-12日。
07 11 アジア太平洋都市サミット、福岡市内で開催。世界23都市の代表が参加。長崎市の助役が長崎で平和学習をするよう訴える。
07 14? 広島平和教育研究所、平和公園内の「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」の死没者名簿に新たな死亡者を記入するため遺族からの申し出を呼びかける。
07 15 福山市多治米小学校、原爆被爆者の体験を聞く「平和集会」を開催。
07 17 広島市立長束小学校、平和集会を開催。パソコンのメールで全国の小学校と交流している4年生が「全国こども千羽づる大作戦」の取り組みを報告。
07 17 広島県・廿日市市立金剛寺小学校、平和集会を開催。
07 18 広島県大竹市立玖波小学校、平和集会を開催。
07 18? 広島県・沼隈町の千年中学校、インド・パキスタンの人達へ核実験反対のメッセージを伝えるため「ピースキルト」の制作に取り組む。
07 21 長崎県教委、県内の公立小中学校の登校日設定状況をまとめる。110校(17.5%)が8月9日を登校日に、509校(81.0%)がその前後を登校日に設定。長崎市内では、86校(95.6%)が登校日とする。
07 22 広島市佐伯区公民館などで、コミュニティセンターネットワーク事業「芸術の中の平和学習-ピース・セミナー8・6」開始。-30日。四国五郎(画家)・沖田孝司(ビオラ奏者)・井出三千男(写真家)・大和喜久男(映画研究家)らが講師。
07 22 恵の丘長崎原爆ホームと川平小学校、長崎市の爆心地公園で平和祈願巡礼を実施。
07 23 米・仏の女子学生ら4人、広島市の平和公園で平和学習。
07 25 広島平和教育研究所、平和公園を中心に被爆建造物写生大会を開催。約50人が参加。
07 25 読売新聞連載「あしたの世界に向けて-平和教育の役割」(-27日、3回)
07 26 広島市平和公園の「原爆の子の像」の碑前祭、挙行。市内10中学校でつくる実行委員会主催で10回目。小・中・高校生約400人が参加。
07 28 地理教育研究会の広島大会、広島市内で開催。-31日。全国から約80人が参加。28日、「21世紀の平和教育を考える」をテーマにパネル討議。
07 29 東広島市被爆資料保存推進協議会、「平和学習バス」を実施。14回目。同市内小・中・養護学校29校の代表58人が広島市の平和公園を見学。吉川生美から被爆体験を聞く。
07 29? 「非核の政府を求める広島の会」、県と県内の全市町村を対象に行った平和行政に関するアンケートの結果をまとめる。県と82市町村から回答。「8月6日を登校日にして平和学習をしている」自治体は38件(45.8%)。
07 30 広島市安佐南区・倉掛公民館、平和学習会を開催。小学校低学年とその保護者など約50人が参加。
07 30 平成10年度第1回被爆体験証言者交流の集い研修会、広島原爆資料館で開催。田辺雅章が「「原爆ドームと消えた街並み」制作を終えて」と題して講演。(「平和文化」no.130)
08 01 広島市竹屋公民館、平和公園一帯20カ所の原爆慰霊碑めぐりを実施。小学1-5年生と保護者計38人が参加。
08 02 広島市手話サークル連絡協議会、広島市平和公園で原爆慰霊碑巡りを実施。約120人が参加。原爆資料館で開いた平和学習会ではろうあ者で被爆者の高夫勝己が証言。
08 02 中国新聞「この人:松元寛-「広島・長崎修学旅行案内」改訂版を出した広島大名誉教授」
08 02 広島市安公民館、平和公園の碑めぐりを実施。西尾隆昌が案内。
08 03 毎日新聞「教育ワイド21世紀へ:今年もまたやってくる8月6日、8月9日-被爆地の学校、継承への取り組みは」
08 03 広島市安佐公民館、平和学習会を開催。石田民生が「被爆体験から」と題する講演。
08 03 広島平和教育研究所、「親と子のヒロシマ体験学習」を開催。被爆者との交流、中沢啓治の話。-4日。
08 04 広島平和教育研究所など、原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑慰霊祭を挙行。過去帳に9人の名前を追加し、計1023人となる。約1000人が参列。
08 04 広島平和教育研究所、「広島市内の戦跡をたどるフィールドワーク」を実施。
08 04 広島平和教育研究所、「被爆電車に乗って被爆体験を聞く会」を開催。石田明広島県原爆被爆教職員の会会長ら2人が解説。小中学生など約120人が参加。
08 04 広島県東部地区高校部落解放研究部連合会府中・福山ブロック、「ピースウオーク98」を実施。25校から生徒94人が参加。松永高校を出発し、5日に夕方に広島市平和公園に到着。
08 05 広島市亀山公民館、平和のつどいを開催。
08 05 米国・アメリカン大学と立命館大学の学生約30人、高橋昭博元広島市原爆資料館長の被爆体験を同資料館で聴取。
08 05 広島平和教育研究所・広島高校生平和ゼミナールなど、「原爆犠牲ヒロシマの碑」碑前祭を開催。約300人が参加。
08 05 広島市祇園公民館、「ヒロシマの心を受けつぐ」を開催。
08 05? 広島市立幟町中学校の「平和委員会」、インドの中学生へのメッセージとして「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんをテーマにした絵本作りに取り組む。
08 06 長崎市、市内の公民館での原爆映画上映会を開始。-9日。
08 06 広島市八幡コミュニティーセンター、「8月6日あるきんぐ」を実施。
08 06 福岡市内の小中学校51校(全体の24%)が登校日とし平和学習を実施。
08 06 長崎県五島岐宿町の山内小学校、平和集会を開催。福江市在住の被爆者・富上ミツノの被爆体験を聴く。
08 06 中国放送(ラジオ)、広島への修学旅行を全国に広めた江口保に焦点をあてた番組「伝え続けて・・・」を放送。
08 07 長崎県松浦市立志佐中学校、平和集会を開催。被爆者・小溝昭七郎の被爆体験を聴く。
08 07 長崎県壱岐の武生水中学校、平和集会を壱岐文化ホールで開催。
08 07 長崎県島原市立第二中学校生徒会、平和集会を開催。同市在住の被爆者・木下八重の被爆体験を聴く。
08 07 「沖縄市親子平和大使」一行22人、長崎市入り。「青少年ピースフォーラム」などに参加。
08 07 長崎県南高有家町の4つの小学校、平和集会を開催。
08 07 広島市馬木公民館の寿大学講座、「原爆講座」を開催。講師は緩急車雲助(本名:久保浩之)。
08 07 広島市舟入公民館、「平和ってなあに」を開催。
08 07 広島市船越公民館、「親子平和学習」を開催。
08 09 長崎市立城山小学校、平和祈念集会を開催。
08 09 長崎市の活水中・高校、平和祈念集会を開催。
08 09 長崎原爆資料館と慶応大学湘南藤沢キャンパスを結び、インターネットやテレビ会議などを使用した平和学習フォーラム。昨年に続き2回目。
08 09 長崎市・小榊小学校、平和祈念集会を開催。
08 09 長崎市の淵中学校、平和集会を開催。今年6月に実施した平和学習で学んだ成果を壁新聞で発表。
08 09 県立長崎北高校の放送部員4人、平和式典に参列したインド人記者にインタビュー。
08 09 長崎市立西浦上小学校、平和集会などを開催。
08 09 長崎市の純心中・純心女子高校、慰霊祭を挙行。
08 09 長崎県南高布津町の布津中学校、平和集会を同町の多目的集会施設「世紀の泉」で開催。
08 09 長崎市立山里中学校、平和祈念集会を開催。
08 09 長崎市立山里小学校、平和祈念集会を開催。
08 09 長崎市立銭座小学校、平和祈念集会を開催。
08 10 広島市安佐公民館、ロビー展を開催。過去10年間の平和宣言を展示。
08 10 長崎工業高校演劇部、平和登校日に朗読劇「トンボが消えた日」を上演。東京の劇団「クロカル」との共演。
08 10 広島市己斐上公民館、「子どもサマーシアター」を開催。
08 12 広島市三入公民館、「平和学習のつどい」を開催。
08 12? 第一学習社、同社の添削指導を受ける高校3年生3000人を対象に7月に実施した調査「現代高校生の平和観」の結果をまとめる。インド・パキスタンの核実験について9割が「いかなる理由でも許されない」と回答。
08 13 毎日新聞「深層:後世へ残せ・戦争遺跡-「平和教育に活用不可欠」
08 13? 長崎を訪れている関東方面の高校のうち75校程度が、来年旅先を別の地域に変更する予定が明らかになる。
08 15? 東広島市の向陽中学校と板城小学校の生徒・児童、米国・タフツ大で開催が計画されている原爆展に飾るため千羽鶴を折る。
08 22 広島市子ども会連合会、「広島・長崎子ども会親善交歓会」を広島市の平和公園で開催。広島市から78人、長崎市から36人が参加。毎年夏に両市で交互に開催し、今回が22回目。
08 24 長崎新聞「ばってん通信:福岡発-長崎被爆の吉永さんも招いて-原爆の日に平和学習」
08 27 愛知県甚目町の「児童・生徒平和体験学習派遣団」一行12人、長崎市を訪問。
08 28 中国新聞「シンポジウム「広島に原爆を落とす日」に何を見たか-ヒロシマ継承、刺激的提案」
08 33 広島平和文化センター、「平和学習支援ボランティア」を募集。
09 04? 日教組・広島平和教育研究所、広島・長崎の原爆被害の実態を記録した写真ポスターを世界32カ国計55の教育団体に発送。
09 07 広島平和会館、「被爆体験証言者養成講座」を開講。60人が参加。毎週月曜日に計4回開講予定。
09 13 朝日新聞(広島版)「風・取材ノートから:高齢化する被爆証言者-継承へ期待の養成講座」
09 13? 広島平和教育研究所、漫画「はだしのゲン」をテーマにした来年のカレンダー製作を計画。
09 20 広島市立基町高等学校、文化祭を開催。図書委員、夏休みに実施した原爆遺跡の現状調査の結果を展示。
09 26 第1回ナガサキ親子で行う平和学習、長崎原爆資料館で開催。長崎平和推進協会が本年度から実施している「98ナガサキ平和創造グラント事業」の助成事業の一つで小学生とその保護者ら13人が参加。
10 02 名古屋市の市邨学園高校、文化祭を開催。-3日。修学旅行で長崎を訪れた時に実施した被爆者の聞き取りを基に、「ナガサキ新聞」を制作、発表。「原爆と人間展」パネルも展示。
10 04 広島市の安田女子高校、文化祭を開催。社会科学研究部が琴乃若・森光子・イルカなど著名人を含む約2000人分の手形を展示。
10 14 高知県須崎市立須崎中学校、修学旅行で長崎市を訪れ、同市の原爆被爆者福祉基金に35万円を寄付。
10 15 広島を訪れる修学旅行生のピーク。この日、約5000人が原爆資料館を見学。
10 17 東京都国分寺市第5中学校2年生150人、岡畠鉄也中国新聞東京支社記者から、世界の核や被爆者の現状について学ぶ。
10 22 東京都立府中西高校2年生318人、修学旅行で訪れた長崎市内で平和宣言を発表。
10 26 財団法人「ヒロシマ・ピース・センター」、第10回谷本清平和賞の受賞者に故・江口保「ヒロシマ・ナガサキの修学旅行を手伝う会」主宰者を決定。
11 07 広島平和文化センター、「平和学習支援ボランティア」を対象にしたヒロシマ継承研修(第1回)を実施。60人が参加。
11 07 長崎市立山里小学校、第49回平和祈念式を挙行。
11 13 長崎市・深堀中学校、文化祭を開催。鹿児島市を修学旅行で訪れた2年生、市民を対象に実施した長崎原爆や知覧特攻隊などについてのアンケート調査の結果を発表。
11 13 長崎県大村市立桜が原中学校で文化祭。2年生、長崎に投下された原子爆弾とキノコ雲を描いた巨大パネルを展示。
11 22 沖縄県・南風原町の小学生、広島市牛田公民館で市立戸坂城山小学校の生徒と平和交流。
11 27? 長崎県北松鹿町の有志、同町内の被爆者・内山田若雄の体験記「想い出の兵営」を平和教育用にと出版。
11 28 「プロジェクトくすの木委員会」、設立総会を長崎原爆資料館で開催。
12 02 私立岩手白百合学園高校2年生300人、修学旅行で広島を訪れ、原爆資料館に車椅子2台を寄贈。
12 04 松原美代子「ヒロシマの心を伝える会」代表、NTT広島支店と福井県内の3つの小学校をテレビ電話会議システムを使い、被爆体験を話す。
12 06 大阪府八尾市の久宝寺中学校生徒、被爆体験を聞いた佐伯敏子に「1円募金」約18万円を寄贈。
12 07 広島県立庄原格致高校高野山分校、「教育に新聞を」(NIH=Newspaper In Education)の公開授業を実施。「国連軍縮長崎会議」・「被爆」などを取り上げる。
12 08 中国新聞「緑地帯:わが気象館8-平和教育」(斉藤政宏)
12 13 長崎平和推進協会継承部会と長崎を世界に伝える会、「アメリカでの平和活動報告会」を合同で長崎原爆資料館で開催。
12 15 沖縄県与那国町立与那国中学校3年生21人、修学旅行で長崎を訪れ、平和祈念像前でエイサーを披露。
12 24 テレビ会議システムによる被爆体験聞き取りを授業に取り入れた福島県葛尾村立小学校の岩崎秀一教諭、松原美代子の案内で広島市の原爆資料館を見学。
12 28 愛媛県東予市立西中学校の生徒と教諭11人、広島市平和公園の「原爆の子の像」に1万羽の折り鶴で作ったハトの絵をささげる。
12 30? 広島在住の原爆詩人・栗原貞子、福岡県筑紫野市築山中学校の生徒が「生ましめんかな」を題材に創作した劇のシナリオと上演ビデオテープを受け取る。
12 31 長崎の証言の会が修学旅行生を対象に実施してきた「碑めぐり」が今年は約70校で昨年の倍にのぼっていることが判明。